メガネサナエヤゴ

2017年9月24日に採卵したメガメサナエがようやく終齢になりました。

メガネサナエ
メガネサナエの終齢ヤゴ

泳ぎ続けるヤゴですが、いったん泥に接地すると一瞬で潜り込んでしまい姿を消してしまいます。という訳で撮影は色々と大変です。

泳ぎ続けるメガネサナエ終齢ヤゴ

撮影には冷却が一番効果的で、氷で冷やした水に入れると一時的に動きがにぶくなるので、その隙にすかさず撮影するといった感じです。

ムカシヤンマ

やっとフィールド活動を開始出来たと思ったら、今度は3回目の痛風発作を発症してしまいました。今回が最悪の発作で、さすがに尿酸下降薬を開始しなきゃーと決心。
さて、禁酒&野菜生活でしばらくおとなしくしてましたが、ようやく痛みがひいてきました。ということで、さっそくフィールド活動を再開。

とくにあてもなく、市街地から車で20分ほどの近場にあるムカシトンボの渓流に行ってきました。渓流入り口のアパートなどが立ち並ぶ場所になにやら大型のトンボが。よくよく見るとムカシヤンマ♂でした。
ここで見るのは始めてですが、山裾なのでどこかに幼虫がいる水がしたたる斜面があるのかもしれません。
場所が場所だけに縄張りではなく、お休みと摂食中の個体。
警戒心がうすい個体でいつも通り寄りまくり撮影し深度合成してみました。ご覧のようにほぼ町中といってもいい場所です。
福岡は市街地からの近場といっても、なかなかあなどれないですね。

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ♂

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
アオイトトンボ卵~3齢、キトンボ卵~5齢、マユタテアカネ卵~5齢ヤゴを高倍率撮影画像で差し替えました 。

アオイトトンボ
アオイトトンボ1齢ヤゴ

左が従来掲載分で、右が差し替え画像です。

キトンボ
キトンボ1齢ヤゴ
マユタテアカネ
マユタテアカネ1齢ヤゴ

広島遠征 コサナエ

2~3月は手間のかかる案件にかかりっきり、4月になるとすぐに白内障手術、その後仕事用に開発したプログラムを自力で”令和”に対応させる作業と色々大変で・・・。全て終わって、ようやく暇になりました。

さてGWの連休ということで、ヒロシマサナエを探しに広島まで。
現地に近づくにつれどんどん高度があがっていきスキー場も現れます。うーん嫌な予感、寒すぎてまだ発生してないかも。
前夜は近くの無料のキャンプ場に宿泊。いずれバイクで出かけてソロキャンプもしたいので、今回は軽量のキャンプ用具を揃えてその予行演習も兼ねてます。中央下の炭火台なんて横幅わずか20cmで全てがチマチマとしたキャンプですが、それはそれで楽しいもの。

ソロキャンプ
ソロキャンプの道具

翌日は朝から快晴で、向かったのはこういう所。

コサナエ
コサナエのいる湿原の池

一見何の変哲もない池のように見えますが、周りには湿地がありチョロチョロとした細流がたくさん流れ込むすばらしい環境でした。
ヒロシマサナエは見つけられませんでしたが、発生しているトンボは何とかいました。下は羽化したばかりのコサナエ♀で、福岡にはいないトンボです。

コサナエ
羽化直後のコサナエ♀

他にいたのは、ホソミオツネントンボとやはり羽化したばかりのヨツボシトンボくらいでした。

長居していても何も起こりそうにないので、午後は山口に移動して海浜公園に。
種の保存法により保護されている、ベッコウトンボ。

ベッコウトンボ
ベッコウトンボ♂

下のような広い芦原に少し空が開けた場所が必要と環境の選択性が狭いため、全国でも何カ所にしか生息していない激減したトンボです。

ベッコウトンボ
ベッコウトンボの生息環境

午後遅い時間だったため、縄張りしている♂が十頭程度と♀が少しいた程度で、産卵などの活動は特に見られませんでした。
他には羽の模様が少し似ているヨツボシトンボが少し。

ヨツボシトンボ
ヨツボシトンボ♂

水路をパトロールしているトラフトンボ♂が1頭。

トラフトンボ
トラフトンボ♂

ムスジイトトンボはたくさんいました。

ムスジイトトンボ
ムスジイトトンボ♀

オツネントンボもいるようなのですが、見つけることは出来ませんでした。
ということで大遠征の割には収穫の少ない1日でした。