「マユタテアカネ」カテゴリーアーカイブ

島探索

お知らせ:YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ノシメトンボナツアカネマユタテアカネのトンボ画像を追加ました。
リスアカネの♀単独打空産卵動画も追加しました。

秋のアカネのトンボ画像を増やそうということで、昨年10月25日と同じ島に出かけてきました。フェリーで20分ほどかかるのですが、短い船旅はなかなか気持ちよく、また、周りのほとんどを占める釣り客達たちの”釣るぞ釣るぞー”という熱気が伝わってきて、こっちまでウキウキしてきてグッドです。

あわよくば、昨年と同じオナガアカネや他の飛来種も期待してたのですがこちらは何も見つかりませんでした。

一番多かったのは、福岡市近郊と同じでマユタテアカネ。福岡市近郊と同じで、♀は翅端が褐色になるノシメ型が基本です。

マユタテアカネ
マユタテアカネ♀

 

あと多かったのは、ノシメトンボ。こちらは福岡市近郊では今やなかなか見つかりません。

ノシメトンボ
ノシメトンボ♀

 

リスアカネの♀が田んぼの上で単独打空産卵をしていたので動画をホームページにアップしました。見にくいですが、尾端から落下する卵が動画でも確認することができます。

リスアカネ
リスアカネ♀の単独打空産卵

 

こちらも福岡市近郊ではなかなか見られないナツアカネ。そこそこの数がいました。

ナツアカネ
ナツアカネ♀

 

他には、ネキトンボ、タイリクアカネ、シオカラトンボがいましたが数は多くありませんでした。カトリヤンマが飛ぶのも何回か見かけました。

珍しい種はいなかったものの、福岡市近郊より自然度はかなり高いです。

 

壱岐対馬の探索と、お知らせ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ダビドサナエと、
ネキトンボ
を追加しました。

さて、このブログを訪れるような人であれば、タイトルを見てピーンと感じるものがあるのではないかと思います。その通りです。飛来種の採卵が目的です。

スナアカネについては、2013年、2014年と福岡にも多数飛来して産卵活動も見られたので、採卵することが出来ました。ホームページにもすでにアップしてあります。

問題は、タイリクアキアカネとオナガアカネの2種です。
毎年少しは福岡にも飛来するのですが、採卵となると極めて困難です。

ということで、この2種が定着している可能性がある対馬に出かける事にしました。といっても壱岐対馬は初めての訪問ですし、見られる可能性が高いエリア情報もなく、無理矢理家族旅行を企画してそのついでといった形です。

まず、10月10日は壱岐に一泊し、この旅館で海の幸を堪能します。

 

壱岐旅館
壱岐旅館

 

10月11日は単身で対馬に渡ります。ジェットフォイルの時間まで暇があるので、午前中壱岐にも何かいないか探してみました。こういう場所です。

壱岐探索場所
壱岐探索場所

 

トンボは極めて少なく、どこにでも飛んでるウスバキトンボが10頭程度、マユタテアカネ数頭、ナツアカネ♂1頭のみでした。

ナツアカネ
ナツアカネ♂

 

対馬には午後1時頃着きましたが、探索出来るのは実質3時間強くらいのものでしょう。広い対馬の遠方まで出かける時間はないので、google earthであらかじめあたりをつけておきました。港から30分以内くらいで行けそうなダムと、その下流域にある田んぼ or 畑です。こういう場所。

対馬ダム
対馬のダム
対馬畑
対馬の畑と川

 

特に、ギクッとさせられるような紛らわしいトンボはいませんでした。
いたのは、おなじみ多数のウスバキトンボと、マユタテアカネ♂♀各10頭程度、ボロボロになったシオカラトンボ♀1、典型的なアキアカネ♀1のみでした。

マユタテアカネ
マユタテアカネ♀
アキアカネ
アキアカネ♀

 

下は、最初♂かと思ったけれども何か変なので捕まえてみたマユタテアカネ♀。かなり赤化した♂型♀でした。

マユタテアカネ
マユタテアカネ♂型♀

 

ほとんど成果がなく、来年再トライとなりました。

ところで、壱岐対馬でも幅をきかしているのはやはりマユタテアカネのようです。あと、福岡では翅の先端に褐色部があるノシメ型♀が多いのですが、今回見た♀は全て透明翅型でした。