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トラフトンボ

GW後半は近場をプラプラしてます。
まずこういう池。

トラフトンボ
トラフトンボの池

 

ホームページのトラフトンボ画像がやらせ画像なので、自然の状態のトンボを撮影しようという目的です。
2~3頭の♂が飛んでおり、一瞬ホバリングするのですがすぐに動き出すので撮影が難しいです。
これが一番ピントがあっていた飛翔画像。

トラフトンボ
トラフトンボ♂

 

♀は見ませんでしたが、トラフトンボの卵紐はありました。水中から撮った画像です。

トラフトンボ
トラフトンボの卵紐

 

次にフタスジサナエを狙ってこんな池。

フタスジサナエ
フタスジサナエの池

 

昨年までコンスタントにフタスジサナエがたくさんいたのに、今年は1頭も見つかりません。なぜ???
池の別の一角にタベサナエがいるのでそちらを見に行ったら、タベサナエは6~7頭の♂がいました。

タベサナエ
タベサナエ♂

 

近くの小規模な池も覗いてみました。

フタスジサナエ
フタスジサナエの池

 

こちらの方は何とかフタスジサナエ♂が1頭のみいました。

フタスジサナエ
フタスジサナエ♂

 

なお、トンボ画像は両方ともolympus tg-5の顕微鏡モードで、ごく近くからアップで撮ったものです(最近のマイブーム)。

こちらは帰ってから撮影した、トラフトンボ卵。

トラフトンボ
トラフトンボ卵

 

すでに細胞分裂が始まっており、産卵後何日かを経過した卵でした。

キイロヤマトンボのヤゴ調査

YAGOPEDIAホームページに、
モノサシトンボタイワンウチワヤンマオニヤンマベニイトトンボミヤマサナエヒメクロサナエリスアカネマユタテアカネのトンボ画像を追加・更新しました。

ひとつ前の投稿にあるように、web上のヤゴやトンボフォルダーを種別に変更して更新作業が楽になったので、何種類かのトンボ画像を追加・更新してみました。

さて、採卵が成功していない2種、キイロヤマトンボとミヤマサナエは、今年も結局駄目でした。ということで、本日は毎年恒例の来年にそなえてのヤゴ調査。

まず近場の川から始めました。昨年の12月18日より少し上流の場所です。12月18日の場所はキイロヤマトンボの復活をかなり期待させたのですが、6月10日に記載したように護岸工事が始まってしまい結局アウトに。そこから直線距離にして800mほど上流です。

川
川1カ所目

 

こういう感じの場所で、10年くらい前はキイロヤマトンボ、アオサナエ、ミヤマサナエのヤゴが割と見つかり、稀にホンサナエもいるという状況でした。しかし、もう過去形になってしまいました。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴ若齢

 

それでも、キイロヤマトンボヤゴは何とかいました。若齢が2頭。これは今年に産卵され孵化したヤゴだと思われます。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴ終齢

 

終齢も3頭いました。ここ4年ほど♂のパトロールにすら出会えないのですが、ひっそりと生き残っていて子孫もちゃんと残してますね。ミヤマサナエヤゴは見つかりませんでした。

更に少し上流の支流。

川
川の支流

 

こんな感じで川底の感じはキイロヤマトンボヤゴに最適で、以前からとっても気になっていた場所です。ただ支流で幅も狭く、何段か途中に堰があり、また、これまで見かけた成虫はコオニヤンマとハグロトンボのみ。

特定のヤゴを狙う時は、直感的に一番怪しい場所から網を入れるので1網目から目的のヤゴが入ることも結構あります。1網目。駄目。2網目。駄目。
これは駄目かなー。やっぱり、駄目でした。

ダビドサナエ
ダビドサナエヤゴ亜終齢

 

わずかにダビドサナエの亜終齢が1頭いたのみ。

さらに、本流の上流側に移動。

川
川3カ所目

 

