ムカシトンボの産卵

5月4日の活動です。

午前中の曇から昼前に晴れとなりました。
ムカシトンボの産卵があるに違いないと思い、4月23日と同じ場所に出かけました。
ムカシトンボが見つからないため、産卵痕を探し始めました。産卵痕も見つからずうろうろしながら、ふと足元を見るとムカシトンボが産卵していました。
ムカシトンボはいったん産卵に入ると少々のことでは動揺しません。産卵場所のすぐ隣も気付かずにかなり行き来したのですが、その間も産卵を続けていたと思われます。
観察時間も短いこともあり♂は全く見ませんでした。ここのムカシトンボは、細々と生きのびている感じです。

今日見たトンボは、アサヒナカワトンボ10頭程度、ムカシトンボ♀1産卵でした

クロスジギンヤンマの卵

4月29日の活動です。場所は福岡市です。

本日のターゲットはクロスジギンヤンマの採卵です。
この池ですが、近年水量が減って湿地化しつつあります。ヤンマ系では、クロスジギンヤンマ、マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、サラサヤンマがいます。ネアカヨシヤンマもいるはずですが、ここ2年間は産卵を見ていません。また、渓流からの流れこみがあるため、普通は池にはいないヤゴが見つかることもあります。かって、オジロサナエのヤゴをみたことがありますが、おそらく無事にトンボにはなれないのではないでしょうか?

クロスジギンヤンマ
クロスジギンヤンマのいる池

クロスジギンヤンマは、入れ替わりで(マックスで♂4が同時)パトロールに来ますがなかなか♀の産卵が現れません。この時期はヨツボシトンボの天下になっており、多数の縄張り・交尾・産卵で視線がジャマされます。結局、午後もだいぶ時間が進んでから♀の産卵が現れました。捕獲して、湿らせたキッチンペーパーを入れた容器に入れておくとすぐに産卵してくれます。本日は、無事ミッション終了です。

クロスジギンヤンマ
クロスジギンヤンマ産卵0日の卵

本日見たトンボは、ヨツボシトンボ多数・産卵多数、シオヤトンボ7-8頭・産卵多数、クロスジギンヤンマ♂min4パトロール・♀2産卵、アサヒナカワトンボ2でした。

オツネントンボ探し

4月26日の活動です。場所は北九州です。

今日もターゲットはオツネントンボです。まずネットで検索した池に。その途中の湿地状の池も覗いてみましたが、いたのはシオヤトンボのみ。

オツネントンボ
湿地状の池

目的の林間の池です。ここでも見つからず、いたのはシオヤトンボとアサヒナカワトンボのみでした。

オツネントンボ
林間の池

他の林間の池です。ここではアオヤンマやネアカヨシヤンマ、マルタンヤンマのヤゴを以前に採取したことがあります。やはりオツネントンボはいません。シオヤトンボ♀1のみ。

貯水池の池
貯水池の池

最後に有名なビオトープ行ってみました。ベッコウトンボで有名な場所です。

オツネントンボ
ビオトープ
ベッコウトンボ
ベッコウトンボ♂(本日撮った写真ではありません)
ベッコウトンボ
ベッコウトンボ♀(本日撮った写真ではありません)

結局、本日見たトンボは、シオヤトンボ♂1、♀3、アサヒナカワトンボ1、ベッコウトンボ多数、ギンヤンマ連結数回、ハラビロトンボ♀1テネラル、ウスバキトンボ1、アジアイトトンボ♂1でした。

オツネントンボ探し

4月25日の活動です。場所は福岡市です。

今回のターゲットはオツネントンボです。ここでは2010年にオツネントンボ、ホソミイトトンボが多数活動していましたが、翌年以降は全く見られなくなりました。ヤゴが育つ時期に池の干上がりはなかったので、トンボの越冬期間を含めた時期に何か起こったのでしょう。それにしても両種とも全くいなくなったのは不思議です。残念。

オツネントンボ
オツネントンボがいた池

そばにある池です。フタスジサナエが多数出ていて、交尾も見られました。タベサナエも少しいますが、棲み分けをしていて右手に少し見える葦原のあたりに主に住んでいます。

フタスジサナエ
フタスジサナエの生息する池
フタスジサナエ
フタスジサナエ交尾(本日撮った写真ではありません)

今日見たトンボ。
フタスジサナエ多数、タベサナエ数頭、ウスバキトンボ1、シオヤトンボ1、アオモンイトトンボ♂1 。

ムカシトンボの卵

ヤゴに関するマニアックなブログをスタートします。
最終的には、トンボの卵から成虫まで成長過程全てを網羅したホームページを作る予定です。近日中に、「とりあえずホームページプロトタイプ」を公開します。宜しくお願いします。

ということで、4月23日の活動です。場所は福岡市です。

今回のターゲットはムカシトンボの卵探しです。毎年ムカシトンボは卵から飼育を試みていますが、エサの確保が難しく4齢幼虫の飼育までしか成功していません。

ムカシトンボ
ムカシトンボの1齢幼虫と2齢幼虫

ヤゴ初期のエサは、3月下旬に採卵したマダラカゲロウ(?)孵化幼虫を与えています。それを消費してからのエサ確保がなかなか大変で飼育がうまくいきません。今年は新たな作戦を考えたので、またもやトライしてみようと・・・。

渓流に住むトンボですが、渓流でも最上流部あたりが産卵ポイントとなりやすい印象です。この場所は3年連続でゼニゴケへの産卵があり安定してます。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵場所で渓流最上流域

今年もすでに産卵痕が少しありました。産卵は経験上午前~昼過ぎくらいまでが多いようです。ここを訪ねた午後にはオスの縄張りや、産卵中のメスは全く見られませんでしが、いい時間帯ならムカシトンボの活動がみられると思います。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵痕(本日撮った写真ではありません)

ゼニゴケごと採卵しますが根の部分も含めて採取します。完全に水につけるとゼニゴケが枯れて中にいる卵も死んでしまうので、少し水に湿る程度で保存します。今頃の室温だとだいたい2週間少しくらいたってから孵化します。孵化時には一工夫しないと孵化率があがりませんので、また後日に。

ムカシトンボ
採取したゼニゴケの保存法

yagopedia blog版(ヤゴペディアブログ)