「ヤクシマトゲオトンボ」カテゴリーアーカイブ

お知らせ ムカシヤンマのヤゴ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ムカシヤンマヤクシマトゲオトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

11月23日と同じ場所でムカシヤンマヤゴの動画を撮影してきました。ほっとくとじっとしたままで全く動かないので、前半部は後から刺激してむりやり動かしてます。

ヤクシマトゲオトンボは飼育ヤゴを撮影したものです。

急に冷え込んだこともあり、今日はミルンヤンマの成虫は見ませんでした。

ヤクシマトゲオトンボヤゴの修正

お知らせ:YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑のヤクシマトゲオトンボの亜終齢画像が重複記録されていたので修正しました。
ヤクシマトゲオトンボと、カラスヤンマの終齢立体画像を深度合成撮影画像と差し替えました。

ヤクシマトゲオトンボのヤゴ画像で、従来12齢、亜終齢としていたものは別の個体を撮影したものでした。
肢芽の発育具合から両方とも亜終齢の可能性があったのですが、12齢としていたヤゴが脱皮して終齢となりそれが確認出来ました。
よって従来の12齢画像を亜終齢画像とし、その終齢ヤゴ画像を従来の終齢画像と差し替えました。これまでは、14齢=終齢でしたが、この変更により13齢=終齢となりました。

下の画像の円内は、肢芽部分のトーンカーブを補正して見やすくしたものです。

ヤクシマトゲオトンボ
従来12齢としていたヤゴ画像。今回亜終齢に修正

 

ヤクシマトゲオトンボ
従来の亜終齢ヤゴ画像。今回削除

 

さて別の話題ですが、若齢ヤゴの黒バック画像を撮っていたolympus stylus tg-2 toughをtg-4にバージョンアップしました。
tg-4には深度合成モードがあります。これは1回のシャッター押しで、カメラが自動的にフォーカスをずらした画像を撮りそれをソフト的に合成し、シャープな画像を出力してくれるというモードです。
手元にいるヤクシマトゲオトンボとカラスヤンマを深度合成モードで撮ってみました。
上がカラスヤンマの深度合成モードですが、尾端までピントがあっています。
1回の撮影で何回かシャッターを切るため1秒程度撮影に時間がかかりますが、三脚に固定しなくても手持ちで簡単に撮れてしまいます。

カラスヤンマ
カラスヤンマ終齢深度合成画像
カラスヤンマ
カラスヤンマ終齢通常撮影画像

 

どっちかというと、尾端がぼやけている画像の方が実際の見え方に近く好きですが、図鑑画像という点では全体にピントがあっている画像に利点がありそうです。
ということでヤクシマトゲオトンボとカラスヤンマの立体画像を、深度合成モード画像と差し替えました。

お知らせとヤクシマトゲオトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の
オオヤマトンボの1齢幼虫が腹面画像だったので、背面画像と差し替えました。
ヤクシマトゲオトンボの2齢幼虫画像を追加しました。

7月31日に川を探索してきましたが特に成果はありませんでした。日記代わりに一応記録しておきます。

今年も、ミヤマサナエ採卵の挑戦を始めました。
場所は3月21日にヤゴを調べた筑後川です。

筑後川
筑後川

 

朝の8時台ですが、もう既にかなりの暑さです。まず、転石がゴロゴロしている河原沿い200~300mの範囲を♂の縄張りがないか探すことにします。サナエトンボは全くいません。この時点で既に90%は負けた感じです。
川岸から遠い水面上の植物先端に何か止まっています。コフキトンボかな~と、一応写真を撮ってみましたが、やはり(ただの)コフキトンボでした。

コフキトンボ
コフキトンボ

 

以前から川岸にアオモンイトトンボはよくいたのですが、セスジイトトンボもいました。

セスジイトトンボ
セスジイトトンボ

 

ヤゴがいたこのあたりで少し粘ってみましたが、 何も出てきません。

筑後川
筑後川

 

