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ヒメサナエの産卵動画追加

お知らせ:YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヒメサナエの産卵動画を追加しました。

今日は大分からの帰りですが、途中でヒメサナエがいる場所に立ち寄りました。

ヒメサナエ
ヒメサナエの渓流

 

4回産卵がありましたが、動画が撮れたのはこの1回のみ。

ヒメサナエ
ヒメサナエの産卵

 

ヒメサナエはヒメクロサナエ同様石に止まって腹端だけを水に浸して放卵する静止接水産卵も行います。
最初岩に止まっており、10cm四方くらいの狭くて浅いこの場所ではその可能性もありかと思いましたが、普通の打水産卵だけで去って行きました。

コシアキトンボの未熟な♂もいました。

コシアキトンボ
コシアキトンボ未熟♂

 

コシアキトンボは池の暗い部分が主な活動場所ですが、川でも見ますし、近くに水場がなさそうな町のど真ん中でも見たりします。ここは源流に近い場所なのですが、どこかに水場があるのでしょうか?

さて地元に帰り、7月13日の池でネアカヨシヤンマの産卵動画が撮れないかリベンジ。
こういう湿地状になった池の暗い部分が狙い目です。

ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマの産卵場所

 

池に踏み込むなり、ヤンマが飛んで枝に懸垂したので期待しましたが、ミルンヤンマ♂でした。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマ♂

 

この池は山の麓にあり、以前は渓流が流れこんでいました。かっては流されてきたと思われる流水性のオジロサナエヤゴをこの池で見たことがあります。
しかし、今では年々水量が減っており、渓流からの流れは途中で地面に吸い込まれ消えてしまっています。

こちらの池の明るい部分にはクロスジギンヤンマが1回現れました。

クロスジギンヤンマ
クロスジギンヤンマのいた部分

 

もう終盤だと思いますががんばってますねー。ただ、近年の温暖化で秋に2化目のクロスジギンヤンマが出現する可能性もあると思います。

今日は、ヤンマはこの2種類だけで結局ミッションならずでした。

ネアカヨシヤンマ卵?

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の
ヒメサナエ産卵動画を差し替えました。

昨年7月21日に ”また、ひとつ池が死んだ” 宣言をした、かって複眼ブルーヤンマ3種類がそろい踏みしていた池に、行ってきました(一応)。

池に着くなり池面を少し飛んだ後、暗い湿地部に突き出た枯れ木に着地するヤンマがいました。産卵の様子が良く確認出来きず、5mくらい離れていることもあり不用意に動いたところ、飛んで行ってしまい、証拠写真は撮れませんでした。
黒っぽく腰も太くネアカヨシヤンマと思いましたが、目が悪く池面も暗くはっきりしません。産卵しているように見えた枯れ木を取ってきたところ、3卵が回収出来ました。
その後3-4回ヤンマが飛び、こちらはヤブヤンマだと思います。
ヤブヤンマとネアカヨシヤンマは何とか生き残っているようです。
卵の段階ではどちらか分かりませんが、ヤブヤンマはこれまで土に産卵する場面しか見た事がなく、卵はネアカヨシヤンマでしょうか?
順調にいけば2週間後くらいに孵化すると思うので確かめます。

ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマ卵?
ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマ卵?

 

ちなみに黒バック画像の方は、olympus tg-5で深度合成した画像です。圧縮した画像ではっきりしませんが、分裂が始まった細胞がよく解像されています(7月13日に回収した卵を、14日に撮影したものです)。

その後、ヒメサナエの渓流に行ってきましたが、今日も産卵動画は撮れませんでした。7月1日に撮った産卵動画をアップしました。ピントが動いて出来はいまひとつですが、以前の掲載分よりはマシです。動画の後半部分は以前の掲載分です。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♀産卵

キイロヤマトンボ・・・やはりいない

今日は6月22日とほぼ同じ目的かつ同じルートで行動。違う点は、天気が良くムチャクチャ暑かったことです。

暑すぎてオベリスク姿勢のヒメサナエ♂。

ヒメサナエ
オベリスク姿勢のヒメサナエ♂

 

一応産卵動画も撮れたのですが、ピントが微妙に動いて出来は今ひとつでした。これは動画から切り出した、ピントがきている瞬間のヒメサナエ♀産卵。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♀産卵

 

次にキイロヤマトンボの川へ。6月22日が以前キイロヤマトンボを見かけていた最下流で、6月10日のアオサナエの場所が最上流なので、その中間地点へ。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