こんな感じで夏はオナガサナエが多く、ここより少し上流側に水が若干よどんで砂・泥がたまる場所があります。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴ終齢

 

キイロヤマトンボヤゴはここにも少しいました。終齢が4頭と若齢が2頭。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴが潜んでいた場所

 

いた場所はこんな感じで、泥もたまって淀み、どちらかというとコヤマトンボヤゴがいそうな環境ですが、コヤマトンボヤゴは今回は見つかりませんでした。ミヤマサナエヤゴも、ここでも見つかりませんでした。

本日の調査結果はイマイチでしたが、キイロヤマトンボヤゴは2カ所で7頭終齢がいましたが、実際はもっといっぱいいると思います。

来年は何とかして♂のパトロールぐらいには出会いたいものです。

コシボソヤンマの産卵とミヤマサナエ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コシボソヤンマの産卵動画を差し替えました。

コシボソヤンマの産卵動画の出来が今ひとつで、撮り直そうということで8月6日と同じ川へ。
最近は特定のトンボがいるはずと思って出かけても空振りすることが多いのですが、ここに来るとコシボソヤンマ、コオニヤンマ、オジロサナエは必ず見られます。安心と信頼の場所です。

天候は曇りで時に薄日が差す程度ですが、産卵は数回見られました。落ち着いて産卵してくれるので、三脚にカメラをセットして撮影する余裕もあり手ぶれなしの動画です。

コシボソヤンマ
コシボソヤンマの産卵

 

さて、お盆中は霧島と指宿に旅行していましたが、何かトンボもいないかと色々ネットを調べてみました。検索結果を総合すると霧島近くの、とある山頂で避暑中のミヤマサナエに確実に出会えそうです。ミヤマサナエはろくに見ることも出来ず採卵も成功していないトンボです。山頂での交尾態も記録されており採卵もうまくいくかもしれません。
ということで旅行の途中で山頂にアタックしました。しかし、山頂の天候は読めませんね~。地上は上天気なのですが、悪路を苦労してたどり着いた山頂は霧に覆われ雲っています。1頭ミヤマサナエ♂がいましたが、止まっている木の角度が悪く証拠写真もままなりませんでした。とりあえずゲットしてモデルになってもらいました。

ミヤマサナエ
ミヤマサナエ♂

 

他に2-3頭あやしいのが飛びましたが、着地地点は特定出来ませんでした。

コオニヤンマの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コオニヤンマの産卵動画とトンボ画像を追加しました。

7月30日と同じ場所です。
目的はコオニヤンマの産卵動画。
前回8:00以降で産卵が見られなかったので、もっと早い時間かも?と6:30頃に来てみました。
コシボソヤンマは早くも縄張りしています。いかにも産卵に良さそうな流木がある場所の回りを、5カ所ほどに分かれて水面すれすれにグルグル回っています。

コシボソヤンマ
コシボソヤンマ♂

 

コオニヤンマは交尾は見られるものの、産卵は結局9:00頃になりようやく1頭現れました。

コオニヤンマ
コオニヤンマ交尾

 

座っていた場所の1mくらい手前に突然♀が現れたのですが、カメラについていたのは最短焦点距離1.5mの300mmズームレンズ。ヘタに動くと逃げられるので、体を反らしてなるべくカメラを離してようやく焦点が来ました。結構長く産卵してくれたのですが、焦点が何とか合ったのは撮影時間の半分くらいでした。
時々あるレンズトラブルですが、結局産卵に来たのはこの1回のみで何とか撮影出来たものの残念な結果でした。

コオニヤンマ
コオニヤンマの産卵

 

オジロサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
オジロサナエの産卵動画とトンボ画像を追加しました。

オジロサナエの産卵動画目的で川に行ってきました。
こういう場所で平地にあり、岩がゴロゴロした何の変哲もない浅い流れです。
普通オジロサナエは渓流のトンボという印象があるのですが、ここにはオジロサナエが生息しています。

