「ムカシトンボ」カテゴリーアーカイブ

ムカシトンボが見つからない

近場ではムカシトンボの産卵痕は見つかるものの成虫のトンボが見られないので、簡単に見つけられる北九州のとあるポイントへ。
到着したらすぐにトンボが見られると思っていたのですが変ですね~。全く現れません。以前は、ひっきりなしに♂も♀も現れて産卵も見られており、少なくとも数年前には結構いたのですが。産卵痕も、15分で到着のご当地ポイントの方がむしろ多いくらいです。
あまりに暇なので、意味もなくolympus TG-5の深度合成で撮った産卵痕。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵痕

待つこと30分でようやく♂が1頭、その後1時間開いてまた1頭。多くても♂3頭のみでした。

ムカシトンボ
ムカシトンボ♂

そこのポイントは全体的に乾燥化が進んでおり、ほどよく湿った産卵に適したジャゴケは以前よりかなり減っていました。
ムカシトンボの人気ポイントが単にここから別の場所に移動したのか?それとも他の多くのトンボと同じでムカシトンボも減ってしまっているのか、どっちなのでしょうか?

ムカシトンボの産卵痕

午後晴れたので近場の渓流に。

寒いのもありトンボはアサヒナカワトンボ♀1を見たのみですが、ムカシトンボの産卵痕はちゃんとありました。

毎年決まったように、同じ場所のゼニゴケに産卵されています。単に好適な産卵条件を絞っていくとここになってしまうのか、それとも親からの記憶が引き継がれているのか・・・。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵痕

クロサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
クロサナエの産卵動画を追加しました。

ホームページにはダビドサナエの産卵動画は掲載済みですが、暗すぎる動画の明度を編集でムリヤリあげた代物で、ショボすぎます。

ダビドサナエ系の産卵動画を撮りなおそうということで、2015年5月24日と同じ場所に出かけてきました。毎年ここには1度は来るようにしているのですが、昨年来た時はクロサナエは見かけませんでした。
しかし、今年はちゃんといます。最低♂のクロサナエ3頭がいました。
1頭は警戒心が薄く、寄りまくっても逃げません。マイブームのolympus tg-5の顕微鏡モードでパチリ。

クロサナエ
クロサナエ♂

 

どのあたりで♀の産卵を待ち受けようかと、川の中をウロウロしていると♀の産卵が入ってきました。でも、草の中に潜り込んで行ってしまいちょっと様子が変です。
ムカシトンボ♀の産卵でした。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵

 

ここは標高が高いため、平地よりムカシトンボの活動時期が遅めです。近場の平地で毎年産卵がみられる場所(2017年4月27日の場所)では、今年4月22日にはすでに産卵痕を見ていますから1ヶ月以上遅れています。

しばらくウロウロした後、クロサナエ♂が特に執着している場所があったのでそこに居座ることにしました。

クロサナエ
クロサナエの産卵場所

 

トンボの♂の嗅覚はたいしたものです。座って3-4分後には♀の産卵が来ました。時間は15:00くらい。

クロサナエ
クロサナエ♀の産卵

 

ダビドサナエやクロサナエは空中でホバリングしながら、湿った葉やコケ上にパラパラと卵を落下させて産卵します。

暗めの場所でISO感度を6400にあげて撮影した動画ですが、残念ながら落下する卵は写っていませんでした。単に♀がホバリングしながら飛んでいるように見える動画ですが、ダビドサナエの既出動画よりマシなのでホームページにアップしました。

ムカシトンボの上陸ヤゴ

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ムカシトンボ上陸ヤゴの動画を追加しました。

今年の寒かった冬もようやく終わりました。
久々に天気のよい日曜で出かけてきました。

目的は、ムカシトンボの上陸ヤゴが潜んでいる環境を動画で撮ることです。動画の方がどういう所にいるか分かりやすいと思うので・・・

昨年3月9日と同じ渓流ですが、今年もわりと簡単にみつかりました。
渓流の流れから始めて、潜んでいる所のアップまでを動画にしてみました。

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページの、
アオハダトンボ卵~1齢、アサヒナカワトンボ卵~2齢、ムカシトンボ卵~2齢、ムカシヤンマ卵~1齢、アオサナエ1~4齢、ホンサナエ1~4齢を高解像度画像で差し替えました。

一部の若齢ヤゴを、中一光学の4.5倍マクロレンズfree walkerで撮り直ししてみました。

明らかに解像度が増している画像と、あまり違いがはっきりしないのがあります。

1齢ヤゴについて比較してみました。左が従来掲載分で右が新たに差し替えた画像です。

アオサナエ1齢ヤゴ
アオサナエ1齢ヤゴ

 

ホンサナエ
ホンサナエ1齢ヤゴ

 

アオハダトンボ
アオハダトンボ1齢ヤゴ

 

アサヒナカワトンボ
アサヒナカワトンボ1齢ヤゴ

 

ムカシトンボ
ムカシトンボ1齢ヤゴ

 

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ1齢ヤゴ

 

