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コヤマトンボの採卵

ヤマトンボ科のコヤマトンボとキイロヤマトンボは採卵困難種で、これまではコヤマトンボ卵を川砂の中から見つけた経験があるのみでした。
キイロヤマトンボに関しては昨年色々と試しましたが全て撃沈。
しかし、今年は極めてシンプルな力業で、しかもうまくいきそうな方法を思いつきました。
そこでキイロヤマトンボの採卵を目指して6月10日と同じ場所へ。
まずコヤマトンボの産卵がきたので試したところ、あっさり採卵をクリアー。
卵の比重を考えるとすぐには沈下するとは思えず、しばらくは打水産卵した波紋近くに浮いて流れているはずです。そこで下のように波紋の下から熱帯魚ネットですくいあげるという作戦。ただ、卵の径は0.6mm程度なのですり抜けないような目の細かいネットが必要です。

コヤマトンボ
コヤマトンボ卵採集方法

コヤマトンボは産卵を始めると少々近づいても逃げないので、簡単に目的が達成できました。予想外だったのはコヤマトンボ卵の粘着性が意外に強く、卵がネットから剥がれずはりついたままだった事。

コヤマトンボ
ネットに貼りついたコヤマトンボ卵

ネットから剥がす時にかなりの卵が壊れてしまいましたが、とりあえずこれまでの採卵困難種から11卵を採集出来ました。こんな単純な方法、もっと早く思いつけよ!俺!ですね。

コヤマトンボ
コヤマトンボ卵

さあ、あとはキイロヤマトンボの産卵さえ来てくれれば採卵はほぼ確実です。キイロヤマトンボは結構な距離間を往復打水産卵するので、今度は柄の着いた捕虫網を使います(目の細かい本絹ネット)。
しかし、残念ながら肝心な産卵自体が現れず駄目でした。♂のパトロールも15:40から20分程度の1回のみ。

キイロヤマトンボ
パトロールするキイロヤマトンボ♂

はたして、今年はキイロヤマトンボの採卵はうまくいくのでしょうか?

今年もキイロヤマトンボ

そろそろキイロヤマトンボのシーズンですが、明日から梅雨の雨に突入するので、会えるなら今日が梅雨前のラストチャンスです。
昨年何回か産卵を確認した場所は、護岸工事が行われて見るからにアウトな環境に変わってしまったので、今日はこういう場所へ。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボのいる場所

まず着いてすぐに川岸に沿って往復するヤマトンボ系が目に入り、コヤマトンボでしょっ?と撮ってみると、やはりコヤマトンボ。

コヤマトンボ
縄張り飛翔するコヤマトンボ

10:00頃になりコヤマトンボよりやや小型で、川面をグルグルと飛ぶヤマトンボ系が現れて、これはキイロヤマトンボでしょっ?と撮ってみると、やはりキイロヤマトンボ。

キイロヤマトンボ
縄張り飛翔するキイロヤマトンボ♂

今年も無事に会えました。しかし、数分でいなくなってしまいました。
そこから少し待ちに入りますが、その間はヤマサナエ2頭、アオハダトンボが2頭と目に入ります。

ヤマサナエ
縄張りするヤマサナエ♂
アオハダトンボ
アオハダトンボ♀

2009年のゲリラ豪雨ですっかりこの川のトンボは減ってしまいましたが、わずかながですが以前の姿に戻ってきた感じです。
11:00頃になり再びキイロヤマトンボ♂が出現し、今度は15分くらいグルグル飛んでました。そして♂がいなくなったのを見計らったように♀の産卵が登場。少し目を離した間の出来事だったのですが、川の中央部で間欠的に打水産卵してたので、キイロヤマトンボで間違いないでしょう。
キイロヤマトンボは採卵してないトンボのひとつで、昨年は色々とトライしてことごく失敗。今年は何とか別の手でと思いますが、明日からは大雨の予想でしばらくは増水のため川に入ることもできないでしょう。今年こそ何とかしたいものです。

