「ギンヤンマ」カテゴリーアーカイブ

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
エゾトンボ卵~3齢、オジロサナエ1~3齢、ギンヤンマ卵~1齢、サラサヤンマ卵~6齢を高倍率撮影画像で差し替えました。

エゾトンボ
エゾトンボ1齢,左が従来画像,右が高倍率撮影画像

オジロサナエ
オジロサナエ1齢,左が従来画像,右が高倍率撮影画像

ギンヤンマ
ギンヤンマ1齢,左が従来画像,右が高倍率撮影画像

サラサヤンマ
サラサヤンマ1齢,左が従来画像,右が高倍率撮影画像

産卵動画デー

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コフキヒメイトトンボタイワンウチワヤンマハネビロトンボヒメトンボの産卵動画を追加しました。
YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コフキヒメイトトンボの♂が腹面の白色部を♀に誇示して求愛している様子を納めた動画を掲載しました。

沖縄4日目です。今日は産卵動画デーでした。
1時頃までは10月14日と同じコースでダムから流れる川とダムの人工池を探索。

午前中は天気が悪く一時雨が降る曇りでしたが、川岸沿いの少しだけ草が生えてる所でコフキヒメイトトンボがひっそりと活動していました。小さな小さなこのトンボではありがちですが、存在自体には気づいてましたがよくよく見ると結構いました。♂は20頭以上はいるようです。

その中で腹面の白色部を♀に見せて盛んにアピールしている♂がいるのに気づきました。手元にある参考文献にはこの行動は言及されていませんが、他のトンボの行動と照らし合わせると求愛行動と考えていいでしょう。動画にしてみました。

腹面の白色部を誇示して♀に求愛するコフキヒメイトトンボ♂

時々♀につかみかかっていますが残念ながら完全拒否されていました。「日本のトンボ」によると朝夕に交尾することが多いようで、10時頃の撮影なので時間的な要因で拒否されているのかもしれません。

コフキヒメイトトンボ
♀にアタックするコフキヒメイトトンボ♂

なお、背後で流れているカンカンという音(編集増音してあります)は沖縄に住んでいるセミの鳴き声です。最初聞いた時は鳥の鳴き声かと思っていましたが、いたる所でこの音が聞こえてくるので、なるほどセミの声かと気づきました。

産卵もしていたので、まず本日の産卵動画1番目。

コフキヒメイトトンボの産卵

さらにダムの人工池に移動。こういう池です。

ヒメトンボ
ヒメトンボがいる人工池

相変わらず天気が悪くて、その中でも活動が活発なベニトンボ以外はなりを潜めていましたが、12時くらいになり強烈な日差しが届いてきてトンボたちの様子も一変しました。急に活動が活発化し、産卵行動もこの時間帯に集中しました。撮影する方としては、とってもラッキーな展開です。

産卵動画2番目はハネビロトンボで♀の単独産卵です。♂が♀をキャッチ&リリースするスローモーション動画はホームページに掲載済みでしたが、産卵全体の動画はなかったのでホームページにも追加しました。

ハネビロトンボ♀の単独産卵

3番目はヒメトンボの産卵。このトンボも極小なので、産卵を見落としがちです。動画でも、最初は警護飛翔の♂ばかりが目立ち♀がどこで産卵しているか分からないかもしれないです。

ヒメトンボの産卵

4番目はタイワンウチワヤンマの産卵。これは想定外で急に乱入登場してきました。飛び回るのでなかなか動画にしにくいのですが、幸い池が小さいので何とかビデオに納めることが出来ました。

タイワンウチワヤンマの産卵

同属のウチワヤンマは、枯れ枝などの基質上でホバリングして卵を粘着性のあるクモの糸のような物質といっしょにからめますが、タイワンウチワヤンマはこれと異なり水面上に直接産卵することが多いです。また、移動しながら打水産卵することもあります。8月26日に福岡で撮れなかった動画でしたが予期せず沖縄で撮れました。

なお池の中はこんな感じで魚が多く、成長し生き延びるヤゴがいったいどれだけいるのか疑問ですが、他に適当な水域もないせいかここはトンボたちに大人気の産卵スポットになっています。

ヒメトンボ
トンボたちが産卵している池の中

リュウキュウギンヤンマまで現れ背後に見える枯れ葉に産卵しようしましたが、結局産卵せずに行ってしまいました。

リュウキュウギンヤンマ
産卵に現れたリュウキュウギンヤンマ♀

ひとしきり産卵が落ち着いた後は強烈な日差しの下で、飛翔ショットがクリアに撮影出来ました。ギンヤンマとベニトンボの交尾態。

ギンヤンマ
パトロール飛翔するギンヤンマ♂
ベニトンボ
ベニトンボの交尾

その後は、この勢いのままトビイロヤンマの産卵動画をと、10月14日と同じ場所にも行きましたがこちらは不発。トビイロヤンマ♀が計4回現れましたが、湿地上の着地地点が完全に特定できず、そっと近づくのですが見つける前に逃げられてしまいました。写真すら撮れず完敗でした。

ヒメクロサナエの羽化始まる

福岡市近郊の油山にピクニック&ランチへ。
ついついトンボがいないか探してしまいますが、渓流でもトンボも羽化は始まってました。

羽化直後のヒメクロサナエが3頭。

ヒメクロサナエ
羽化直後のヒメクロサナエ♂

芝生の広場に遊びに来たギンヤンマ。

ギンヤンマ
まだ未熟なギンヤンマ♀

渓流の定番アサヒナカワトンボ。

アサヒナカワトンボ
アサヒナカワトンボ♀

福岡のベニトンボ

3週間ほど秋雨で出かけられませんでしたが(本来なら夏真っ盛りのはず)、本日は久しぶりに晴れの休日になりました。ということで、特にあてはありませんが行きつけの池へ。こんな感じの池です。