少し場所を移動して、ナゴヤサナエが出てきてないかも確認することにしました。

筑後川
筑後川

 

葉上を移動する腹端が広がったトンボを1回見かけ、おそらくナゴヤサナエだと思いますが、川面をパトロールする♂は1回も見ませんでした。あと川面すれすれを猛烈な勢いでさかのぼっていくサナエがいましたが、オナガサナエでしょうか?
オオヤマトンボが1頭パトロールしていました。大河で流れも緩くて泥底もあり、このあたりは大きな池と同じような環境です。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボ

 

おびただしい数が舞っているのはウスバキトンボです。置きピンで1回連写しただけで、そこそこピントがあった画像が撮れます。

ウスバキトンボ
ウスバキトンボ

 

さらに支流に移動。

筑後川
筑後川支流

 

ここにもいません。多いのはハグロトンボ。

ハグロトンボ
ハグロトンボ

 

ここは公園内なので、スマフォを見ながらウロウロしている人も大勢います。

ポケモン
ポケモンGOピープル

 

日光の暑さになれてない人が多いと思うので、そのうちポケモン熱中症が報道されそうですね。

ミヤマサナエはヤゴはそこそこ見るのですが、あいかわらずトンボは見つからずやっかいな奴ですねー。実は7月28日にもヤゴがいる川を調べて見つからなかったので今年既に2連敗です。google earthを見ながら怪しい場所を調べ続けるしかないでしょうね。

さて、ホームページのオオヤマトンボ1齢幼虫が誤って腹面の画像になっていました。1齢は小さすぎるし、解像度悪すぎるしで、よくやらかすミスなのですが今まで気がつきませんでした。7月17日のオオヤマトンボ採卵に失敗した池で、悔しまぎれにすくってきた泥中にいた1齢幼虫画像を確認して、初めてミスに気付きました。

オオヤマトンボ
従来掲載していたオオヤマトンボ1齢画像
オオヤマトンボ
今回差し替えたオオヤマトンボ1齢画像
オオヤマトンボ
オオヤマトンボ1齢黒バック画像

 

7月17日ヤクシマトゲオトンボ卵が孵化し2齢幼虫まで育ちました。2齢幼虫画像は欠番だったので、新たに加えました。1齢幼虫の尾鰓は普通のイトトンボと同じですが、2齢幼虫になると早くも袋状になっています。孵化まで20日程度はかかるので、この時点で2齢幼虫がいるということは7月17日以前に産卵されていた卵も混ざっていたものと思われます。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ2齢幼虫

お知らせとエゾトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、エゾトンボのトンボ画像を追加しました。
ヤクシマトゲオトンボと、ハラビロトンボの産卵動画を追加しました。
コフキトンボの産卵動画を差し替えました。

まだ今年は梅雨明けしてませんが、海の日の天気はよさそうです。
ホームページ用の素材集めで、7月17日~18日にかけ遠出してきました。

まず、昨年の7月26日に到着直前で交通規制(崖崩れの工事)にあい、泣く泣く引き返さざるを得なかったヤクシマトゲオトンボの場所に向かいます。1週間以内に結構な大雨があったので今回は交通規制もしっかりチェックして出かけます。

9:00頃に無事到着しました。時期的にちょうど良かったみたいでヤクシマトゲオトンボはたくさんいます。ざっと見て回るだけで20頭以上はいそうで、交尾や産卵もちょくちょくあります。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの交尾

 

産卵動画が撮れたので、ホームページにアップしました。ヤゴ画像に一部欠落があるので、ゼニゴケに産卵された卵も持ち帰りました。バナナ型の卵です。特殊な環境に生息するヤゴですが、飼育は意外に簡単でホームページの飼育法のところに記載しています。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボの卵

 

