ムカシヤンマ確認

5月23日の場所に再び行ってきました。
ちゃんといました、ムカシヤンマ。いなかったのは見に行った時期が少し早かっただけかもしれないです。今年は暖冬でトンボの出現は早かったのですが、その後は春先に寒い期間が続き、トンボの出現は結局遅れた印象があります。
最低♂2が縄張りしてました。

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ♂の縄張り場所

赤丸の部分で縄張りしてて、矢印のあたりに産卵にくる可能性が高く、しばらく見張ってました。予想通り14時過ぎに産卵に現れました。

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ♀産卵

ムカシヤンマも減少はしてますが、少なくとも2カ所で今年も無事確認出来ました。
他のヤンマほど敏捷ではありませんが、そこは大型のトンボです。ダビドサナエ♀が捕食されてしまいました。

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ♂がダビドサナエ♀を捕食

探索、今年もいるのか?2020

行く先々ハズレばかりで、タイトルは上記のようになってしまいました。
まず、2015年6月7日にサラサヤンマの産卵動画を記録した場所。

サラサヤンマ
サラサヤンマの産卵場所

10:00頃に摂食飛翔する♂のサラサヤンマがかろうじて1頭いました。しかし、午後にもう1度行ってみましたが縄張り♂も産卵♀もなし。
ここには、隣接する場所にマルタンヤンマ、ヤブヤンマ、ネアカヨシヤンマの産卵が見られる池がありましたが、2018年の夏に大雨で大量の砂が流れ込んで、池はほぼ消失してしまいました。
次に、2018年5月24日にクロサナエの産卵動画を記録した場所。

クロサナエ
クロサナエの産卵場所

ここも昨年行った時に、大雨の土砂が流れ込んで周囲の地形が変わっていてクロサナエはいませんでした。今日もクロサナエは見つからず、近辺も探してみましたがやはり見つかりません。どうもクロサナエは消失してしまったみたいです。
トンボの減少には農薬が関係してますが、最近頻繁にある”50年に一度の大雨”の影響も確実にあると思います。

最後に、2017年5月28日にムカシヤンマの産卵を記録した場所。

ムカシヤンマ
ムカシヤンマの産卵場所

ここに来るのは、5月になってから3回目ですが一度もムカシヤンマは見られていません。ここのムカシヤンマも消えたかも?
トンボの写真がないのも何なので、ここで5月14日に撮影したダビドサナエの産卵。

ダビドサナエ
産卵するダビドサナエ♀

5月1日のと違って落下する卵が止まってます。隣接するこういうポイントで産卵してました。

ダビドサナエ
ダビドサナエの産卵場所

サラサヤンマの採卵

5月11日と同じ北九州の池まで遠征。
サラサヤンマが飛んでましたが、見つけることが出来たのは♂最大2,♀最大1~2頭と少しのみでした。ただ、近隣のいつもの場所ではまだ見つけらておらず、今年の初物です。
サラサヤンマは警戒心低めで、けっこう人の側でもホバリングしてくれるので飛びものが撮りやすいトンボのひとつです。

サラサヤンマ
ホバリングするサラサヤンマの♂

交尾は2回ありましたが1回は運良く近くで、写真も撮ることが出来ました。

サラサヤンマ
サラサヤンマの交尾

採卵も行いました。

サラサヤンマ
サラサヤンマの卵

福岡のベニトンボヤゴ

タイワンウチワヤンマのヤゴが必要でこういう池に取りに行ってきました。

ベニトンボ
ヤゴを探した池

コシアキトンボヤゴとモノサシトンボヤゴがいっぱい網に入る中、ちょっと違う小型ヤゴが1頭入りました。側棘がなくつるっとした見覚えのあるフォームです。これはベニトンボのヤゴ。

ベニトンボ
ベニトンボのヤゴ

そういえばこの池には昨年9月8日にベニトンボがいたのでした。ちゃんと繁殖もししてて、暖冬だったとはいえ無事ヤゴは越冬してたのですね。翅芽もパンパンでもうすぐ羽化しそうです。

タイワンウチワヤンマのヤゴも何とか1頭見つかりました。

タイワンウチワヤンマ
タイワンウチワヤンマのヤゴ

ムカシヤンマ探し

ムカシヤンマ。この時期になると一度は会いたくなるトンボなのです。
かっての昆虫少年にとっては、魅力満点。まず、いかにも怪しげなネーミングに加えて、無骨な外見と怪しげな真っ黒の複眼。ヤンマと名前がついているのに体が重たげで、飛び回らずにすぐにベタっと止まってしまいます。それになんといってもデカい。
ということで、3月20日の場所に探しに行ってきました。

結局、この♀1頭しか見つかりませんでしたが、今年も無事に会えました。でもトンボが全般的に減っており、来年はいったいどうなるでしょうか?