池
本日の池

最初ショウジョウトンボかと思いましたが少し小型の真っ赤なトンボが。ベニトンボ♂でした。

ベニトンボ
ベニトンボ♂

福岡でも所々で目撃されているようですが、個人的には福岡で見るのは始めてです。九州北部でもいる所にはどっさりいますが、この池では今後どうでしょうか?
下は同じ池にいたショウジョウトンボ♂。

ショウジョウトンボ
ショウジョウトンボ♂

かなり似ていますが、ベニトンボより少し大型で胸部には目立った斑紋はありません。
他には、ホバリングを繰り返すギンヤンマ♂がいたのでその写真を撮ったり。

ギンヤンマ
ギンヤンマ♂

秋雨が終わった途端、またまたの猛暑になってしまい本日は早々と引き上げました。

ギンヤンマヤゴの生態動画

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ギンヤンマヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

連日良好な天気です。

まず、ヨツボシトンボがいっぱい出ているだろう、昨年5月15日と同じ池です。
♂♀あわせて20~30頭ほど出ていて、交尾、産卵活動も極めて活発です。
その横で羽化中のヨツボシトンボもいます。毛深さがすごいです。

ヨツボシトンボ
羽化中のヨツボシトンボ

 

さて、目的は空中で交尾中のヨツボシトンボの撮影。
交尾態になるとすぐに他の♂がちょっかいを出して、クルクルと逃げまわるし、交尾も数秒~10秒程度で解かれてしまうしで、極めてやっかいです。
交尾が始まってからファインダーにとらえ、ピントを合わせるのはまず不可能。
交尾がありそうなポイントに予めピントを合わせておき、現れたら連射するというのがベストのようです。
しかし、結果は何とかヨツボシトンボと分かるピンボケのみ。

ヨツボシトンボ
ヨツボシトンボの交尾態

 

まだ、ヨツボシトンボのシーズンはしばらく続くので、次は別の方法を試してみよう。

次は別の池でギンヤンマの生態動画です。昨年12月25日のクロスジギンヤンマヤゴと違って、下唇の内葉片の先は長方形状です。

ギンヤンマ
ギンヤンマヤゴの下顎

 

ギンヤンマヤゴ。明瞭な動画が撮れる前に、ジェット噴射で逃げられてしまい、見失ってしまいました。

ギンヤンマ
ギンヤンマヤゴの生態

お知らせとウスバキトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ギンヤンマウスバキトンボヤブヤンマの産卵動画を追加しました。

最近フィールドに出かけても、本命のターゲットをはずしてばかりでこれといった成果なしですが、いくつか本命外の動画が撮れましたので、ホームページにアップしました。

まずは今の時期、日本中の空を飛んでいるんじゃないかと思われるウスバキトンボ。

ウスバキトンボ
ウスバキトンボ

 

春先に南方から飛来して繁殖し、夏には空一面にあふれ出しますが、越冬不能のヤゴはいったん全滅し日本から消え去り、翌年春になるとまた飛来してくるというサイクルを繰り返しています。
寒冷地を除いて、ほぼ世界中に分布する最も進化したトンボ界のフロントランナーです。

あふれかえっている割には交尾態を見るのは時々で、産卵場面はめったに出会えません。あまりに普通種で気をつけてないのも一因でしょうが、水たまりに産卵しているのを見たのが1回、車体からの偏光を水面と勘違いしてボンネットに産卵しているのを5~6回見た程度です。
今回、干上がりかけたため池に立ち寄ったところウスバキトンボが連続して産卵していたので動画をホームページにアップしました。♂♀連結して産卵していますが、♀単独でも産卵します。

他の小ネタですが、ヤンマの♀は成熟してくると翅が黒褐色に煙ってくる種が結構あり、ギンヤンマもその傾向があります。

ギンヤンマ
ギンヤンマの産卵

 

かなり翅が黒褐色になったギンヤンマ♀の産卵が撮れたので動画をホームページにアップしました。
画質は悪いですが、ヤブヤンマの産卵動画もアップしました。

オオヤマトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
キトンボと、ギンヤンマを追加しました。

今日は、昨日のオオヤマトンボ採卵のリベンジで福岡市の池です。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ池

 

この池は昨年の9月に来た時に、ほとんど干上がってしまい中央部に少し水たまりがある程度の悲惨な状況になっていました。例年だと春先にトラフトンボ観察で必ず来るのですが、今年はきっと駄目だろうとパスしました。あまり期待せずに来てみましたが、意外に復活していました。浮かんでいるヒシはごく少数になっていましたが、水中のオオカナダモは普通にはえていました。ただイトトンボはかなり少なく、他の種も減っているのは明らかで、例年だといるはずのタイワンウチワヤンマはいませんでした。オオヤマトンボは♂2がパトロールしています。10時頃になり産卵に来ました。水上を移動しながら打水産卵しますが、岸のごく近くにも産卵に来ます。しかし数cmの網振りの誤差で取り逃がしてしまいました。産卵には出会うのですが、なかなか捕獲がうまくいきません。オオヤマトンボも顕微鏡モードでの撮影がまだなのです。動体視力を何とかしなければ。ちなみにオオヤマトンボの終齢ヤゴは幅と大きさで最も迫力のあるヤゴです。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボヤゴ終齢