次に、エゾトンボ系のトンボ画像が全くないのでいくつかの産地がある隣県の大分に向かいます。こういう草地ですが、草の間には所々水がたまって湿地になっています。ただ、露出している部分の水たまりはすぐに干上がりそうな感じです。

エゾトンボ
エゾトンボのいる湿地
エゾトンボ
近寄ると水がたまっている

 

♂2頭が元気にパトロールしてますが、気温が高く人間の方は熱中症寸前で水分補給が必須です。この時期は川での活動は割と気持ちいいのですが、それ以外の場所では熱中症との戦いですね。

エゾトンボ
パトロールするエゾトンボ♂

 

出来れば産卵動画も撮りたいのでジャマになる♂をどけるため、捕獲してモデルになってもらい、追い払いました。

エゾトンボ
エゾトンボ側面像

 

♀の産卵は1回だけ来ましたが、どうもむき出しの水たまりには興味がないようで、深い草の中に潜入しようとします。むき出しの部分は干上がってしまいそうでヤバイと判断しているのでしょうか?さらに落ち着きなく頻繁に場所を変えるため、産卵はうまく撮れませんでした。
ネアカヨシヤンマの採卵もしたいのですが、途中で1回腹部が太いヤンマが林冠に昇っていくのが見え怪しかったのですが確認は出来ませんでした。これで7月17日の活動はお終い。

翌日はオオヤマトンボの採卵を狙って、朝こういう池に行ってきました。

オオヤマトンボ
オオヤマトンボの池

 

大きな池でまず産卵ポイントを見つける必要がありますが、写真手前の浅瀬あたりが怪しげです。勘は冴えてて、正にこのポイントに4回ほど産卵に来たのですが♂に連れ去られるなどで、結局ものには出来ませんでした。間近で♂が♀をキャッチした場合は連結時にスピートがにぶるので逆に捕獲チャンスなのですが、いつもあと一歩が間に合わず、そのまま持っていかれてしまいます。毎年2~3回ニアミスはあるのですが、今年も今の所駄目です。

途中でコフキトンボの産卵があったので、ホームページの動画を入れ替えました。前の動画があまりにショボかったので。

コフキトンボ
コフキトンボの産卵

 

その後は山あいの湿地状部分をウロウロしました。こういう草地とか池です。

ハラビロトンボ
湿地
池

 

何かいいことないかな~、特にネアカヨシヤンマいないかな~といった感じでしたが、めぼしいものは見つかりませんでした。ハラビロトンボはいっぱいいたので産卵動画をホームページにアップしときました。

ハラビロトンボ
ハラビロトンボの交尾

ヤクシマトゲオトンボ

今日も大分にいます。朝方昨日のポイントにいってみますが、朝だからといって特にミヤマサナエがいる訳ではありませんでした。ここの川への小さな流れ込みがあり、そこでオニヤンマ♀が♂にじゃまされずに伸び伸びと産卵していました。もう少しすると♂がパトロールにやってきて、おちおち産卵していられなくなります。

オニヤンマ
オニヤンマ♀産卵

 

別の場所の池に移動します。オオヤマトンボの産卵狙いで♂は最低3がパトロールしています。しばらく待ち1回だけ♀が産卵に来ましたがごく短時間で捕獲は不可能でした。待機場所に日陰がなく水分補給していても熱中症になりそうです。身の危険を感じギブアップ。池の湿地状になった部分でネアカヨシヤンマの記録があり探してみますが、こちらも見つかりませんでした。こんな感じの場所が結構広がっており、いかにもネアカヨシヤンマがいそうな雰囲気はあります。

ネアカヨシヤンマ
ネアカヨシヤンマ湿地

 

