お知らせ:YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ハネビロトンボと、
アジアイトトンボのトンボ画像を追加しました。
9月24日と同じ池に行ってきました。目的はアジアイトトンボの産卵動画だったのですが、思わぬ収穫がありました。2014年にアジアイトトンボが5-6頭集まっている一角があったので、9月24日は見かけませんでしたが再度見に行ってきました。
少ないですねー。この♂1頭しか見ませんでした。周りにはアオモンイトトンボも何頭かいて生き延びるのも大変そうです。アオモンイトトンボがアジアイトトンボを捕食するシーンは時々見かけます。

さてアジアイトトンボを探している時から、近くを飛ぶハネビロトンボには気付いてましたが、どうも産卵しているようです。
ビデオから起こした画像で見にくいですが、尾端の形状は♀です。

これまでハネビロトンボの産卵は、♂と連結→連結解除降下産卵→再度連結→これの繰り返し、というタッチアンドゴー方式しか見た事がなかったので、♀の単独産卵に最初は面食らいましたがすぐに捕獲作戦に移行です。近くの浅瀬でも産卵してくれたのでうまく捕獲出来ました。
♀のハネビロトンボ。

カップの水にも簡単に産卵してくれました。
他のトンボ科とくらべ、何の変哲もありませんがハネビロトンボの卵。

♂も他に最低2頭はいました。

スナアカネもいて前回より増えていました。まぎらわしいアカネもいて正確ではありませんが、植物先端に止まって池をにらんでいるそれっぽいのが7-8頭いました。残念ながら午後の時間帯だったので産卵は見られませんでした。経験上は午前中の遅い時間帯に産卵することが多いのではと思います。

他にいたのは、ショウジョウトンボ少し。

タイワンウチワヤンマ少し。

他はギンヤンマが数頭。台風後であり、大きめで腹部が黒っぽく、ウロウロせずに池沿いを通過していくヤンマもいて、風に乗ってきたオオギンヤンマかも?とは思いましたが全く確認できませんでした。