夕方16:00頃にもう一度ここに来てみましたが、キイロヤマトンボ♂の縄張り飛翔はあるものの産卵はなし。
しかし、コヤマトンボの産卵は2回ありました。

コヤマトンボ
コヤマトンボ♀の産卵

♂が縄張りで何度も往復している岸の反対側で、ちゃっかりと産卵してました。

コヤマトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コヤマトンボの産卵動画を追加しました。

ヤマサナエの採卵目的で、5月27日と同じ場所へ。
今日もムカシヤンマの♂と♀がちゃんといました。木や電柱にセミのようにペタッと貼りつく止まり方は、ムカシヤンマではありがちな光景です。
あと、歩いている人にも良くペタッと止まってきます。虫嫌いの人には恐怖体験ですね。

ムカシヤンマ
木の止まるムカシヤンマ♂
ムカシヤンマ
木に止まるムカシヤンマ♀

こういう人工的な流れですがヤマサナエがいます。

ヤマサナエ
ヤマサナエがいる護岸された流れ

♂をまず探しますが、わずか2頭しか見つからず同じ所で縄張りしてました。

ヤマサナエ
ヤマサナエ♂

ヤマサナエも減少しつつあるトンボの例外ではなく、やはり昔よりだいぶ減ってます。ただし、産卵場所を探すには縄張り♂が少ない方が好都合で、ここで待ってればほぼ間違いなく♀が産卵に現れます。予想通り13:00頃に♀が現れ捕獲。しかし、カップに尾端をつける方法では産卵してくれずお持ち帰りして産卵させることにしました。

コヤマトンボも2頭の♂が縄張り飛翔で近くを何回も往復してました。カメラの焦点距離を固定しておいて、両眼視でトンボを捕らえつつ適度な距離で連射しまくると、こういうショットが何枚かに1枚は撮れるのですが、最近少しうまくなってきました。

コヤマトンボ
縄張り飛翔するコヤマトンボ♂

コヤマトンボもきっと産卵が来るだろうと待ってると、やはり13:10頃に産卵に現れ、ビデオで記録しホームページにアップロードしました。流れの上を高速で往復しながら打水産卵します。

コヤマトンボ
コヤマトンボの産卵

途中でダビドサナエも2回産卵に現れましたが、シーズンも終わりで♀も最後の力を振り絞ってる感じです。短く産卵してはすぐに止まるのを繰り返してました。

キイロヤマトンボ

2009年のゲリラ豪雨後、数を減らして最近見ていないキイロヤマトンボですが、ヤゴは毎年確認しています(2017年12月3日)。

6月21日の午後に川の下見に行ってきましたが、「キイロヤマトンボでまず間違いないでしょ!」という飛び方をするトンボがいました。今日は久しぶりに会えるはずと出かけてきました。
ちなみにコヤマトンボ♂は岸沿いの広い範囲をビュンビュンと往復パトロールし、キイロヤマトンボ♂は広く浅い砂底の場所をグルグルとパトロールします。

まず8:00頃にこういう所へ。早速キイロヤマトンボ♂がいました。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボの場所

 

飛翔写真を撮る技術がなく、また採卵が最大の目的のため♂がいるとジャマされるので、捕獲してモデルになってもらい追い払いました。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ♂

 

他のポイントでも♂が飛んでいるのを確認しましたが産卵♀は現れず、10:00過ぎ頃になると♂も飛ばなくなりました。

他にいたのは、コオニヤンマ、クロイトトンボ、コフキトンボ、オナガサナエなど。
オナガサナエは羽化殻が数個ありました。

オナガサナエ
オナガサナエ羽化殻

 

オナガサナエ♀。羽化に失敗したみたいで、羽が変形しています。

オナガサナエ
羽化不全と思われるオナガサナエ♀

 

すでに縄張りを張っているオナガサナエ♂もいました。梅雨の本格的な雨もまだですが、川のトンボは夏のものに変わりつつあります。

オナガサナエ
オナガサナエ縄張り♂

 

