ヒメハネビロトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヒメハネビロトンボを追加しました。

ヒメハネビロトンボのヤゴは、頭部前方をおおう下唇が三角形状に突出する、第8、9節の側棘が非常に長い、脚に毛が密生して目立つ、など他のトンボ科のヤゴと明らかに異なり、なんというんでしょうか・・・異形のヤゴです。同属のハネビロトンボのヤゴはそっくりで、基本的に見分けがつきません。

ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボ終齢ヤゴ

1齢ヤゴの時から既に頭部は特徴的で、ハネビロトンボ属と分かります。

ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボ1齢ヤゴ

オオキイロトンボも似た感じの恐ろしげなヤゴですが、複眼は後側部に突き出しており、その点で容易に鑑別がつきます。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ終齢ヤゴ

こちらの1齢ヤゴは意外におとなしいイメージです。何の変哲もないトンボ科の1齢といった印象です。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ1齢ヤゴ

なお、ヒメハネビロトンボには翅の斑紋の違いで、日本にはヒメハネビロトンボとコモンヒメハネビロトンボの2つの亜種がいますが、ホームページに掲載したトンボはコモンヒメハネビロトンボの方になります。

コモンヒメハネビロトンボ
コモンヒメハネビロトンボ♀