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ナツアカネの産卵動画を追加しました。
大分県の九重に紅葉見物に行った帰りに、福岡市近郊ではなかなか見られなくなったナツアカネ、アキアカネの産卵動画を撮りに行ってきました。
紅葉の方はまだまだで、名所の九酔渓では色づいた木は2-3本程度しかありませんでした。
ナツアカネ、アキアカネはシーズン的には少し遅い感じでしたがそこそこの数がいました。正午前後には交尾態のトンボが結構田んぼに出入りしていましたが、近くで産卵してまともに動画が撮れたのはナツアカネの1ペアのみでした。
4K動画から切り出した画像ですが、打空産卵する♀の尾端に落下する卵が写っています。
ナツアカネの連結産卵
アキアカネは近くでの交尾態の撮影は出来ましたが、撮りやすい場所での産卵はありませんでした。
アキアカネの交尾
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マイコアカネの産卵動画を追加しました。
オナガアカネの♀がいないかと、10月20日の池に再び行きましたが、今日は♀どころか♂も見ませんでした。来ていてもかなり少なそうです。
昼過ぎについたのですが、うす曇りの天気にもかかわらずコノシメトンボとタイリクアカネがピークに向かいつつあり、産卵が多数回ありました。
コノシメトンボの連結打水産卵
スナアカネもパトロール、ホバリングしていましたが、産卵は見ませんでした。
4K動画から起こした画像ですが、結構きれいに映ってます。
スナアカネのホバリング
この池ではマイコアカネは少なく細々と生きのびているかと思っていましたが、今日は♂10数頭、♀も7-8頭は見られ結構の数がいるようです。産卵も数回あり、産卵動画をホームページにアップしました。
マイコアカネの産卵
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オナガアカネの♂トンボ画像を追加しました。
ハネビロトンボの若齢ヤゴ黒バック画像を追加しました。
スナアカネの産卵画像がいまひとつなのと、他の飛来種がいないかということで10月16日の池にまたまた行ってきました。
13時頃に池についたのですが、いきなり産卵カップルが目に入りました。あわてて写真をとってみたものの、残念ながらタイリクアカネでした。
タイリクアカネの連結
かろうじて薄す日がさす天候だったのですが曇りに変わり、こうなるともう産卵は期待できません。スナアカネの産卵撮影はアウトでした。
他の目的、飛来種についてはオナガアカネがいました。この1頭しか見ませんでしたが、十分さがした訳ではないのでもっといるかもしれません。
オナガアカネ♂
10月6日のハネビロトンボ卵が羽化して育ってます。ホームページの若齢ヤゴ黒バック画像が欠落していたので追加しました。
ハネビロトンボ卵羽化直前
ハネビロトンボ2齢幼虫
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スナアカネの産卵動画、♂ホバリング動画、♀トンボ画像を追加しました。
コノシメトンボの♂ホバリング動画を追加しました。
今日は雨模様でしたが、昼前に雨があがり少し明るくなったので、近くを通りかかっていた10月6日の池に寄りました。
そこそこ明るいのでスナアカネの産卵動画が何とかなるかと・・。
11時くらいに着いたのですが池の上では何のイベントも起こっていません。やはり曇りでは無理でしょうか?