真昼は産卵イベントは起こらないと思われるので、6月10日のキイロサナエの場所に移動しました。
う~ん、今回もキイロサナエは♂の1頭すら見つかりません。毎年そこそこの数がいたのですが、今年は2回来て全く見つかりません。何が原因かわかりませんが、いなくなってしまったのでしょうか?
多かったのコフキトンボ。

コフキトンボ
コフキトンボ♀

 

コフキトンボ♀は縄張り♂と同じように穂先に止まっているので、ちら見では♂との鑑別がやっかいです。

14:30頃に午前中の川に戻ってきました。
今度はポイントを変え、午前中にやはり♂がいたこういう場所で産卵♀を待ち構えることに。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボの場所

 

コヤマトンボの例で考えると、キイロヤマトンボの採卵は難しいと思われます(2015年8月14日参照)。採卵はコヤマトンボと同じで、産卵されたポイントの砂を持って帰って卵を探し出す地道な方法でいこうと思います。
ここのポイントは川幅の範囲は広いのですが、水深は20cm程度しかなく、流れも極めてゆっくりで午前中の場所よりそういう方法での採卵が簡単そうです。

15:17になり♂よりがっしりしていて明らかに黄色みが強い個体が川下から現れました。キイロヤマトンボ♀です。まず産卵ビデオを撮ろうとしましたが、間違って連写シャッターを押したり何だのでバタバタしてしまい、ポチャッと打水した場所もピンポイントで特定出来ませんでした。結局撮影も、採卵も失敗。作戦変更し、写真は諦めて打水地点の特定に集中することに。
15:40頃に2度目の♀が現れました。今回はポチャッとやった場所を覚えて、そのあたり30cm四方程度の砂を採取しました。もう少し採卵を確実にしたいので、17:00まで粘ってみましたが産卵は結局この2回のみでした。

途中、♂の飛翔写真もトライしましたが下の写真程度でお粗末。キイロヤマトンボはこういう感じで砂底の上を飛んでます。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ♂の飛翔

 

こちらはコヤマトンボ♂。こういった感じで岸の植生沿いを飛びます。

コヤマトンボ
コヤマトンボ♂の飛翔

(司令塔である)頭を動かさないのはスポーツの基本ですが、トンボは人間の常識を越えてますね。頭に対する体の向きが変です。

その後家で砂を調べましたが、卵は見つかりませんでした。見落としがあるかもしれないので、孵化してこないかもうしばらく砂は保存してみます。
ちなみに午前中の場所でも適当に砂を採集していたのですが、こちらにはアオサナエの4齢ヤゴがいました。アオサナエもこの川ではなかなか見なくなっていますが、ちゃんとここで産卵していたのですね。

若齢ヤゴ高倍率撮影

ウチワヤンマ卵~3齢、タイワンウチワヤンマ卵~2齢、コオニヤンマ卵~3齢、コヤマトンボ卵~2齢を高解像度画像で差し替えました。
オオヤマトンボの5齢画像が欠落していたので補充し、3~6齢画像を同一個体の画像で差し替えました。

今の所キイロヤマトンボとミヤマサナエの2種は採卵が出来ていません。
ミヤマサナエについては、今年はかろうじて2カ所の山頂で避暑中の個体は見ることが出来ました。
ここの所ミヤマサナエの採卵のため、いくつかの川を探しまくっていましたが今年もやはり駄目なようです。う~ん、難しい。

さて、中一光学の4.5倍マクロレンズで撮影しなおした卵~若齢ヤゴが4種ほど出来上がりましたのでホームページの画像を差し替えました。

左が従来画像で右が差し替えた1齢画像です。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマの1齢画像

 

タイワンウチワヤンマ
タイワンウチワヤンマの1齢画像

 

コオニヤンマ
コオニヤンマの1齢画像

 

コヤマトンボ
コヤマトンボの1齢画像

 

オオヤマトンボも5齢画像の撮影に失敗していて、今までその画像が欠落していましたが、フィールドのドロから3齢ヤゴを見つけましたので、6齢まで育てて画像を補充しました。

今年もキイロヤマトンボ探し

今年もキイロヤマトンボの採卵を狙っての第1ラウンドです。
地元の川の期待していた場所が6月10日に確認するとアウト状態だったので、午後だけですが佐賀まで行ってきました。

