「ハラボソトンボ」カテゴリーアーカイブ

チビサナエヤゴの生態動画など

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ベニトンボハラボソトンボの産卵動画を追加しました。
チビサナエヤゴの動きを記録した動画を追加しました。
アカナガイトトンボのトンボ画像を追加しました。

沖縄で更新出来なかった分です。

まず、5月3日の場所で記録したハラボソトンボの産卵動画。

ハラボソトンボ
ハラボソトンボの産卵

 

次は、5月4日の2番目の渓流で撮ったチビサナエヤゴの動き。

チビサナエ
チビサナエヤゴの動き 砂への潜り込み

 

5月6日の池での、ベニトンボの産卵。

ベニトンボ
ベニトンボの産卵

 

下は、オオキイロトンボとコシブトトンボヤゴの立体画像です。トンボ科で最も大きいヤゴひとつと、最も小さいヤゴのひとつです。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボのヤゴ トンボ科で最も大きいヤゴのひとつ
コシブトトンボ
コシブトトンボのヤゴ トンボ科で最も小さいヤゴのひとつ

オオルリボシヤンマ、ハラボソトンボ

シルバーウィークは大分に遠征に行ってきました。最大の目標はハネビロエゾトンボの顕微鏡モード(黒バックの写真ですね)撮影のための採卵です。
結論として大した収穫もなかったので、まとめてアップします。
普通の問題は全て解き終わって難問しか残ってないので、収穫がないのはしょうがないです。

9月19日の午後遅くと、9月20日の午前中は最後のオオヤマトンボ採卵へのトライです。こんな大きな池です。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ環境

 

オオヤマトンボは息が長く、6月に現れてから9月後半の今でも♂が元気にパトロールしています。ただ産卵はもう終盤かと思われ基本的に期待薄です。確認出来た範囲で最低4♂がパトロール中。他にウチワヤンマ♂2、ギンヤンマ7-8頭がいます。
ギンヤンマの交尾は頻繁にあり、それ以外で、交尾後池から出て行くのが2回ありました。1回は何とか見えてウチワヤンマっぽく(♀が体を二つ折りにしていて全体がハート型でなく矢印型)、もう1回は遠方でよく見えませんでしたが、キャッチしたのはグルグル回っていたオオヤマトンボだったと思います。産卵は1回も見られませんでした。

1度、オオヤマトンボにはたき落とされたトンボが水面でジタバタしたので、キターッと思いましたが、はたき落とされたのはウチワヤンマでした。ということで収穫はなく、とりあえずオオヤマトンボのホームページ用の写真がないので、捕獲してやらせ写真撮影です。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ正面。前額の白条が2本。
オオヤマトンボ
オオヤマトンボ側面

 

その後エゾトンボの産卵ビデオ撮影しようとして、ある湿地に行きますが、時期は終わっているようで、ヒメアカネが元気なくらいでした。

次にハラボソトンボのまともな写真がないので、別府に行きます。福岡ではハラボソトンボは稀に報告がある程度ですが、別府ではシオカラトンボより普通種といった感じです。

ハラボソトンボ
ハラボソトンボ♂
ハラボソトンボ
ハラボソトンボ♀

 

9月20日の最後は、いよいよハネビロエゾトンボの場所です。2009年のシルバーウィークに訪れた時は、エゾトンボもハネビロエゾトンボも割と楽に採卵できました。ところが昨年来てみると整地されてしまい、川と湿地が半分なくなっていました。住宅が出来るのかと思いきや、整地部はメガソーラ施設になっていました。メガソーラは田舎のエコ環境は結構破壊していますね。

ここに着いた途端面白い事がありました。田んぼに向かってカメラを構えてる、10人くらいの集団がいたのです。同好の士のはずはないし、バードウォッチャーっぽくないしで何だろうと思いながら通り過ぎ、近くの線路沿いに駐車させます。その途端、集団の中の二人が手を振りながら血相を変えて駆け寄ってきます。「すぐに車を動かしてくださーい。ずっと待ってて、すぐにでも来るんです」。撮り鉄の人たちでした。絶好のアングルに、無粋な車が入ってしまったら台無しですよね。車を移動させて2-3分後に、なにやらアンティークな列車が通過していきました。あと2-3分遅れで到着していたら、大勢の恨みを買うところでした。