オジロサナエ
オジロサナエの場所

 

8時頃に川に着きましたが流れに入るなり、私の腕に止まって産卵しようとするコシボソヤンマ♀の洗礼を受けました。結構痛いということなのであわてて追い払います。

コシボソヤンマ
コシボソヤンマ♀→コシボソヤンマ♂

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2017年8月7日追記

上記画像は腕に産卵にきたのと別のコシボソヤンマですが、よく見ると上付属器の間に下付属器がはっきりと写っており♂の間違いですね。川面の草影から舞い上がって枝に懸垂したので先入観で♀と決めつけていました。

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川を移動するとコオニヤンマが多くざっと10頭くらいはいます。

コオニヤンマ
コオニヤンマ♂

 

コオニヤンマは枝に止まる時は、いつも長い脚をもてあましているように見えます。不格好に長い脚を折り曲げて枝を挟んで止まるのですが、この個体は左前脚がジャマみたいで上によいしょと持ち上げていました。
コオニヤンマは大食漢のトンボとしても有名ですが、チョウやトンボの獲物を、この棘だらけの長い脚で捕獲します。

オニヤンマも1-2頭飛んでいます。枝に止まる時はこんな感じで、サイズ的はコオニヤンマと同じく大型種ですが、こちらが普通のトンボの止まり方です。

オニヤンマ
オニヤンマ♂

 

最近久しぶりに訪れると目的のトンボが激減していることが良くあるのですが、オジロサナエは健在でした。何カ所かに分かれて2-3頭づつ♂が縄張りを張っています。

オジロサナエ
オジロサナエ♂

 

♀の産卵も4回ありました。動画のような感じで、岩に止まって尾端を振るわせて卵塊を作り、それを打水産卵していく方法です。

オジロサナエ
オジロサナエ♀の産卵

 

渓流であれば涼めるのですが、ここは平地の川。
猛暑に参ってしまい、昼には引き上げました。

真夏のサラサヤンマとオナガサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
オナガサナエの産卵動画とトンボ画像を追加しました。

まず7月20日の池に。ここでは最近行くたびに、本命はいなくて想定外のトンボがいるのですが、今日もそうでした。

サラサヤンマ
サラサヤンマ♂

 

真夏のサラサヤンマ。
この池にはサラサヤンマは元々いて、撮影が必要な場合はいつもここに来るのですが、7月22日に見るとは思っていませんでした。
フィールドガイド「日本のトンボ」を見ると、成虫の生存期間は8月までになっていますが、おそらく発生が遅い日本北部のデータだと思います。
福岡で7月22日となるとかなり遅い記録ではないでしょうか?

その後川へ。今が盛りのオナガサナエの産卵動画目的ですが、遅い時間にならないと産卵がスタートしないのが難点です。
夕方7時頃になってから、そろそろ撮影準備といった感じです。
6時50分頃に川に入ってきたトンボがいて、遠目にはホバリングを始めたように見え、産卵かと思いましたが違いました。

オナガサナエ
オナガサナエ♂

 

草の先端に止まっていたまぎらわし姿勢のオナガサナエ♂。岩に止まって縄張りすることが多く、オナガサナエとしては珍しい止まり方です。

ちょうど7時になり産卵♀が1頭現れました。

オナガサナエ
オナガサナエの産卵

 

幸い♂に気付かれなかったので、ゆっくり産卵してくれ、無事動画も撮れました。
最後に1回打水して去った途端に、結局♂に捕まっていました。
空中から卵の落ちる様子が良く分かるように、後の方に拡大した動画も挿入してあります。

キイロヤマトンボ・・・やはりいない

今日は6月22日とほぼ同じ目的かつ同じルートで行動。違う点は、天気が良くムチャクチャ暑かったことです。

暑すぎてオベリスク姿勢のヒメサナエ♂。

ヒメサナエ
オベリスク姿勢のヒメサナエ♂

 

