お知らせとヤクシマトゲオトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の
オオヤマトンボの1齢幼虫が腹面画像だったので、背面画像と差し替えました。
ヤクシマトゲオトンボの2齢幼虫画像を追加しました。

7月31日に川を探索してきましたが特に成果はありませんでした。日記代わりに一応記録しておきます。

今年も、ミヤマサナエ採卵の挑戦を始めました。
場所は3月21日にヤゴを調べた筑後川です。

筑後川
筑後川

 

朝の8時台ですが、もう既にかなりの暑さです。まず、転石がゴロゴロしている河原沿い200~300mの範囲を♂の縄張りがないか探すことにします。サナエトンボは全くいません。この時点で既に90%は負けた感じです。
川岸から遠い水面上の植物先端に何か止まっています。コフキトンボかな~と、一応写真を撮ってみましたが、やはり(ただの)コフキトンボでした。

コフキトンボ
コフキトンボ

 

以前から川岸にアオモンイトトンボはよくいたのですが、セスジイトトンボもいました。

セスジイトトンボ
セスジイトトンボ

 

ヤゴがいたこのあたりで少し粘ってみましたが、 何も出てきません。

筑後川
筑後川

 

少し場所を移動して、ナゴヤサナエが出てきてないかも確認することにしました。

筑後川
筑後川

 

葉上を移動する腹端が広がったトンボを1回見かけ、おそらくナゴヤサナエだと思いますが、川面をパトロールする♂は1回も見ませんでした。あと川面すれすれを猛烈な勢いでさかのぼっていくサナエがいましたが、オナガサナエでしょうか?
オオヤマトンボが1頭パトロールしていました。大河で流れも緩くて泥底もあり、このあたりは大きな池と同じような環境です。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ

 

おびただしい数が舞っているのはウスバキトンボです。置きピンで1回連写しただけで、そこそこピントがあった画像が撮れます。

ウスバキトンボ
ウスバキトンボ

 

さらに支流に移動。

筑後川
筑後川支流

 

ここにもいません。多いのはハグロトンボ。

ハグロトンボ
ハグロトンボ

 

ここは公園内なので、スマフォを見ながらウロウロしている人も大勢います。

ポケモン
ポケモンGOピープル

 

日光の暑さになれてない人が多いと思うので、そのうちポケモン熱中症が報道されそうですね。

ミヤマサナエはヤゴはそこそこ見るのですが、あいかわらずトンボは見つからずやっかいな奴ですねー。実は7月28日にもヤゴがいる川を調べて見つからなかったので今年既に2連敗です。google earthを見ながら怪しい場所を調べ続けるしかないでしょうね。

さて、ホームページのオオヤマトンボ1齢幼虫が誤って腹面の画像になっていました。1齢は小さすぎるし、解像度悪すぎるしで、よくやらかすミスなのですが今まで気がつきませんでした。7月17日のオオヤマトンボ採卵に失敗した池で、悔しまぎれにすくってきた泥中にいた1齢幼虫画像を確認して、初めてミスに気付きました。

オオヤマトンボ
従来掲載していたオオヤマトンボ1齢画像
オオヤマトンボ
今回差し替えたオオヤマトンボ1齢画像
オオヤマトンボ
オオヤマトンボ1齢黒バック画像

 

7月17日ヤクシマトゲオトンボ卵が孵化し2齢幼虫まで育ちました。2齢幼虫画像は欠番だったので、新たに加えました。1齢幼虫の尾鰓は普通のイトトンボと同じですが、2齢幼虫になると早くも袋状になっています。孵化まで20日程度はかかるので、この時点で2齢幼虫がいるということは7月17日以前に産卵されていた卵も混ざっていたものと思われます。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ2齢幼虫

グンバイトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
グンバイトンボのトンボ画像と、産卵動画を追加しました。

2週連続で、大分へ遠出してきました。先週同様、オオヤマトンボとネアカヨシヤンマの採卵が目的だったのですが、またまたうまくいきませんでした。

とりあえず、グンバイトンボの産卵動画を撮ってきました。グンバイトンボは福岡でも1件発見報告はあるのですが、普通に生息している大分の方が撮影がずっと簡単です。
こういう感じの場所で、ワンド状の流れが緩やかな場所の植物組織内に産卵しています。写真の向こう側は流れが早い急流です。

グンバイトンボ
グンバイトンボの場所

 

