「ハラビロトンボ」カテゴリーアーカイブ

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
チョウトンボ卵~3齢、ハラビロトンボ卵~3齢、キイトトンボ1~2齢、チョウトンボ卵~3齢を高倍率撮影画像で差し替えました。

左が以前の掲載画像で、右が今回差し替えた画像です。

チョウトンボ
チョウトンボ1齢幼虫

 

ハラビロトンボ
ハラビロトンボ1齢幼虫

 

ヒヌマイトトンボ
ヒヌマイトトンボ1齢幼虫

 

キイトトンボ
キイトトンボ1齢幼虫

 

ベニトンボヤゴの動きを記録した動画も追加しました。

ベニトンボ
ベニトンボヤゴの生態

ネアカヨシヤンマの採卵

お知らせ:YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヤマサナエの産卵動画を追加しました。

7月13日に地元の池でもネアカヨシヤンマが残っているかも?だったのですが、産卵動画は撮れなかったので、可能性が高そうな大分の湿地に出張です。
産卵動画と採卵、さらにエゾトンボの産卵動画も目指します。

まず目的の湿地に着いて目に入ったのがボロボロになったヤマサナエの♀。ヤマサナエというと春の川の印象ですが、猛暑の葉上に止まったりもしています。

ヤマサナエ
猛暑の葉上のヤマサナエ♀

 

産卵活動も行っています。ところが産卵場所はなんと幅30cmくらいのコンクリートの側溝。この側溝で終齢まで育つとは思えないので、下流の小川まで流されていくのでしょうか?
TPOに応じてヤマサナエはたくましく生きています。

ヤマサナエ
側溝へのヤマサナエ産卵

 

さて湿地の方ですが、こんな感じでただの草地?
しかし、踏み込むといたる所に浅く水がたまっています。

ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマのいる湿地

 

多いのはハラビロトンボ。産卵含め活発に活動しています。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボ♂
ハラビロトンボ
ハラビロトンボ♀

 

上が未熟な♂で、下が♀。♂は最初の未熟なうちは♀と同じ色調ですが、その後真っ黒になり、さらにシオカラトンボ様の色調に大幅に外観を変化させます。

エゾトンボも飛んでますが数は少なく、見張っていたこの場所では複数の♂が現れることはありませんでした。

エゾトンボ
エゾトンボ♂

 

2時半頃にエゾトンボの♀も現れました。産卵弁がはっきり見えるくらいまで接近したりもし、湿地の水たまりに何回か降りていこうともしますが、その都度ハラビロトンボに邪魔され、最終的に産卵せずに湿地を去って行きました。
結局、エゾトンボの産卵はこの1回だけでした。もし産卵してくれたとしても草がジャマで産卵動画は難しそうです。残念。

さて、その10分後くらいにネアカヨシヤンマの♀も現れました。ゆっくり飛び回りエゾトンボ同様湿地に降下していきますが、やはり他のトンボの邪魔が気にくわないのか落ち着かず、上昇してきます。 途中で草に止まりましたが、どうもクモを捕食しているようにも見えます。

ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマ♀

 

3-4回林の中に消えたり現れたりしていましたが、一向に産卵しないため採卵に目的を変更し捕獲。湿ったキッチンペーパーを重ねた容器に入れておけば産卵してくれるはずです。
その後は産卵にくるネアカヨシヤンマは見ず、結局大分出張の産卵動画撮影は不発でした。

ハッチョウトンボヤゴの生態動画など

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
マルタンヤンマコシアキトンボハッチョウトンボハラビロトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

昨年5月22日と同様に、ダビドサナエ系の産卵動画がしょぼすぎるので、動画撮影にお出かけです。

まず、この場所。
数年前であれば、この時期の午前中に30分も粘れば必ずダビドサナエの産卵に出会える感じでした。

ダビドサナエ
ダビドサナエの場所

 

結構粘りましたが結局空振り。アサヒナカワトンボは活発に活動中で、他に飛んできたのは未熟なヤマサナエ♂。

ヤマサナエ
ヤマサナエ♂

 

30cmくらいの至近距離からマクロレンズで撮っているのですが逃げる気配ゼロ。
以前、素手でトンボを捕らえる方法というのをテレビでやってました。手をゆらゆら左右に揺らしながらトンボに接近してパッと捕まえるという方法。やってみたら簡単にゲットできました。すぐに逃がしますが、また数分で戻ってきます。全く警戒心ゼロ。

次に、昨年5月22日と同じ場所。

クロサナエ
クロサナエの場所

 

ここはクロサナエとダビドサナエの両方がいる場所なのですが、縄張り♂もほぼいなくて、こちらも完敗。
いたのは、唯一縄張りしていたダビドサナエ♂。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♂

 

他は葉上にいたダビドサナエ♀1頭。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♀

 