さて、林沿いのチョロチョロした流れを探し回り、1回だけ流れから枝に飛び上がり止まるトンボを目撃しました。どうせハグロトンボだろうと思い、いい加減に確認にいったのが失敗でした。明らかに違う、やや大きめのトンボが枝から離れます。一瞬見失いましたが、再び現れ20秒程度そのあたりをウロチョロします。しかし薄暗い場所なので、種別も確認出来ず捕獲も出来ずで、結局見失いました。ハネビロエゾトンボの可能性も0ではありませんが、悔しいのでコシボソヤンマだったってことにしました(もう少し小さい気もしましたが・・・)。これで9月20日は終了。

9月21日は、既にホームページにアップ済みのオオルリボシヤンマの写真が1枚もないので撮影です。久住高原の由緒ある公園の池です。池といっても川の流れの途中にあったりしますが、ほとんど流れはなく本当に静謐といった感じです。

オオルリボシヤンマ
オオルリボシヤンマ環境

 

オオルリボシヤンマはどうしても飛びもの写真になってしまいます。今までトンボの写真はいい加減にしか撮ってなかったので、飛びものはほぼ初挑戦です。あれやこれやと工夫して少しコツが分かってきましたが、写真はこの程度です。お粗末っ。

オオルリボシヤンマ
オオルリボシヤンマ♂

 

ここで飛びものに夢中になり、予定時間を大幅に超過して2時になってしまいました。8月8日の場所でナツアカネやアキアカネの産卵ビデオを計画していたのですが、時間的にはもう無理でしょう。一応行って見ますが、やっぱり午前中に来ないと無理ですね。アカネ類は休息態勢に入っています。
一番にぎやかだったのはハグロトンボです。

ハグロトンボ
ハグロトンボ

 

オオアオイトトンボもチラホラといます。ここにあるのは川と、そこへの緩い流れ込みと(8月9日にオニヤンマが産卵していた部分です)、シオカラトンボが集まっているほとんど流れのない水たまりくらいです。近くに知らない池があるのでしょうか?

オオアオイトトンボ
オオアオイトトンボ連結

 

さて、これで大分遠征は終わりですが、あまりに収穫が少ないので脱線してアルアル話です。ヤゴのアルアルは、理解出来る人がほぼいないと思うので、トンボのアルアルです。こんなブログを訪れてくれるような人は、きっとアルアルといってくれると思います。

(1)この趣味を始めた当初は、全てが新しく、出かけるたびに色々あって楽しかった。でも・・・。段々マニアック路線にはまっていき、最近では、疲労感>楽しみになることもしばしば。

(2)きれいなトンボの写真をブログに掲載しているが、実はとっても汚い臭い池でゲットした1枚。あるいは、熱中症寸前に九死に一生を得てゲットした1枚。

(3)珍しい種類のトンボをブログに掲載していて、きっと秘密の産地にいけばいっぱいいて簡単に写せるんですねー。いえいえ、そうそうはいないんです。苦労の末にゲットした1枚なんです。

(4)きれいな飛びもの写真。すごいっ。いえいえ、その裏に大量のすてゴマ写真があるんです。連射機能は勿論使ってますけどね。

(5)目の老化で、薄暗い場所ではトンボの種別を判別できず、追跡も出来ず、すぐに見失ってしまう(若い人には関係ないですね)。

(6)産地から産地への車での移動が大変すぎるので、映画ジャンパーの超能力が欲しいと一度は思った事がある。

(7)最近いろんな場所で、いろんなトンボが減っている気がする。そのくせ、トロくてすぐに捕食されそうな連中が幅をきかしている。今の時期ならハグロトンボ。

今年は残暑がないので、(2)はありませんでしたが、今回の大分遠征では他はほぼ全てクリアー。きびしいですね。

ちなみにヤゴアルアルとしては、「ダビドサナエめっ!!」ですね。とにかく川であれば、どこにでもいる感じで、かって網に入ってくる。