産卵動画をホームページにアップしました。もう1頭の♀も動画内に映り込んでいますが、産卵時に腹部に藻が絡みついたみたいで、落とそうと脚で一生懸命クリーニングしています。

グンバイトンボ
グンバイトンボの産卵
グンバイトンボ
腹部に藻が絡みついた♀

 

名前の由来は軍配状に広がった♂の扁平な白い脚部です。「行司の軍配がかえりました」、というアレですね。♀へのアピールに使うのですが人間の目から見ても、とても目をひきます。

グンバイトンボ
グンバイトンボ♂

 

毎年この時期になると探すミヤマサナエがいないか、流れが早い部分もグルッと見て回りました。しかし、どこにでもいるコオニヤンマとオナガサナエしかいませんでした。この2種は、今の所減っていってる印象はないです。

コオニヤンマ
コオニヤンマ♂

 

2周連続遠出で疲れたので、来週からは近場でミヤマサナエ探しに専念する予定です。分布地域自体は広いはずのトンボですが、なかなか見つかりません。

お知らせとヒメサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページに、
ヒメサナエの産卵動画を追加しました。

ヤンマの産卵動画とヒメサナエの産卵動画が撮れればいいな、ということで近場に出かけてきました。
まず最初にヤンマを求めて訪れた池です。

ヤンマ
ヤンマの池

 

ここはかつて、複眼がブルーのヤンマ3種類がそろい踏みする池だったのですが、今ではほとんど期待出来ません。

ネアカヨシヤンマは2012年を最後に見かけず、ヤブヤンマは昨年から激減して今年は今の所見かけていません。かろうじてマルタンヤンマはそこそこいますが、残念ながら今日は産卵に来ませんでした。キイトトンボ、ベニイトトンボ、ハラビロトンボも同様に激減してます。もしかしたら、春先に大量に出現してくるようになったヨツボシトンボが原因かもしれません。かなり狭い池なので、初夏以降に孵化するヤゴはヨツボシトンボヤゴの餌食になっているような気がします。

結局数頭のオオシオカラトンボが活発に活動している程度で、ヤンマの産卵には出会えませんでした。
この池はトンボ目線でみるともう駄目な感じです。風の谷のナウシカ風にいえば、「また、ひとつ池が死んだ」です。

次に、7月7日と同じ場所にヒメサナエを狙いに行きます。今日は水遊び客もいなくて、産卵の一等地に最初から入れました。
こういう岩がゴロゴロした場所に産卵に来ますが、ヒメサナエのヤゴはどんどん流下していくのでここで成長する訳ではありません。

ヒメサナエ
ヒメサナエの産卵場所

 

まず、♂が2頭縄張りしていてじゃまなので追い払います。♀が5分もたたずにあっというまに現れました。無事産卵動画が撮れたのでホームページにアップしました。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♀の産卵

 

ここの所、狙ったターゲットはほとんどゲット出来ないか、ゲット出来てもさんざん粘った末なので、あっさりゲット出来てしまうとかえってうろたえてしまいます。何かやり残しやミスがないか考えてしまいました。人間、逆の意味で慣れというのは恐ろしいものですねー。

お知らせとエゾトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、エゾトンボのトンボ画像を追加しました。
ヤクシマトゲオトンボと、ハラビロトンボの産卵動画を追加しました。
コフキトンボの産卵動画を差し替えました。

まだ今年は梅雨明けしてませんが、海の日の天気はよさそうです。
ホームページ用の素材集めで、7月17日~18日にかけ遠出してきました。

まず、昨年の7月26日に到着直前で交通規制(崖崩れの工事)にあい、泣く泣く引き返さざるを得なかったヤクシマトゲオトンボの場所に向かいます。1週間以内に結構な大雨があったので今回は交通規制もしっかりチェックして出かけます。

9:00頃に無事到着しました。時期的にちょうど良かったみたいでヤクシマトゲオトンボはたくさんいます。ざっと見て回るだけで20頭以上はいそうで、交尾や産卵もちょくちょくあります。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの交尾

 

産卵動画が撮れたので、ホームページにアップしました。ヤゴ画像に一部欠落があるので、ゼニゴケに産卵された卵も持ち帰りました。バナナ型の卵です。特殊な環境に生息するヤゴですが、飼育は意外に簡単でホームページの飼育法のところに記載しています。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの卵

 

次に、エゾトンボ系のトンボ画像が全くないのでいくつかの産地がある隣県の大分に向かいます。こういう草地ですが、草の間には所々水がたまって湿地になっています。ただ、露出している部分の水たまりはすぐに干上がりそうな感じです。

