ムカシトンボヤゴの摩擦音

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コオニヤンマと、
ナツアカネ
を追加しました。

9月12日の活動です。曇りのさえない天気でトンボの活動はあまり期待できないので、またまた9月5日のムカシトンボの場所に行ってきました。

ムカシトンボのヤゴは捕まえると、腹部を動かしてシャカシャカと音をたてます。ホームページ素材用に、その撮影です。
終齢に近いヤゴが必要なので、9月5日の場所より100mくらい下流を探します。大きめのヤゴはこの辺の方が探しやすいのです。ムカシトンボは流れ下る渓流で5-6年間ヤゴ時代を過ごすので、なんだかんだで成長中流下してしまうことも多いようです。
すぐに終齢2頭と若齢4頭が見つかりました。終齢1頭だけ撮影用に持ち帰ります。こんなふうに音をたてます。

 

9月13日も色々活動したのですが、全てハズレでした。よくあることですが、King of ハズレの日で写真すらなしです。

ムカシトンボ5齢幼虫

今日は曇りで、いつ雨が降るかもしれない天候です。トンボの活動は期待出来ないので、昨日と同じ場所にムカシトンボ5齢幼虫探しに出かけました。
昨日より50mほど上流の場所を探してみます。

ムカシトンボ
ムカシトンボ色々な齢期と、ミルンヤンマヤゴ

 

最若齢は体長5mm程度で8~9齢相当、昨年孵化したヤゴと思われます。ムカシトンボと同じで石にしがみついた状態で見つかるミルンヤンマのヤゴもいました。他の場所も少し探しますが、計ムカシトンボ14頭、ミルンヤンマ3頭、カワトンボ2頭で、ムカシトンボの5齢幼虫は見つかりません。

途中1回ミルンヤンマが産卵に来てビデオ撮影しようとしましたが、もたもたしているうちに気に入った産卵木もなかったようで行ってしまいました。

ほとんどあきらめかけてましたが、ダメ元で昨日と同じポイントをもう一度チェック。いました。明らかに昨日のヤゴより小さく、また4齢幼虫より複眼が発達していて、おそらく5齢幼虫と思われます。帰って撮影してみると、まちがいなく5齢幼虫でした。

これでようやくムカシトンボもホームページ用の素材が全て揃いました。いずれアップしようと思います。

ムカシトンボ
ムカシトンボ4齢幼虫

 

ムカシトンボ
昨日見つけたムカシトンボ6齢幼虫

 

ムカシトンボ
今日見つけたムカシトンボ5齢幼虫

オニヤンマ孵化、ムカシトンボ5齢幼虫探し

7月25日のオニヤンマ卵が9月4日に孵化しました。産卵後41日目です。オニヤンマは孵化までにかなり時間がかかります。

オニヤンマ
オニヤンマ孵化直前卵

 

オニヤンマ
オニヤンマ1齢幼虫

 

秋雨前線の影響で河川は増水気味なので、影響が少ない源流域に行ってきました。
7月26日のムカシトンボのヤゴが結局4齢までしか育たなかったので、ホームページ素材用にフィールドで5齢幼虫を探そうという魂胆です。飼育していたヤゴが7月下旬に4齢になったので、フィールドではそろそろ5齢が見つかるのではないでしょうか?5齢が見つかれば、ムカシトンボのヤゴ記録もコンプリートです。目安としては体長3mm弱くらい。
場所は、産卵がよく見られる4月23日のポイントの100mほど下流。水が流れ落ちるている地点の下、2m×3m程度の範囲内を調べてみました。

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの場所

 

石をゆっくり動かし、熱帯魚用ネットで流れてくるものをキャッチします。20分ほどで8頭が見つかりました。

ムカシトンボ
ムカシトンボ色々な齢期

 

ムカシトンボはトンボの中で幼虫期間が最も長く、5-6年かかります。そのため同時に色々な齢期のヤゴが見つかります。一番小さいのは目的の約3mmほどのヤゴ(赤丸内)。大きいのはF-2(終齢の2つ手前)です。この場所でムカシトンボは細々と生きのびている印象ですが、簡単にこれくらい見つかるので、まだ当面は大丈夫でしょう。一番小さいの以外はリリースします。

帰って写真をとってみると、残念ながら6齢ヤゴ(推定)でした。上が4齢で、下が本日フィールドで見つけたヤゴ。飼育下で確実な1~4齢ヤゴの頭幅変化から推定していくと、この間にもうひとつ入るはずなのです。う~ん。もう一度探しに行かねば。

ムカシトンボ
ムカシトンボ4齢幼虫

 

