コバネアオイトトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コバネアオイトトンボの連結産卵動画を追加しました。

大分まで出張してきました。目的はオオキトンボの採卵ですが、どうも天気がいまいちです。朝のネット予報では晴れだったのですが、現地につくとほとんど曇り、時々日が差すという天候でした。

olympus tg-5の顕微鏡モードで撮らせてくれる警戒心が薄い♂はいたものの採卵は不発でした。

オオキトンボ
逃げないオオキトンボ♂

 

マイコアカネは多くいて、産卵もありました。

マイコアカネ
マイコアカネの産卵

 

今回、高速道路をつかわず一般道で大分まで行ったのですが、距離が短くなるのと信号のないバイパス道がかなりあるため、到着までに要する時間はほとんど変わりませんでした。高速料金と高騰中のガソリン代で計5000円は浮くので、これを発見できたのは収穫でした。
あと、超マイナーな趣味なのでフィールドで同好の方に会うことはほとんどないのですが、この日はネットでよくお見かけするNさんにお会いしました。昔からの池の状況もよくご存じで教えていただき、こちらも収穫でした。

さて、いくら高速代が浮いたとはいえ、手ぶらで帰るのはあんまりなので、他の池でコバネアオイトトンボの産卵動画を撮ってきました。

コバネアオイトトンボ
コバネアオイトトンボの連結産卵

 

もう少し仕事から解放されないとホームページのヤゴの種類を増やしていくのは困難なので、地味~に産卵動画や若齢ヤゴの高倍率撮影画像などのコンテンツを充実させていこうと思います

スナアカネとオナガアカネ

スナアカネの採卵をしたいので、10月8日と同じ池に。池はやはり水量が少なく、場所によってはいつもより数メートルは池岸が露出しています。

スナアカネ
スナアカネの池

 

13:00頃に到着したので時間的に産卵は期待薄と思われ、♀が休んでいそうな草地を中心に探しました(♂の縄張り地帯から少し離れた部分です)。
結局♀は見つかりませんでしたが、今年も♂は10頭くらいは余裕でいる感じです。

スナアカネは警戒心が強く中々近寄らせてくれないのですが、Olympus tg-5の顕微鏡モードによる近接撮影をトライしました。20cmくらいまで寄れて、何頭かで撮影が成功しました。

スナアカネ
スナアカネ♂

 

こちらはスナアカネそっくりの行動で池をにらんでいたトンボですが、近づいてみたらナツアカネでした。

ナツアカネ
ナツアカネ♂

 

オナガアカネも1頭いました。こちらもがんばって顕微鏡モードで撮影。

オナガアカネ
オナガアカネ♂

ノシメトンボの尾部付属器役割

昨年11月12日より1カ月早いですが、大分県九重の全く同じコースでトンボ探しをしました。

まず、初日にバーベキュー + 昨年覚えた焚き火でのアヒージョと焼きリンゴを堪能。

焚き火
焚き火でのアヒージョと焼きリンゴ

 

翌日は九重川沿いの田園地帯でトンボ探し。
福岡ではなかなか見られなくなった、アキアカネ、ナツアカネ、ノシメトンボが普通にいるいい場所です。
アキアカネの交尾態もいましたが、産卵シーズンはこれからがピークみたいで滞在時間内には産卵は見られませんでした。めぼしいイベントは見られなかったのですが、トンボたちの警戒心が薄いので、olympus tg-5の顕微鏡モードで寄りまくっての写真を量産。

ノシメトンボ
ノシメトンボ♂

 

ノシメトンボ
ノシメトンボ♀

 

ナツアカカネ
ナツアカカネ♂

 

アキアカネ
アキアカネ♀

 

下はノシメトンボの交尾態ですが至近距離でも全く逃げないので深度合成撮影。近くの電柱や林までくっきりと写っており、生理的には変な感じがする写真になってしまいました。

ノシメトンボ
ノシメトンボ交尾態

 

更に、♀の羽をつかんでみると容易にキャッチ出来ました。つかまえても交尾態が解けないので、今後は♂の付属器が♀の頭部を挟んでいる様子を拡大撮影。

ノシメトンボ
ノシメトンボ交尾態頭部拡大

 

右上の楕円内は露出を上げた画像ですが、♂尾部付属器の先端のごく一部で♀頭部をつかんでいます。♂腹部第9,10節間には発達した筋肉も見えています。

ノシメトンボ
ノシメトンボ交尾態頭部拡大

 

♂は一瞬で♀をキャッチするので、種ごとに尾部付属器がスルっとキャッチ部に滑り込みやすいように最適化されているんでしょうね。

スナアカネ

連休中は今年も飛来種探しで対馬に行く予定でしたが、台風でつぶれてしまいました。
ということで、ブラっと福岡の飛来種の池を見に。

あまり小雨の印象はないのですが、池は水量が少なく岸辺が広範囲に露出していました。例年だと、上隅に見える植生あたりまでが水辺です。人工池なのでわざと水を抜いているのかも?

スナアカネ
スナアカネの池

とりあえずスナアカネは安泰です。ここ何年かはあたりまえに見られるようになってきました。観察ポイントでは3-4頭が池に出てホバリングしていました。少なくとも10頭くらいはいそうです。

スナアカネ
池面に向かってホバリングするスナアカネ♂

 

逆に、近年がたっと数を減らしているのがコノシメトンボとタイリクアカネで、今日は少数見た程度。
他には、ギンヤンマとアオイトトンボが少々。

アオイトトンボ
アオイトトンボ♂

 

スナアカネ以外の飛来種はいなさそうでした。