ムカシトンボの産卵とモノサシトンボヤゴの生態動画

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
モノサシトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

3月9日にも書いたように今年はムカシトンボが多く出るのではないかと、勝手に予想しています。ということで、近場の渓流に行ってきました。

産卵痕はすぐに見つかりました。今年は春先が寒く桜も遅れがちでしたが、例年通りムカシトンボの産卵は4月下旬に始まっていました。

ムカシトンボ
ムカシトンボの産卵痕

 

午後の遅い時間でムカシトンボ自体は飛んでいなかったので、また後日再確認です。

飼育中のヤゴですが、モノサシトンボヤゴの動画も撮影しました。

モノサシトンボ
モノサシトンボヤゴの生態

ムカシトンボの上陸ヤゴ

YAGOPEDIAホームページのムカシトンボのページに、上陸ヤゴの写真を追加しました。

ムカシトンボヤゴが数年の水中生活の後、羽化に先立ってしばらく陸上で過ごすというのは有名です。1カ月程度過ごすと言われてますが、写真が手元になく撮りに行ってきました。

場所は、2015年9月13日と同じ所です。
1分程度探しただけですぐに見つかりました。

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの上陸場所

 

こういった感じの・・・

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの上陸場所

 

ここの・・・

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの上陸場所

 

ここの枝の下に潜んでいました。

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの上陸場所

ムカシトンボ
ムカシトンボ上陸ヤゴ

 

他の場所も探してみましたが、ここでもすぐに見つかりました。
ここでは左に見える石の下に潜んでいました。

ムカシトンボ
ムカシトンボヤゴの上陸場所

ムカシトンボ
ムカシトンボの上陸ヤゴ

 

昨年も同じ場所を探して見つからなかったのですが、見つかる時には簡単にいくもんですねー。
あるいは、ムカシトンボはヤゴで5-6年過ごしますから、5-6年前がムカシトンボの当たり年だった可能性もあります。そういえば、ここではないのですが福岡県の他の場所で2011~12年にムカシトンボがウジャウジャ飛んでました。

成虫の時期になったら、また確かめたいと思います。

お知らせ ヤゴの生態動画

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
チョウトンボウチワヤンマカラスヤンマヒメクロサナエムカシトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

Olympus tg4を使うと、気楽に水中のマクロ撮影動画が撮れます。
とうことで、ヤゴの水中生態をとりあえず上の5種で記録してみました。
チョウトンボウチワヤンマカラスヤンマの3種は飼育個体です。

お知らせと、オツネントンボ探索 in 山口県

ヒメクロサナエアオヤンマムスジイトトンボのトンボ画像を追加・修正しました。
ヒメクロサナエムカシトンボシオヤトンボの産卵動画を追加しました。

オツネントンボを求めて、ネットで検索した”生息してる”情報を元に山口県まで遠征です。

まず朝早く、ホンサナエ、アオサナエが出てないか川に立ち寄ります。昨日は全国的に風雨とも激しく、川は普段より1~2m増水しており一見してダメです。瀬が全く見えず低木も冠水している状態でした。

 

ホンサナエ
ホンサナエの川

 

おまけに寒く、少し暖かくなる時間まで待ちましたが何も出てきませんでした。

さて、目的地に向かいます。葦原、池、クリークがいい感じの公園です。ベッコウトンボも少しいて数頭見かけました。

ベッコウトンボ
ベッコウトンボ♂

 

あとはヨツボシトンボも少し。

ヨツボシトンボ
ヨツボシトンボ

 

多かったのはショウジョウトンボで産卵もしていました。他にはアオモンイトトンボ、ムスジイトトンボが数多くいました。ギンヤンマも1頭見かけました。
肝心のオツネントンボですが、こういう怪しい場所は全て探しましたが、全く見つかりません。

オツネントンボ
葦原のクリーク

 

”いる”と記載がある、ホソミオツネントンボも全く見かけませんでした。雰囲気的にはいかにもいそうな感じですが、いても少数だと思います。
オツネントンボは今年もギブアップで、もう偶然見かける機会を待つしかないようです。

収穫がなかったので帰りに寄り道しました。池に立ち寄り、オグマサナエのトンボ画像を撮ろうとしました。しかし、今日も風が強く飛ばされそうになりながら葉っぱにしがみついているオグマサナエ♂1頭、やはり飛ばされそうなアオヤンマ♀1頭を見たのみでした。写真では普通に見えますが、実際は葉っぱが風でクルクル回ってます。

オグマサナエ
オグマサナエ♂

アオヤンマ
アオヤンマ♀

 

さらに、ある川の源流部にも立ち寄りました。ここでは、欲しかったヒメクロサナエの産卵ビデオを何とかゲット出来ましたので、ホームページにアップしました。

ホームページの動画は1080×1920のハイレゾ版ですが、私の再生環境だとすんなり再生され問題ない場合と、やたら重くて時間がかかる場合があります。様子を見て重い時間帯が目立つようであれば、画質を落とした簡易版のアップも検討しようと思います。