YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
クロイトトンボ卵~2齢、シオヤトンボ卵~4齢、ダビドサナエ卵~2齢、ニホンカワトンボ卵~2齢、ムスジイトトンボ卵~2齢を高倍率撮影画像で差し替えました。





YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ムスジイトトンボの潜水産卵動画を追加しました。
これまで、福岡で見られるコサナエ系はフタスジサナエとタベサナエが場所によってはかなりいて、他の場所でもちらほら、しかしオグマサナエは稀にしかいないという状況でした。ところがここ2~3年、フタスジサナエとタベサナエもなかなか見られなくなってきました。
ということで、今日は本格的に探しに。
まず、行ったのがこの池。
2016年には、ブロック沿いにフタスジサナエが何頭も縄張してるのが見られましたが、2018年には全く見られなくなってました。
今日もフタスジサナエは全く見つからず。タベサナエも昨年まではこの池で何とか見かけてましたが、今年は遂に0。この池では、段々減ってきたというより突然いなくなってしまったという感じです。
たくさんいて、盛んに活動していたのはムスジイトトンボ。交尾しているペアにさらに♂2がちょっかいを出しているショット。
潜水産卵もしてたので、ホームページにアップしました。
採卵もしてきました。
6番目の池で何とかタベサナエ♂を3頭を見つけました。池の雰囲気は良くてもっといても良さそうなもんですが。
♀も1頭現れましたが採卵はうまくいきませんでした。
今日は最終的に8つの池を見てみましたが、トータルでタベサナエ4頭のみ。う~ん、減ってます
2~3月は手間のかかる案件にかかりっきり、4月になるとすぐに白内障手術、その後仕事用に開発したプログラムを自力で”令和”に対応させる作業と色々大変で・・・。全て終わって、ようやく暇になりました。
さてGWの連休ということで、ヒロシマサナエを探しに広島まで。
現地に近づくにつれどんどん高度があがっていきスキー場も現れます。うーん嫌な予感、寒すぎてまだ発生してないかも。
前夜は近くの無料のキャンプ場に宿泊。いずれバイクで出かけてソロキャンプもしたいので、今回は軽量のキャンプ用具を揃えてその予行演習も兼ねてます。中央下の炭火台なんて横幅わずか20cmで全てがチマチマとしたキャンプですが、それはそれで楽しいもの。
翌日は朝から快晴で、向かったのはこういう所。
一見何の変哲もない池のように見えますが、周りには湿地がありチョロチョロとした細流がたくさん流れ込むすばらしい環境でした。
ヒロシマサナエは見つけられませんでしたが、発生しているトンボは何とかいました。下は羽化したばかりのコサナエ♀で、福岡にはいないトンボです。
他にいたのは、ホソミオツネントンボとやはり羽化したばかりのヨツボシトンボくらいでした。
長居していても何も起こりそうにないので、午後は山口に移動して海浜公園に。
種の保存法により保護されている、ベッコウトンボ。
下のような広い芦原に少し空が開けた場所が必要と環境の選択性が狭いため、全国でも何カ所にしか生息していない激減したトンボです。
午後遅い時間だったため、縄張りしている♂が十頭程度と♀が少しいた程度で、産卵などの活動は特に見られませんでした。
他には羽の模様が少し似ているヨツボシトンボが少し。
水路をパトロールしているトラフトンボ♂が1頭。
ムスジイトトンボはたくさんいました。
オツネントンボもいるようなのですが、見つけることは出来ませんでした。
ということで大遠征の割には収穫の少ない1日でした。
YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ムスジイトトンボの産卵動画を追加しました。
8月以降、週末の天候不順と難しいターゲットに絞りすぎで収穫がなかったので、今日は容易そうなムスジイトトンボの産卵動画撮影目的で出かけてきました。
昨年10月18日と同じ池ですが、ここは飛来種がよく見られる場所です。
池の一角に、ムスジイトトンボが10頭程度かたまっている場所があり、産卵動画も無事撮れましたのでホームページにアップしました。
飛来種もいました。ブラブラ回って探した程度ですが、スナアカネ♂を最低2頭は見かけました。
白っぽい小さいアカネもいて、ラッキー!スナアカネ♀かと思いましたが、撮影して確かめると体色がまだ濃くなっていないマイコアカネ♀でした。
他にいたのは、アオモンイトトンボとギンヤンマ程度です。ここでは秋のアカネ類の出現はまだまだこれからのようです。