一応産卵動画も撮れたのですが、ピントが微妙に動いて出来は今ひとつでした。これは動画から切り出した、ピントがきている瞬間のヒメサナエ♀産卵。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♀産卵

 

次にキイロヤマトンボの川へ。6月22日が以前キイロヤマトンボを見かけていた最下流で、6月10日のアオサナエの場所が最上流なので、その中間地点へ。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

両岸が林で囲まれ砂底も広く、雰囲気はいいのですが産卵場所としては水深が深いのが難点です。この付近だけ膝下くらいの水深なので、ここで待つことにします。
ところで今週は梅雨らしい雨天続きで、例年通りであれば増水して川に入るどころではないのですが、これまでの渇水がひどすぎて川面は全くおだやかです。

1回トンボの産卵 or 水浴びの動きがあり、ドキッとしましたが、正体はありがちなウスバキトンボの水浴びでした。それ以外は何もなし。

ウスバキトンボ
水浴び後枝に止まるウスバキトンボ

 

ほんの少し下流で以前はキイロヤマトンボヤゴもいた場所に移動。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

2回ヤマトンボ系を見かけて川岸に沿う飛び方はコヤマトンボ♂だと思いましたが、羽が黒っぽく見えたので♀だったかもしれないです。

他のイベントは起こらず、帰り始めたところで岩の上に少し大きめのトンボを発見。オナガサナエ♀でした。自然の中の♀を撮る機会はなかなかないので、色々な方向からバシャバシャと撮影。全く逃げず、下の写真は20cmぐらい手前からのマクロ撮影です。

オナガサナエ
オナガサナエ♀

キイロヤマトンボ いない・・・

6月18日のオオヤマトンボヤゴがケアレスミスで、キイロヤマトンボヤゴの誤りでした。追記訂正しました。

少し梅雨っぽくなってきて、もうそうそうチャンスはないので、午後キイロヤマトンボの探索に地元の川に行ってきました。

その前にヒメサナエの産卵動画の出来が今ひとつなのでヒメサナエの場所に。

ヒメサナエ
ヒメサナエの場所

 

天候はうす曇りくらいであまりよくありませんが、縄張り♂はざっと10頭程度いました。
1時間ほどいて、その間に交尾態形成が2組と、上の場所に産卵が1回来ました。

ヒメサナエ
ヒメサナエの交尾

 

チョコマカと動く間欠打水産卵で産卵してました。ヒメサナエで良くあるタイプの、じっとホバリングして卵塊を形成後、打水産卵に移る時は動画も撮りやすいのですが、今回は駄目でした。産卵の時期(初期か後期)や、♂の密集具合で産卵方法が違ってくることは良くあると思います。チャンスはまだまだあるので、また出直します。

次に、キイロヤマトンボを求めて6月10日の最後にアウトッ!と判断した場所へ。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

昨年12月18日に若齢ヤゴがそこそこいて、昨年ここで産卵があったことは確実です。こうやって一部分だけ切り出すとなかなかいい雰囲気なのですが、結局♂のパトロールすら確認出来ませんでした。

次にやはり6月10日にアオサナエを確認した場所へ。ヤマトンボ系が5-6回パトロールに来ましたが、コヤマトンボだと思います。経験上は、キイロヤマトンボは開放水面上をグルグルパトロールし、コヤマトンボは岸沿いのかなり広い範囲を行ったり来たりのイメージです。

ヤゴは少ないながらも確認出来るので、きっとどこかでパトロールはあるはずなのですが、今の所発見できずじまいです

地元の川のアオサナエ

今でも地元でアオサナエに出会えるか?をテーマとして、出かけてきました。

行き先の川は、福岡市街地から車で30分程度にもかかわらず、かつては流水性のトンボがたくさん見られた場所です。しかし、2009年のゲリラ豪雨で川砂も砂州の植生もゴッソリ流され、さらに護岸工事の追い討ちもあり、今ではトンボ相は貧弱になってしまいました。

