山頂のミヤマサナエ探し

お盆の際の宮崎県山頂のミヤマサナエと同じく山頂でミヤマサナエ探しです。

ミヤマサナエは羽化後しばらくは遠く離れた高山に移動し、成熟すると羽化水域に戻ってきて生殖活動を始めます。

ここにはいるかも?と向かったのは背振山山頂。背振山は標高約1000m、山頂には航空自衛隊のレーダーサイトがあり一部立ち入り禁止になっている山です。福岡市街から車で約1時間。
猛暑日ですがこれくらいの標高になると、そこまで暑くありません。

背振山
背振山山頂からの景色

 

まず道路上をウロウロして探索。しばらく探したら、いました、いました。ミヤマサナエの♀です。そこそこ車が通る道路なので、あわてて撮影に入りますが、運悪くすぐに車が来て3シャッターしか切れませんでした。
ミヤマサナエは林の上に消え去ってしまいアウトッ。

ミヤマサナエ
ミヤマサナエ♀

 

ちなみに大部分のトンボの♀は、腹部基部が太くずんぐりしているので慣れてくると一見して♂と区別できます。

また、一般の方は、黒地に黄色い斑紋のトンボというとオニヤンマくらいしか知らないと思いますが、サナエトンボ科では最も普通な色彩パターンです。また、♀の方が黄色い斑紋が♂より目立つのも、割と共通のサインのような気がします。サナエトンボ科などで黄色っぽいトンボが現れたら♀というのはありがちなパターンです。
黒地に黄色が目立つというのはスズメバチなどの有毒昆虫の警戒色なので、擬態しているとか何か関係があるかもしれません。

さて、その後山頂近くで少し粘りますが現れず。再び道路上を探しますが、結局見つかったのは最初の1頭のみでした。
ミヤマサナエの♀を見るのは初めてなので、OKということにしました。