両岸が林で囲まれ砂底も広く、雰囲気はいいのですが産卵場所としては水深が深いのが難点です。この付近だけ膝下くらいの水深なので、ここで待つことにします。
ところで今週は梅雨らしい雨天続きで、例年通りであれば増水して川に入るどころではないのですが、これまでの渇水がひどすぎて川面は全くおだやかです。

1回トンボの産卵 or 水浴びの動きがあり、ドキッとしましたが、正体はありがちなウスバキトンボの水浴びでした。それ以外は何もなし。

ウスバキトンボ
水浴び後枝に止まるウスバキトンボ

 

ほんの少し下流で以前はキイロヤマトンボヤゴもいた場所に移動。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

2回ヤマトンボ系を見かけて川岸に沿う飛び方はコヤマトンボ♂だと思いましたが、羽が黒っぽく見えたので♀だったかもしれないです。

他のイベントは起こらず、帰り始めたところで岩の上に少し大きめのトンボを発見。オナガサナエ♀でした。自然の中の♀を撮る機会はなかなかないので、色々な方向からバシャバシャと撮影。全く逃げず、下の写真は20cmぐらい手前からのマクロ撮影です。

オナガサナエ
オナガサナエ♀

キイロヤマトンボ いない・・・

6月18日のオオヤマトンボヤゴがケアレスミスで、キイロヤマトンボヤゴの誤りでした。追記訂正しました。

少し梅雨っぽくなってきて、もうそうそうチャンスはないので、午後キイロヤマトンボの探索に地元の川に行ってきました。

その前にヒメサナエの産卵動画の出来が今ひとつなのでヒメサナエの場所に。

ヒメサナエ
ヒメサナエの場所

 

天候はうす曇りくらいであまりよくありませんが、縄張り♂はざっと10頭程度いました。
1時間ほどいて、その間に交尾態形成が2組と、上の場所に産卵が1回来ました。

ヒメサナエ
ヒメサナエの交尾

 

チョコマカと動く間欠打水産卵で産卵してました。ヒメサナエで良くあるタイプの、じっとホバリングして卵塊を形成後、打水産卵に移る時は動画も撮りやすいのですが、今回は駄目でした。産卵の時期(初期か後期)や、♂の密集具合で産卵方法が違ってくることは良くあると思います。チャンスはまだまだあるので、また出直します。

次に、キイロヤマトンボを求めて6月10日の最後にアウトッ!と判断した場所へ。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ狙いの場所

 

昨年12月18日に若齢ヤゴがそこそこいて、昨年ここで産卵があったことは確実です。こうやって一部分だけ切り出すとなかなかいい雰囲気なのですが、結局♂のパトロールすら確認出来ませんでした。

次にやはり6月10日にアオサナエを確認した場所へ。ヤマトンボ系が5-6回パトロールに来ましたが、コヤマトンボだと思います。経験上は、キイロヤマトンボは開放水面上をグルグルパトロールし、コヤマトンボは岸沿いのかなり広い範囲を行ったり来たりのイメージです。

ヤゴは少ないながらも確認出来るので、きっとどこかでパトロールはあるはずなのですが、今の所発見できずじまいです

ヤゴの生態動画 ヒメサナエ、トラフトンボなど

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヒメサナエクロイトトンボシオカラトンボトラフトンボハネビロトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

家族が正月にインフルエンザになってしまい予定がキャンセルです。福岡の正月としては珍しく天気もいいのでフィールドにお出かけです。

まず1月1日の活動。昨年12月18日の渓流のずっと下流で、中流域にさしかかってはいるけれど、まだ流れはそこそこ早いといった場所です。ヒメサナエは最上流域で産卵しますが、ヤゴはどんどん流下していき主に中流域にさしかかる場所で見つかります。
部分的に平坦になった、早い流れ込みがいったん遅くなる石の下などが、良く見つかるポイントです。網を下にセットして岩を足でゴロゴロ動かしていくと見つかります。

ヒメサナエ
ヒメサナエが潜む石

 

ヒメサナエのヤゴの擬死は、足を開き、背中を反らし、長時間続くタイプです。黒褐色のヤゴなので、動きを止めて流れ落ちていくと木片にしか見えません。じっとしているのが一番安全ということです。

ヒメサナエ
ヒメサナエヤゴの擬死

 