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ♀

ヤクシマトゲオトンボのヤゴ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヤクシマトゲオトンボヤゴの生態動画を追加しました。

トゲオトンボ科のヤゴは、水がしたたる岩肌を這って生活している変わりもののヤゴです。
ヤクシマトゲオトンボ生態動画の既掲載分は、飼育ヤゴを近場のそれっぽい場所に放して撮影したやらせ動画だったので、生息地に撮り直しに行ってきました。

簡単に見つかるつもりだったのですが、見つかったのは1頭のみ。しかも尾鰓がとれてしまったモデルとしてはトホホなヤゴ。
しかし、せっかく来たのでしっかりと撮影してきました。また、生態動画をホームページに正真正銘の現地撮影ものってことで追加することにしました。

ヤクシマトゲオトンボ
岩にはりついているヤクシマトゲオトンボヤゴ

ヤゴは岩肌にはりついてますが、人が近づくと少し動くので本来は割と見つけやすいです。ここのヤクシマトゲオトンボは特に減った感じはしないので、羽化間近でヤゴはもう活発に活動するのは止めて見つかりにくい所に潜んでいるのでしょうか?

ニホンカワトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
ニホンカワトンボヤゴの産卵動画を差し替えました。

ニホンカワトンボの産卵動画既掲載分が短すぎたので撮り直しに行ってきました。
やや上流部で、川幅5m程度の川堰の部分です。

今年もちゃんとニホンカワトンボは無事で、♂♀とも20頭以上はいました。♀はややくすんで老熟した個体は少く、後はグリーンメタリックの若い個体が多かったです。本格的産卵はもうちょっと先みたいで産卵は時々ある程度でした。

ニホンカワトンボ
ニホンカワトンボの産卵

5月13日になかなか見つからなかったタベサナエ♂が、1頭のみですがここにもちゃっかりといました。

タベサナエ
タベサナエ♂

タベサナエは狭い池、やや大きめの池、細い川、やや幅広の川と結構色々な場所に生息出来る気がします。

ムスジイトトンボの潜水産卵動画

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ムスジイトトンボの潜水産卵動画を追加しました。

これまで、福岡で見られるコサナエ系はフタスジサナエとタベサナエが場所によってはかなりいて、他の場所でもちらほら、しかしオグマサナエは稀にしかいないという状況でした。ところがここ2~3年、フタスジサナエとタベサナエもなかなか見られなくなってきました。
ということで、今日は本格的に探しに。
まず、行ったのがこの池。

フタスジサナエ
最初の池

2016年には、ブロック沿いにフタスジサナエが何頭も縄張してるのが見られましたが、2018年には全く見られなくなってました。
今日もフタスジサナエは全く見つからず。タベサナエも昨年まではこの池で何とか見かけてましたが、今年は遂に0。この池では、段々減ってきたというより突然いなくなってしまったという感じです。

たくさんいて、盛んに活動していたのはムスジイトトンボ。交尾しているペアにさらに♂2がちょっかいを出しているショット。

ムスジイトトンボ
ムスジイトトンボ交尾ペアと♂×2

潜水産卵もしてたので、ホームページにアップしました。

ムスジイトトンボ
ムスジイトトンボの潜水産卵

採卵もしてきました。

ムスジイトトンボ
ムスジイトトンボ卵

6番目の池で何とかタベサナエ♂を3頭を見つけました。池の雰囲気は良くてもっといても良さそうなもんですが。

タベサナエ
6番目の池
タベサナエ
タベサナエ♂

♀も1頭現れましたが採卵はうまくいきませんでした。
今日は最終的に8つの池を見てみましたが、トータルでタベサナエ4頭のみ。う~ん、減ってます

トラフトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
トラフトンボの産卵動画を追加しました。

ムカシトンボが見つからなかった4月28日と同じ北九州の場所へ行ってきました。
見つからなかったのは時期的な問題かもと思いましたが、13:40頃に♂のパトロールを1頭見たのみで今日も撃沈しました。やはりここのムカシトンボは激減してしまったようです。
さらにこの時期はヒメクロサナエの産卵も良く見られたのですが、こちらも同様に減っており13:10頃に♂1と♀1が現れたのみ。♀は気づいたら流れの方から現れて岩に張り付いたので、おそらく産卵してたと思います。

ヒメクロサナエ
水面から現れて岩に止まったヒメクロサナエ♀

ここに来る途中に寄った池で、本来目的にしていたトンボはやはり激減していて見られなかったのですが、トラフトンボの産卵が見られたので動画に撮ってみました。
この時期の福岡では、環境のいい池に行くとたいていトラフトンボは少数ではあるものの見られます。
トラフトンボの♀は植生に止まってジリジリを大きな卵塊を尾端に作り、これをチョンと水面に放つことで産卵します。卵は卵紐と呼ばれるゼリー状の紐に展開されます。

トラフトンボ
卵塊を作っているトラフトンボ♀
トラフトンボ
トラフトンボの卵紐(本日撮った画像ではありません)

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
オオキトンボ卵~6齢、オツネントンボ卵~3齢、ホソミオツネントンボ卵~3齢を高倍率撮影画像で差し替えました。

オオキトンボ
オオキトンボ1齢、左が従来画像、右が高倍率
オツネントンボ
オツネントンボ1齢、左が従来画像、右が高倍率
ホソミオツネントンボ
ホソミオツネントンボ1齢、左が従来画像、右が高倍率