まず、昨年6月11日と同じ場所。この林道でヤマトンボ系が摂食したり休んだりするので最初にブラブラと探索。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ探しの場所1

 

これなんか細身で小型だったので、キイロヤマトンボを期待したのですが、写真に撮ってみるとコヤマトンボでした。

コヤマトンボ
休憩中のコヤマトンボ♂

 

他は、コオニヤンマが出始めてました。

コオニヤンマ
コオニヤンマ♂

 

この階段の側面に見えるのは全てオナガサナエの羽化殻です。この傍だけでざっと30くらいの羽化殻がありました。いろんなトンボが減少している中で、全く減っているように見えないオナガサナエ。さすがです!。
対岸には植生もあり、そこの水面に羽化中に落下したっぽい羽化不全の♂も浮いており、ここ1-2日に羽化が始まったのではないかと思います。

オナガサナエ
オナガサナエの羽化殻

 

しばらく居ましたが川面をパトロールするヤマトンボ系の影もないので、次の場所に移動。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ探しの場所2

 

岩の間を下る早い流れに点々と打水産卵するヤマトンボ系♀が1頭いて種類は確認できませんでしたが、これまでの経験ではこういう流れが早い場所に産卵するのはきっとコヤマトンボです。

次の場所。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボ探しの場所3

 

10年前はここにはキイロヤマトンボのヤゴがザクザクいたのですが、今はわずかにいる程度です。しかも、最近の晴れ続きで水量も減っており、見るからに駄目駄目な雰囲気・・・でっ、実際駄目でした。

福岡の地元の川は、明らかに2009年のゲリラ豪雨がトンボ減少の原因ですが、佐賀でも激減しているのは一体なぜでしょう?

というわけで、今年も第1ラウンドはあっけなく敗退です。

幸い、梅雨にもかかわらず好天続きで調査はしやすいので、次は地元の川を調べてみようと思います。こうなると、何とか♂のパトロールだけでも確認したいもんです。

ヤゴの生態動画 キイロヤマトンボなど

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
アサヒナカワトンボコオニヤンマコヤマトンボキイロヤマトンボヤマサナエヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

ヒメクロサナエヤゴの動画を、終齢ヤゴの動画と差し替えました。

ドボンと水に沈めて撮影できるOlympus tg-4の水中動画撮影が面白いです。今日もヤゴの動画撮影目的で川に行ってきました。

問題点はカメラを水中に沈めると角度によっては液晶が反射で全く見えなくなることです。少し工夫をしてみました。
当初はスマホからカメラをコントロールするアプリOl.shareを使って、スマホ画面を見ながら撮影しようと思っていたのですが、残念ながらアプリにあるのは写真用シャッターのみで動画用シャッターが用意されていません。
そこで百均で買ったコンパクトミラーを写真のように工作。鏡をおおうカバーはアルミ製でハサミで切れるのでカット。他にネットで666円で買ったゴリラポッド風三脚を用意しました。簡易的なクイックシュー仕様となっています。

カメラ
カメラ用ミラー作成

 

クイックシューネジとカメラの間にコンパクトミラーをセット。

カメラ
カメラ用ミラー作成

 

必要な場合は三脚をつけて使うことも出来ます。鏡の角度も液晶が見やすい角度に変えられるので、鏡に映った液晶の映像を見ながら撮影することが出来ます。

カメラ
カメラ用ミラー作成

 

さて向かった先は自然度が高いものの2009年ゲリラ豪雨で、生態系ダメージをこうむってしまった9月25日と同じ川です。
こういう川底で以前はキイロヤマトンボやアオサナエヤゴがそこそこいました。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴがいる川底

 

キイロヤマトンボは今年孵化したと思われる若齢ヤゴ1頭しか見つかりませんでしたが、とりあえず今年も産卵はあったようです。
多いのはダビドサナエヤゴですが、7-8頭しか見つかりません。
他は、ヤマサナエヤゴが1頭。

ヤマサナエ
ヤマサナエヤゴ

 