次に1月3日の活動で、昨年12月25日と同じ池です。以前であれば、タイワンウチワヤンマ、ショウジョウトンボ、ネキトンボ、クロイトトンボ、ムスジイトトンボ、オオヤマトンボ、ギンヤンマ類、シオカラトンボ類のヤゴは簡単に、チョウトンボ、トラフトンボはがんばれば見つかるといった感じでした。2年前から夏に完全に水を落とすようになってしまいトンボが激減です。
クロイトトンボは多数いますが、がんばっても他にはシオカラトンボが4-5頭、ショウジョウトンボ1頭(脚が1本欠損しており撮影には不向き)。
しかし、たいして期待していなかったのですがトラフトンボヤゴが2頭見つかりました。

トラフトンボ
トラフトンボヤゴ

 

現地での撮影は大変だったので、シオカラトンボ、クロイトトンボは持って帰り自宅で撮影しました。

シオカラトンボ
シオカラトンボヤゴ
クロイトトンボ
クロイトトンボヤゴ

 

あと飼育中のハネビロトンボヤゴも撮影しました。

ハネビロトンボ
ハネビロトンボヤゴ

お知らせとヒメサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページに、
ヒメサナエの産卵動画を追加しました。

ヤンマの産卵動画とヒメサナエの産卵動画が撮れればいいな、ということで近場に出かけてきました。
まず最初にヤンマを求めて訪れた池です。

ヤンマ
ヤンマの池

 

ここはかつて、複眼がブルーのヤンマ3種類がそろい踏みする池だったのですが、今ではほとんど期待出来ません。

ネアカヨシヤンマは2012年を最後に見かけず、ヤブヤンマは昨年から激減して今年は今の所見かけていません。かろうじてマルタンヤンマはそこそこいますが、残念ながら今日は産卵に来ませんでした。キイトトンボ、ベニイトトンボ、ハラビロトンボも同様に激減してます。もしかしたら、春先に大量に出現してくるようになったヨツボシトンボが原因かもしれません。かなり狭い池なので、初夏以降に孵化するヤゴはヨツボシトンボヤゴの餌食になっているような気がします。

結局数頭のオオシオカラトンボが活発に活動している程度で、ヤンマの産卵には出会えませんでした。
この池はトンボ目線でみるともう駄目な感じです。風の谷のナウシカ風にいえば、「また、ひとつ池が死んだ」です。

次に、7月7日と同じ場所にヒメサナエを狙いに行きます。今日は水遊び客もいなくて、産卵の一等地に最初から入れました。
こういう岩がゴロゴロした場所に産卵に来ますが、ヒメサナエのヤゴはどんどん流下していくのでここで成長する訳ではありません。

ヒメサナエ
ヒメサナエの産卵場所

 

まず、♂が2頭縄張りしていてじゃまなので追い払います。♀が5分もたたずにあっというまに現れました。無事産卵動画が撮れたのでホームページにアップしました。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♀の産卵

 

ここの所、狙ったターゲットはほとんどゲット出来ないか、ゲット出来てもさんざん粘った末なので、あっさりゲット出来てしまうとかえってうろたえてしまいます。何かやり残しやミスがないか考えてしまいました。人間、逆の意味で慣れというのは恐ろしいものですねー。

ヒメサナエ

ヒメサナエの産卵動画をとろうと近場に出かけてきました。
最近色々なトンボが減ってしまってますが、ここには普通にいました。

ヒメサナエ
ヒメサナエ♂縄張り

 

奥の岸沿い50cm四方くらいの狭い範囲に4頭の♂がひしめいてます。これには理由があって、側にもっと産卵に適した場所があるのですが、そっちは水遊びの人が4-5人で占拠しており、仕方なく2番目に産卵に良さそうなここに集まっているといった感じです。

ヒメサナエ
ヒメサナエの産卵場所

 

30分くらいして♀が産卵に来ましたが、勿論すぐに♂に連れ去られました。比較的低い場所に止まったので、写真も簡単に撮影できました。

ヒメサナエ
ヒメサナエの交尾

 

交尾を解いたら産卵に戻ると思うので、そのタイミングで縄張り♂を追い払ってからゆっくり産卵ビデオ撮影、と作戦をたてましたが延々と交尾が続きます。時間もなくなってしまい、他の♀も産卵に訪れずで、結局産卵動画はギブアップ。文献を後で調べると交尾は長くて、ゆうに1時間を越えるとあります。この辺の情報も事前に調べないといけないと毎回思うのですが、やっぱり毎回忘れてしまいます。

Microsoft onedriveに文献は保存してはあるのですが、格安スマホを使っているのでWiFiが使えない場所ではアクセスが遅すぎてなかなか使う気になれません。とりあえず使えそうな文献はあらかじめスマホにダウンロードしとかねば。