何も収穫がないので、最後に7月26日の場所にヤクシマトゲオトンボの採卵に向かいます。あいかわらず崖崩れの通行止めは続いていますが、大分県側からはアプローチ出来るのです。ヤクシマトゲオトンボはかなり減っていました。最低♂2,♀4はいましたが、♂は後翅が欠けて老化しています。♀は止まっているだけで待っていても産卵開始してくれません。7月5日に訪れた時はまだ産卵には早すぎ、今日は産卵のピークが終わりつつある感じです。♀の尾端には泥がついており、まだ産卵は終わってはないと思うのですが。近くの杉の枯葉と♀を持ち帰り産卵ボックスに入れて採卵を試みる事にします。

ヤクシマトゲオトンボ
後翅が半分とれたヤクシマトゲオトンボ♂
ヤクシマトゲオトンボ
腹端が泥で汚れたヤクシマトゲオトンボ♀

 

ヤクシマトゲオトンボの卵はこんな感じで、先端がサイドに少し片寄ってバナナ型をしています。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ卵(本日撮った写真ではありません)

 

1齢ですが、尾鰓は特徴的な袋状にはなっておらず普通のイトトンボと同じです。普通のイトトンボと違うのは、水中にいれると死んでしまうことで、適度に水に浸っているような環境で育てる必要があります。今ホームページの飼育法の項を作成中で、もう少しで公開出来そうです。ヤクシマトゲオトンボヤゴの飼育法も記載しています。単純すぎてびっくりな感じですが・・・

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ1齢幼虫(本日撮った写真ではありません)

 

今回の大分への遠征は、ほとんど収穫がなく完全に撃沈でした。

 

 

ヤクシマトゲオトンボ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ベニイトトンボ
を追加しました。

先週川で左手小指を骨折し、まだ固定中です。とうことで、川は危険すぎるので今日は陸上活動です。場所は福岡市遠方の市です。こんな感じで水が岩壁面をしたたり落ちるような所です。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ環境

 

ムカシヤンマと同様、陸上でヤゴ時代を過ごす変わり者ヤクシマトゲオトンボが狙いです。ホームページ用に一部未記録の画像があるので採卵をしようと思います。
ヤゴは水のしたたり落ちる壁面にはりついて生きています。

 

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボヤゴ(本日撮った写真ではありません)

 

ヤクシマトゲオトンボは枯れた植物や、ゼニゴケなどに産卵しますが、ここでは地面に落ちた杉の枯れ葉に良く産卵します。♂は10頭以上、♀は2頭いました。

ヤクシマトゲオトンボ
ヤクシマトゲオトンボ♀

 

しばらく粘りましたが、産卵活動はまだ始まっていないようで、交尾も全く見ませんでした。あと1~2週したら産卵も始まるでしょうが、梅雨の大雨が降ると、交通規制でちょくちょく来られなくなるんですよね。今日なんとかしたかったのですが、しょうがなくギブアップです。

オオヤマトンボの採卵目的で、帰りに池に寄ってみました。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマため池

 

7-8年前までは、この池に来るとウチワヤンマが多数縄張り、オオヤマトンボは頻繁に産卵という状態でした。一般的に採集がむずかしいオオヤマトンボやウチワヤンマのヤゴも割と簡単に取れていました。しかし、ある年から水中に水草が大量に生えるようになり、段々トンボが減ってきました。そして、遂に今年は両種とも全く見られませんでした。う~ん・・・・。
でも今年は、池を覆い尽くしていた水中の水草の大群が全く消えていました。ここは巨大なため池なので何か対策をしたのでしょうか?
数年したら、またトンボが戻ってくるかもしれません。今日は、コシアキトンボ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ数頭~10頭程度、ギンヤンマ1頭のみという寂しさでした。

5月28日に採卵したサラサヤンマが孵化しました。産卵後37日目です。卵は6月18日にはいつ孵化してもおかしくないくらいの感じになっていたのですが、サラサヤンマの場合はそこから孵化まで長くかかります。

サラサヤンマ
サラサヤンマ前幼虫

 

サラサヤンマ
サラサヤンマ1齢幼虫

 

サラサヤンマ
サラサヤンマ卵6月18日

 

サラサヤンマ
サラサヤンマ卵7月2日