エゾトンボ
エゾトンボのいる湿地
エゾトンボ
近寄ると水がたまっている

 

♂2頭が元気にパトロールしてますが、気温が高く人間の方は熱中症寸前で水分補給が必須です。この時期は川での活動は割と気持ちいいのですが、それ以外の場所では熱中症との戦いですね。

エゾトンボ
パトロールするエゾトンボ♂

 

出来れば産卵動画も撮りたいのでジャマになる♂をどけるため、捕獲してモデルになってもらい、追い払いました。

エゾトンボ
エゾトンボ側面像

 

♀の産卵は1回だけ来ましたが、どうもむき出しの水たまりには興味がないようで、深い草の中に潜入しようとします。むき出しの部分は干上がってしまいそうでヤバイと判断しているのでしょうか?さらに落ち着きなく頻繁に場所を変えるため、産卵はうまく撮れませんでした。
ネアカヨシヤンマの採卵もしたいのですが、途中で1回腹部が太いヤンマが林冠に昇っていくのが見え怪しかったのですが確認は出来ませんでした。これで7月17日の活動はお終い。

翌日はオオヤマトンボの採卵を狙って、朝こういう池に行ってきました。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボの池

 

大きな池でまず産卵ポイントを見つける必要がありますが、写真手前の浅瀬あたりが怪しげです。勘は冴えてて、正にこのポイントに4回ほど産卵に来たのですが♂に連れ去られるなどで、結局ものには出来ませんでした。間近で♂が♀をキャッチした場合は連結時にスピートがにぶるので逆に捕獲チャンスなのですが、いつもあと一歩が間に合わず、そのまま持っていかれてしまいます。毎年2~3回ニアミスはあるのですが、今年も今の所駄目です。

途中でコフキトンボの産卵があったので、ホームページの動画を入れ替えました。前の動画があまりにショボかったので。

コフキトンボ
コフキトンボの産卵

 

その後は山あいの湿地状部分をウロウロしました。こういう草地とか池です。

ハラビロトンボ
湿地
池

 

何かいいことないかな~、特にネアカヨシヤンマいないかな~といった感じでしたが、めぼしいものは見つかりませんでした。ハラビロトンボはいっぱいいたので産卵動画をホームページにアップしときました。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボの交尾

ヒメサナエ

ヒメサナエの産卵動画をとろうと近場に出かけてきました。
最近色々なトンボが減ってしまってますが、ここには普通にいました。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♂縄張り

 

奥の岸沿い50cm四方くらいの狭い範囲に4頭の♂がひしめいてます。これには理由があって、側にもっと産卵に適した場所があるのですが、そっちは水遊びの人が4-5人で占拠しており、仕方なく2番目に産卵に良さそうなここに集まっているといった感じです。

ヒメサナエ
ヒメサナエの産卵場所

 

30分くらいして♀が産卵に来ましたが、勿論すぐに♂に連れ去られました。比較的低い場所に止まったので、写真も簡単に撮影できました。

ヒメサナエ
ヒメサナエの交尾

 

交尾を解いたら産卵に戻ると思うので、そのタイミングで縄張り♂を追い払ってからゆっくり産卵ビデオ撮影、と作戦をたてましたが延々と交尾が続きます。時間もなくなってしまい、他の♀も産卵に訪れずで、結局産卵動画はギブアップ。文献を後で調べると交尾は長くて、ゆうに1時間を越えるとあります。この辺の情報も事前に調べないといけないと毎回思うのですが、やっぱり毎回忘れてしまいます。

Microsoft onedriveに文献は保存してはあるのですが、格安スマホを使っているのでWiFiが使えない場所ではアクセスが遅すぎてなかなか使う気になれません。とりあえず使えそうな文献はあらかじめスマホにダウンロードしとかねば。

ヒメトンボとアカナガイトトンボ終齢に

5月3日のヒメトンボとアカナガイトトンボが終齢になりました。
ヒメトンボ。何かのアカネのヤゴにそっくりですが、サイズはかなり小さいです。

ヒメトンボ
ヒメトンボ終齢

 

上がハネビロトンボで、左はハッチョウトンボです。やはりハッチョウトンボの小ささが群を抜いています。

ヒメトンボ
ヒメトンボサイズ比較

 

アカナガイトトンボ。尾鰓が特徴的です。

アカナガイトトンボ
アカナガイトトンボ終齢