YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
マルタンヤンマ、コシアキトンボ、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。
昨年5月22日と同様に、ダビドサナエ系の産卵動画がしょぼすぎるので、動画撮影にお出かけです。
まず、この場所。
数年前であれば、この時期の午前中に30分も粘れば必ずダビドサナエの産卵に出会える感じでした。

結構粘りましたが結局空振り。アサヒナカワトンボは活発に活動中で、他に飛んできたのは未熟なヤマサナエ♂。

30cmくらいの至近距離からマクロレンズで撮っているのですが逃げる気配ゼロ。
以前、素手でトンボを捕らえる方法というのをテレビでやってました。手をゆらゆら左右に揺らしながらトンボに接近してパッと捕まえるという方法。やってみたら簡単にゲットできました。すぐに逃がしますが、また数分で戻ってきます。全く警戒心ゼロ。
次に、昨年5月22日と同じ場所。

ここはクロサナエとダビドサナエの両方がいる場所なのですが、縄張り♂もほぼいなくて、こちらも完敗。
いたのは、唯一縄張りしていたダビドサナエ♂。

他は葉上にいたダビドサナエ♀1頭。

渓流の傍の林にいた、ヒメクロサナエ♀1頭。

この場所も、近年のトンボ減少傾向の流れで減り始めたのでしょうか?それとも少し時期的に早い?もう一度来たいのですが、この次期は色々なトンボが出始めるので、対象が多すぎて無理かもしれません。
という訳で、ほぼ何もなしの1日。
帰宅後、自宅で飼育中のヤゴの動画をせっせと撮りました。家のセットで撮ったので、自然界での行動とはだいぶ異なると思いますが参考まで。
マルタンヤンマヤゴ。フィールドでは池辺の植生に捕まっていることが多いです。

コシアキトンボ。堆積した落ち葉にまぎれていることが多いです。

ハッチョウトンボ。フィールドでは泥底や垂れ下がった植生の中にいます。

ハラビロトンボ。フィールドでは泥底にいます。