コオニヤンマの終齢ヤゴが2頭。

コオニヤンマ
コオニヤンマヤゴ

 

少し下流に移動しました。川底はこういう感じで泥や枯葉も少し堆積しています。

コヤマトンボ
コヤマトンボヤゴがいる川底

 

以前は、こういう所にはコヤマトンボのヤゴがウジャウジャいる感じでしたが、終齢2頭しか見つかりませんでした。

コヤマトンボ
コヤマトンボヤゴ

 

キイロヤマトンボの終齢ヤゴも2頭潜んでいました。やや砂礫が混じった程度のきれいな砂底で見つかることが多いヤゴですが、こういう所にいる場合もあります。他に若齢ヤゴも周辺に2頭いました。キイロヤマトンボ採卵はまだ成功していませんが、この場所は来年少し期待が出来そうです。

キイロヤマトンボ
キイロヤマトンボヤゴ

お知らせとアオハダトンボ

アオハダトンボのトンボ画像を更新しました。また、交尾行動と産卵動画を追加しました。
コヤマトンボのトンボ画像を追加しました。

アオハダトンボとキイロヤマトンボ狙いで隣県の佐賀まで行ってきました。
数年前までは福岡市でも近郊の川で見ることが出来た両種ですが、今はほぼノーチャンスです。佐賀までは1時間少々かかります。
こういう場所です。

アオハダトンボ
アオハダトンボの川

 

アオハダトンボは一杯いて、産卵もしています。♂のメタリックグリーンの体がとてもきれいなトンボです。

アオハダトンボ
アオハダトンボ産卵

 

♂の交尾行動の動画も撮れましたのでホームページにアップしました。♂は♀の偽斑紋(上の♀写真の白い部分)を目印にして♀をキャッチするようです。成書には白い偽斑紋を塗りつぶすと、♂はうまく♀を捕まえられなくなると書いてあるものもあります。まず♀の翅端に止まり、前縁に沿って降りていって尾部付属器で♀をつかみます。その後、移精(腹端性器の精子を腹部基部の副性器に移動させる行動)、交尾と行います。動画には、その行動をうまく記録できました。

さて、残念ながらキイロヤマトンボは見つかりませんでした。砂底が透けて見える川面をグルグル回っているヤマトンボを2回見かけたので、パターンとしてはキイロヤマトンボと思いますが確認は出来ませんでした。最終的な狙いは採卵ですので、これはきびしい状況です。

川に隣接する林道を行ったり来たりしているヤマトンボがいました。

林道
隣接する林道

 

いつものことながら高速で飛ぶトンボを撮し取る技術はないので、捕獲して確認。コヤマトンボ♂でした。ホームページに画像がないのでとりあえず追加です。

コヤマトンボ
コヤマトンボ♂

 

他に、この林道で捕食活動していたのはヤナサナエ♀。

ヤマサナエ
ヤマサナエ♀

 

活動終盤に近づいているダビドサナエ♀も最近良く見かけます。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♀

 

夏に向かいコオニヤンマも出始めていて、ざっと10頭程度見かけました。まだ、川には現れず林縁や草地でせっせと栄養補給中のようです。大食漢で有名なトンボで、他のトンボを襲っている姿を良く見ます。

コオニヤンマ
コオニヤンマ

コヤマトンボ卵孵化直前

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
サラサヤンマと、
アキアカネ
を追加しました。

8月14日の卵が、孵化間近になってきました。
卵黄も緑でコヤマトンボ卵確定です。8月14日のコヤマトンボ♀は結局産卵してくれず、川砂から見つけた1卵のみがコヤマトンボ卵の写真記録となりました。

コヤマトンボ
コヤマトンボ卵孵化直前

コヤマトンボ
コヤマトンボ卵孵化直前

オニヤンマは1カ所で集中的に産卵するので、砂からの採卵は容易ですが、コヤマトンボは流れる川に移動しながら打水産卵していくので、1卵を得られたのは偶然としかいいようがないです。いずれにしろ、ようやく超難関のコヤマトンボ採卵クリアーです。