ムカシトンボ
ムカシトンボ推定6齢幼虫

ナゴヤサナエのヤゴ

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オナガサナエと、
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今日もメインターゲットはミヤマサナエですが、8月15日の場所でナゴヤサナエの採卵がかなり期待出来そうなので、初めにそちらにむかいます。

過去の経験では、ここでは8~9時に産卵や交尾を見る事が多かったので、早めの7時半頃に到着。前回と同じ場所です。

 

ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエのいる場所

 

まず、木に止まってお休み中の♀がいないか探しますが、そんな都合のいい話はなくもちろん見つかりません。
♂のパトロールもまだなので、とりあえずヤゴがいないか探してみる事にしました。ざっと探した範囲内で、亜終齢が1頭と終齢の2つ手前(F-2)が2頭いました。

ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエ亜終齢
ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエF-2

 

さらっと流してしまいましたが、そこまで多産地でない福岡では、実はナゴヤサナエのヤゴを探すのは大変で、おそらくこれまで報告はないと思います。私は、2012年に筑後川のごく小さな支流で1回見つけ、今回は2回目です。
ただ、ここのポイントはもう絶対にいると断言します!というような環境なので、感想としてやっぱりいたなー程度でした。
ナゴヤサナエは、こういう粘土質に近いような泥底が好きです。

 

ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエの好むドロ底

 

サナエトンボのヤゴの中にはジェット噴射で泳ぎ続けるヤゴがいて、ナゴヤサナエ、ウチワヤンマ、アオサナエ、オナガサナエがトップ4です。動画も撮ってみましたが、思ったほど勢いよく泳いでくれませんでした。

 

 

この手のヤゴはほとんど止まってくれず、ホームページ用にきれいに撮影しようとすると大変なのですが、秘策があります。冷却です。ヤゴの水の中に氷をいれて冷却すると、段々動きが鈍くなり、ついには止まってしまうのでその隙に撮影してしまいます。今回ホームページにアップしたオナガサナエの終齢は、そうやって撮影しました。冷やすのを止めると、また元気に泳ぎ出します。
さて、ナゴヤサナエヤゴは顕微鏡モード(黒バックの写真ですね)以外はホームページ素材の撮影は全て終了しているので、リリースします。
そうこうしている内に♂のパトロールも始まり、近くにも止まってくれるようになりました。パトロール中の写真も撮ってみましたが、私の腕前ではこの程度の写真しか撮れません。

ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエ♂
尾部の裏側が黄色
ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエ♂パトロール中

 

交尾もナゴヤサナエ確実が2回、あやしいのが2回ありましたが、思惑がはずれ網が届く範囲の木には止まってくれず、いずれも木を飛び越して行ってしまいました。
産卵は気付いた範囲では1回もありませんでしたが、川が大きすぎて川の中央部で産卵されると分からない状態です。このポイントで粘りすぎて時間を使いすぎてしまい、ミヤマサナエの探索時間がなくなってしまいました。
帰りに筑後川の支流に寄ってみました。2-3mくらの川幅しかありませんが、ここで2012年にナゴヤサナエのヤゴを見つけました。

ナゴヤサナエ
ナゴヤサナエヤゴがいた支流

 

そこから少し下流部で、ミヤマサナエのヤゴがいるポイントです。

ミヤマサナエ
ミヤマサナエヤゴのいるポイント

 

あまり期待はしませんでしたが、やはりミヤマサナエの成虫は見つかりませんでした。ナゴヤサナエでは少し成果がありましたが、ミヤマサナエは相変わらずトンボも見てない状態を更新中です。

それから今日は川で、数少ないトンボ愛好家の方ともお会いしました。最初、筑後川でよく見る釣りをされる方かと思っていましたが、話してみるとこのブログもご存じで、他県から3時間かけてナゴヤサナエの撮影にいらっしゃったそうです。私も、その方が運営されているブログを拝見した事があります。

撮影も無事成功されたとのことで安心しました。

実は、トンボ&ヤゴ道では、メチャクチャがんばった割に何の成果もないなんてこともよくある話なのです。

コヤマトンボ卵孵化直前

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サラサヤンマと、
アキアカネ
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8月14日の卵が、孵化間近になってきました。
卵黄も緑でコヤマトンボ卵確定です。8月14日のコヤマトンボ♀は結局産卵してくれず、川砂から見つけた1卵のみがコヤマトンボ卵の写真記録となりました。

コヤマトンボ
コヤマトンボ卵孵化直前
コヤマトンボ
コヤマトンボ卵孵化直前

オニヤンマは1カ所で集中的に産卵するので、砂からの採卵は容易ですが、コヤマトンボは流れる川に移動しながら打水産卵していくので、1卵を得られたのは偶然としかいいようがないです。いずれにしろ、ようやく超難関のコヤマトンボ採卵クリアーです。

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