周りを歩いてみることにしました。スナアカネ♂は7-8頭いて、♀も1頭いました。♂と同じように草の上に止まって池をにらんでいます。そこまで警戒心は強くなく色々な角度から写真が撮れました。
スナアカネ♀
♂はオナガアカネが混ざっている可能性もあるので、草の穂の上にいるのはなるべく撮ってみましたがスナアカネのみでした。
スナアカネ♂
同じサイズのマイコアカネも草むらにいますが、スナアカネに較べると頭部が黒っぽく、草に潜りこんでいくようの飛び方をするので、目の悪い私でも写真を撮らずに識別出来るようになりました。こちら3-4頭しかいませんでした。毎年増えもせず減りもせずで細々と生き延びています。むしろ、ここ数年はスナアカネの方が多い感じです。
マイコアカネ♂
この池の定番のコノシメトンボとタイリクアカネもだいぶ増えいて、池の周辺にも進出し初めてました。
タイリクアカネ♀
相変わらず曇り空ですが、12時を過ぎてから若干明るくなり、池面にスナアカネとコノシメトンボのパトロールがわずかですが現れました。過去の観察では午後にパトロールは見なかったのですが天候のせいで時間がずれこんだのでしょう。
さらに粘り続けていると産卵も1回あり、無事産卵動画も撮ることが出来ました。
下は4K動画から起こした画像です。以前はオリンパスの一眼レフを使ってましたが、最近はパナソニックのDMC-FZ1000で4K動画、スロー動画、コマ送り動画まで撮れてしまうので、これしか使っていません。
スナアカネの産卵
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ノシメトンボ、ナツアカネ、 マユタテアカネのトンボ画像を追加ました。
リスアカネの♀単独打空産卵動画も追加しました。
秋のアカネのトンボ画像を増やそうということで、昨年10月25日と同じ島に出かけてきました。フェリーで20分ほどかかるのですが、短い船旅はなかなか気持ちよく、また、周りのほとんどを占める釣り客達たちの”釣るぞ釣るぞー”という熱気が伝わってきて、こっちまでウキウキしてきてグッドです。
あわよくば、昨年と同じオナガアカネや他の飛来種も期待してたのですがこちらは何も見つかりませんでした。
一番多かったのは、福岡市近郊と同じでマユタテアカネ。福岡市近郊と同じで、♀は翅端が褐色になるノシメ型が基本です。
マユタテアカネ♀
あと多かったのは、ノシメトンボ。こちらは福岡市近郊では今やなかなか見つかりません。
ノシメトンボ♀
リスアカネの♀が田んぼの上で単独打空産卵をしていたので動画をホームページにアップしました。見にくいですが、尾端から落下する卵が動画でも確認することができます。
リスアカネ♀の単独打空産卵
こちらも福岡市近郊ではなかなか見られないナツアカネ。そこそこの数がいました。
ナツアカネ♀
他には、ネキトンボ、タイリクアカネ、シオカラトンボがいましたが数は多くありませんでした。カトリヤンマが飛ぶのも何回か見かけました。
珍しい種はいなかったものの、福岡市近郊より自然度はかなり高いです。
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ハネビロトンボと、
アジアイトトンボのトンボ画像を追加しました。
9月24日と同じ池に行ってきました。目的はアジアイトトンボの産卵動画だったのですが、思わぬ収穫がありました。2014年にアジアイトトンボが5-6頭集まっている一角があったので、9月24日は見かけませんでしたが再度見に行ってきました。
少ないですねー。この♂1頭しか見ませんでした。周りにはアオモンイトトンボも何頭かいて生き延びるのも大変そうです。アオモンイトトンボがアジアイトトンボを捕食するシーンは時々見かけます。
アジアイトトンボ♂
さてアジアイトトンボを探している時から、近くを飛ぶハネビロトンボには気付いてましたが、どうも産卵しているようです。
ビデオから起こした画像で見にくいですが、尾端の形状は♀です。
ハネビロトンボ♀
これまでハネビロトンボの産卵は、♂と連結→連結解除降下産卵→再度連結→これの繰り返し、というタッチアンドゴー方式しか見た事がなかったので、♀の単独産卵に最初は面食らいましたがすぐに捕獲作戦に移行です。近くの浅瀬でも産卵してくれたのでうまく捕獲出来ました。
♀のハネビロトンボ。
ハネビロトンボ♀
カップの水にも簡単に産卵してくれました。
他のトンボ科とくらべ、何の変哲もありませんがハネビロトンボの卵。
ハネビロトンボ卵
♂も他に最低2頭はいました。
ハネビロトンボ♂
スナアカネもいて前回より増えていました。まぎらわしいアカネもいて正確ではありませんが、植物先端に止まって池をにらんでいるそれっぽいのが7-8頭いました。残念ながら午後の時間帯だったので産卵は見られませんでした。経験上は午前中の遅い時間帯に産卵することが多いのではと思います。
スナアカネ♂
他にいたのは、ショウジョウトンボ少し。
ショウジョウトンボ♂
タイワンウチワヤンマ少し。
タイワンウチワヤンマ♂
他はギンヤンマが数頭。台風後であり、大きめで腹部が黒っぽく、ウロウロせずに池沿いを通過していくヤンマもいて、風に乗ってきたオオギンヤンマかも?とは思いましたが全く確認できませんでした。
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コノシメトンボの産卵動画を追加しました。
相変わらず天気が悪いのですが、午前中晴れたので少し出かけてきました。
コノシメトンボが産卵していました。
コノシメトンボの産卵
翅端のノシメ斑が似ているノシメトンボとリスアカネは、両者とも打空産卵で空中から池の岸に卵を少しずつばらまきますが、コノシメトンボは連結間欠打水産卵が基本です。
数秒しか動画が撮れなかったので、同じビデオををダブルにして水増し編集しています。
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