福岡市近郊の油山にピクニック&ランチへ。
ついついトンボがいないか探してしまいますが、渓流でもトンボも羽化は始まってました。
羽化直後のヒメクロサナエが3頭。

芝生の広場に遊びに来たギンヤンマ。

渓流の定番アサヒナカワトンボ。

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
アオハダトンボ♀の潜水産卵(水中撮影)を追加しました。
産卵中のアサヒナカワトンボ♀を連れ去る♂の動画を追加しました。
佐賀まで遠征してきました。
狙っていたトンボは駄目だったのですが、面白い動画が撮れました。
福岡市近郊で見ることが難しくなったアオハダトンボです。
佐賀の川では普通に飛んでいます。
アオハダトンボの産卵風景ですが、水中でもう1頭の♀が潜水産卵しています。
深さがちょうど手頃で撮影出来るかも?と、olympus tg-4を水中に沈めてみました。 カメラは20cmくらいしか離れてないのですが、♀は産卵に夢中で逃げません。
うまく撮れました。
水中から撮影したアオハダトンボの潜水産卵です。
潜水産卵中のトンボは銀色に見えます。
これは翅の間などに空気がたまっているためで、潜水中の酸素をここから得ているといわれています。
もうひとつの動画は、産卵中の♀を無理矢理引き剥がして連れ去る♂。
アサヒナカワトンボの産卵動画を撮影していたら、♂がつかみかかってきました。
よく見る光景ですが、たまたま記録出来たので動画に残しました。
このアサヒナカワトンボ♂が産卵♀のすぐ傍で見張っていたのですが、あっさりと連れ去られてしまいました。
YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
アサヒナカワトンボ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、キイロヤマトンボ、ヤマサナエヤゴの動きを記録した動画を追加しました。
ヒメクロサナエヤゴの動画を、終齢ヤゴの動画と差し替えました。
ドボンと水に沈めて撮影できるOlympus tg-4の水中動画撮影が面白いです。今日もヤゴの動画撮影目的で川に行ってきました。
問題点はカメラを水中に沈めると角度によっては液晶が反射で全く見えなくなることです。少し工夫をしてみました。
当初はスマホからカメラをコントロールするアプリOl.shareを使って、スマホ画面を見ながら撮影しようと思っていたのですが、残念ながらアプリにあるのは写真用シャッターのみで動画用シャッターが用意されていません。
そこで百均で買ったコンパクトミラーを写真のように工作。鏡をおおうカバーはアルミ製でハサミで切れるのでカット。他にネットで666円で買ったゴリラポッド風三脚を用意しました。簡易的なクイックシュー仕様となっています。
クイックシューネジとカメラの間にコンパクトミラーをセット。
必要な場合は三脚をつけて使うことも出来ます。鏡の角度も液晶が見やすい角度に変えられるので、鏡に映った液晶の映像を見ながら撮影することが出来ます。
さて向かった先は自然度が高いものの2009年ゲリラ豪雨で、生態系ダメージをこうむってしまった9月25日と同じ川です。
こういう川底で以前はキイロヤマトンボやアオサナエヤゴがそこそこいました。
キイロヤマトンボは今年孵化したと思われる若齢ヤゴ1頭しか見つかりませんでしたが、とりあえず今年も産卵はあったようです。
多いのはダビドサナエヤゴですが、7-8頭しか見つかりません。
他は、ヤマサナエヤゴが1頭。
コオニヤンマの終齢ヤゴが2頭。
少し下流に移動しました。川底はこういう感じで泥や枯葉も少し堆積しています。
以前は、こういう所にはコヤマトンボのヤゴがウジャウジャいる感じでしたが、終齢2頭しか見つかりませんでした。
キイロヤマトンボの終齢ヤゴも2頭潜んでいました。やや砂礫が混じった程度のきれいな砂底で見つかることが多いヤゴですが、こういう所にいる場合もあります。他に若齢ヤゴも周辺に2頭いました。キイロヤマトンボ採卵はまだ成功していませんが、この場所は来年少し期待が出来そうです。
アサヒナカワトンボのトンボ画像を追加しました。
アサヒナカワトンボの産卵動画追加と、サラサヤンマのホバリング動画を変更しました。
今日も相変わらずホームページの素材集めです。
ダビドサナエの産卵動画がいまいちすぎるので、昨年5月24日と同じ場所で撮影しようという魂胆です。
今年もクロサナエ♂は少しですがちゃんといました。
昨年と同じ場所、同じ時期、同じ時間帯で産卵動画は楽勝かと思いましたが、残念ながら♀は来ませんでした。
ヤゴも少し調べてみましたが、こういう場所に当然いそうなダビド系、オジロサナエ、ヒメクロサナエのヤゴがそれぞれ数頭という状況でした。下はオジロサナエの終齢に脱皮したばかりのヤゴで、まだ体が固まっていない状態です。
昨年5月31日の場所で今年も無事サラサヤンマ♂が3頭縄張りしていました。ホバリング動画が撮れたので入れ替えました。
フタスジサナエ、アサヒナカワトンボの産卵動画をホームページにアップしました。
天気予報は曇りだったのですが、朝起きると晴れていました。
ということで今日も出動です。地道にホームページ用の産卵ビデオ撮影が目的です。
まず、フタスジサナエの産卵撮影で、昨年4月25日の2枚目の画像と同じ池です。
今年もフタスジサナエの♂がたくさん縄張りしています。
フタスジサナエの交尾。
交尾が終わって、♂が離れていくところ。
産卵ビデオも無事に撮れましたので、ホームページにアップしました。
次に今が旬の、アサヒナカワトンボの産卵撮影。
その前に渓流の最上流部に行ってみました。無事にムカシトンボの産卵痕がありました。少ないながらも今年も順調です。
さて、下流に移動して行きますが、この渓流のヒメクロサナエ♂の集合場所がわからないので怪しい場所を探しつつになります。ヒメクロサナエのヤゴ自体はかなりいるので、どこかに♂が集まって縄張りしているはずですが、未だにここで♂を見た事がありません。
こういう場所なんかは怪しいと思うのですが、結局見つかりません。いったいどこで産卵しているんだろう?
アサヒナカワトンボの目的の場所まで少し下ってきます。
こういう感じです。
ちなみに、この場所の斜面の2mくらい上にいきなりヒメクロサナエ♀が降りてきてペタっと貼り付き、産卵を始めたの目撃したことがあります。しかし、ここでもヒメクロサナエ♂が縄張りしているのは見たことがありません。
ここでアサヒナカワトンボの産卵ビデオも撮れました。こちらもホームページにアップしました。
ここでもジャゴケに産卵痕がありました。
卵の先端が尖っているようにも見えるので、こちらはアサヒナカワトンボの卵かもしれません。ただ、アサヒナカワトンボ卵だともう少し細めの印象があります。また、アサヒナカワトンボがジャゴケに産卵するのは、普通水しぶきがかかっている場所ですのでやはりムカシトンボ卵?。取り出して見てみないとはっきりしないです。
ちなみに先ほどのムカシトンボの卵を拡大したもの。やや楕円形の卵です。
他には、ヤマサナエも3頭ほど見かけました。毎年ながら、この時期になると一気にトンボの活動が増えてきます。