まず第一地点。以前はアオサナエがヤゴも含めて普通に見られ、ホンサナエも少しいました。双眼鏡で探しますが、・・いません。

アオサナエ
アオサナエの場所1

 

第2地点。ここもいません。昔たくさん飛んでいたアオハダトンボも、全くいません。

アオサナエ
アオサナエの場所2

 

第3地点。うーん、いません。川岸に座れる場所なので、30分ほど待ってみましたが、その間コヤマトンボ♂が1頭横切ったのみ。普通種のコヤマトンボですら、わずかしか見られなくなりました。

アオサナエ
アオサナエの場所3

 

第4地点。以前はこの時期キイロヤマトンボ♂がここをグルグル回っていましたが、それもいません。

アオサナエ
アオサナエの場所4

 

もし、アオサナエが縄張りを張るなら、流れが少し急で、産卵に適したこのポイントに違いない・・と、ここでかなり粘りますが来ません。

アオサナエ
アオサナエの場所4

 

5時近くなりあきらめて帰ろうとした時に、ようやく上流側から川面スレスレを飛んできて見張っていた場所に着地するトンボが現れました。

アオサナエ
アオサナエ♂

 

ようやく見つけました。アオサナエ♂です。なんとか生き残っていたようです。
もう1頭、岩の上にも現れました。こちらは1mくらいしか離れていなかったので、ズームアップし一部切り出してみました。フォーサーズ規格のGH5ですが、体毛の1本1本まで解像されていて、今年発売のカメラは本当にすごいです。

アオサナエ
アオサナエズームアップ

 

何とかアオサナエを確認でき、帰り道に若齢キイロヤマトンボヤゴがかなりいた昨年12月18日の場所に寄ってみました。
今年はここでキイロヤマトンボが期待出来るのではないかと思っていましたが、見事に裏切られました。
新たな護岸工事と川岸に何か建造されるようで、左側の竹藪もゴッソリとなくなっており、完全にこの場所はアウトです。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボの場所

 

さて、5月5日のオキナワコヤマトンボヤゴが亜終齢になりました。成虫はコヤマトンボに較べてかなり小さい印象でしたが、ヤゴは個体差にもよると思いますがあまり大きさは違っていませんでした。上がオキナワコヤマトンボ亜終齢、下がコヤマトンボ亜終齢です。

オキナワコヤマトンボ
オキナワコヤマトンボヤゴとコヤマトンボヤゴ

ヤゴの生態動画 オナガサナエ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
オナガサナエヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

オナガサナエヤゴねらいで12月3日の川の別のポイントに行ってきました。
流水性サナエヤゴの大半は流れが緩む浅い岸沿いの砂中にいますが、オナガサナエは流れの中の岩の影にいることが多いです。こういう岩を動かして砂をすくうと見つかります。

オナガサナエ
オナガサナエヤゴが潜むポイント

 

2頭の終齢ヤゴがみつかり、例によって水中動画を撮影しました。

オナガサナエ
オナガサナエヤゴ

 

かなりの種類のヤゴは擬死(不動反射)をします。逃げても逃げ切れない捕食者(魚など)がいる場所に生息するヤゴたちの生き残り戦略です。おおざっぱに分けて、長時間or短時間、体を反らすor反らさない、脚をぴったり体につけるor脚を開く、に分けることが出来ます。オナガサナエは、脚を開き短時間で体を反らすタイプです。
olympus tg-4で深度合成撮影してみました。

オナガサナエ
オナガサナエヤゴの擬死

 

ゲリラ豪雨のダメージ後も沿岸工事が続き、かなり荒廃してしまった川ですが、久しぶりに行くとかなり以前のイメージに戻っていました。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴのいる川

 

いそうな場所をガサガサしてみると、キイロヤマトンボの若齢ヤゴが20頭近く見つかりました。キイロヤマトンボに関しては、来年、再来年とかなり復活してくるのではないかと思います。