渓流の傍の林にいた、ヒメクロサナエ♀1頭。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエ♀

 

この場所も、近年のトンボ減少傾向の流れで減り始めたのでしょうか?それとも少し時期的に早い?もう一度来たいのですが、この次期は色々なトンボが出始めるので、対象が多すぎて無理かもしれません。

という訳で、ほぼ何もなしの1日。
帰宅後、自宅で飼育中のヤゴの動画をせっせと撮りました。家のセットで撮ったので、自然界での行動とはだいぶ異なると思いますが参考まで。

マルタンヤンマヤゴ。フィールドでは池辺の植生に捕まっていることが多いです。

マルタンヤンマ
マルタンヤンマヤゴの捕食

 

コシアキトンボ。堆積した落ち葉にまぎれていることが多いです。

コシアキトンボ
コシアキトンボヤゴ

 

ハッチョウトンボ。フィールドでは泥底や垂れ下がった植生の中にいます。

ハッチョウトンボ
ハッチョウトンボヤゴ

 

ハラビロトンボ。フィールドでは泥底にいます。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボヤゴ

 

お知らせとエゾトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、エゾトンボのトンボ画像を追加しました。
ヤクシマトゲオトンボと、ハラビロトンボの産卵動画を追加しました。
コフキトンボの産卵動画を差し替えました。

まだ今年は梅雨明けしてませんが、海の日の天気はよさそうです。
ホームページ用の素材集めで、7月17日~18日にかけ遠出してきました。

まず、昨年の7月26日に到着直前で交通規制(崖崩れの工事)にあい、泣く泣く引き返さざるを得なかったヤクシマトゲオトンボの場所に向かいます。1週間以内に結構な大雨があったので今回は交通規制もしっかりチェックして出かけます。

9:00頃に無事到着しました。時期的にちょうど良かったみたいでヤクシマトゲオトンボはたくさんいます。ざっと見て回るだけで20頭以上はいそうで、交尾や産卵もちょくちょくあります。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの交尾

 

産卵動画が撮れたので、ホームページにアップしました。ヤゴ画像に一部欠落があるので、ゼニゴケに産卵された卵も持ち帰りました。バナナ型の卵です。特殊な環境に生息するヤゴですが、飼育は意外に簡単でホームページの飼育法のところに記載しています。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの卵

 

次に、エゾトンボ系のトンボ画像が全くないのでいくつかの産地がある隣県の大分に向かいます。こういう草地ですが、草の間には所々水がたまって湿地になっています。ただ、露出している部分の水たまりはすぐに干上がりそうな感じです。

エゾトンボ
エゾトンボのいる湿地
エゾトンボ
近寄ると水がたまっている

 

♂2頭が元気にパトロールしてますが、気温が高く人間の方は熱中症寸前で水分補給が必須です。この時期は川での活動は割と気持ちいいのですが、それ以外の場所では熱中症との戦いですね。

エゾトンボ
パトロールするエゾトンボ♂

 

出来れば産卵動画も撮りたいのでジャマになる♂をどけるため、捕獲してモデルになってもらい、追い払いました。

エゾトンボ
エゾトンボ側面像

 

♀の産卵は1回だけ来ましたが、どうもむき出しの水たまりには興味がないようで、深い草の中に潜入しようとします。むき出しの部分は干上がってしまいそうでヤバイと判断しているのでしょうか?さらに落ち着きなく頻繁に場所を変えるため、産卵はうまく撮れませんでした。
ネアカヨシヤンマの採卵もしたいのですが、途中で1回腹部が太いヤンマが林冠に昇っていくのが見え怪しかったのですが確認は出来ませんでした。これで7月17日の活動はお終い。

翌日はオオヤマトンボの採卵を狙って、朝こういう池に行ってきました。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボの池

 

大きな池でまず産卵ポイントを見つける必要がありますが、写真手前の浅瀬あたりが怪しげです。勘は冴えてて、正にこのポイントに4回ほど産卵に来たのですが♂に連れ去られるなどで、結局ものには出来ませんでした。間近で♂が♀をキャッチした場合は連結時にスピートがにぶるので逆に捕獲チャンスなのですが、いつもあと一歩が間に合わず、そのまま持っていかれてしまいます。毎年2~3回ニアミスはあるのですが、今年も今の所駄目です。

途中でコフキトンボの産卵があったので、ホームページの動画を入れ替えました。前の動画があまりにショボかったので。

コフキトンボ
コフキトンボの産卵

 

その後は山あいの湿地状部分をウロウロしました。こういう草地とか池です。

ハラビロトンボ
湿地
池

 

何かいいことないかな~、特にネアカヨシヤンマいないかな~といった感じでしたが、めぼしいものは見つかりませんでした。ハラビロトンボはいっぱいいたので産卵動画をホームページにアップしときました。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボの交尾