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再びクロサナエの産卵を求めて

昨日の夕方から左足首が痛かったのですが、今日の朝になると赤く腫れてきました。久しぶりの痛風の発作です。そういえば3日前にごちそうを食べて、オマールエビをミソまでおいしくいただいてしまったな~・・・。しかし、狙っているトンボの活動は時期が限られています。がんばって、薬を飲んで出かけることにしました。

今回もターゲットはクロサナエの産卵です。場所は、5月10日と同じです。9:30頃に到着しましたが、すぐに葉上のサナエ♀が目に飛び込んできました。ヒメクロサナエの♀でした(写真は誤って消してしまいました)。羽はまだ新しく、まだまだ未熟な感じです。ここは標高が高いので、平地より羽化が遅れ気味なのでしょう。ここには、5月10日の場所2のようなポイントや、川が分かれてチョロチョロと湿地状に流れている場所もあり、運がよければヒメクロサナエの産卵も記録できそうです。
5月10日と同じ場所で待っていると、10:00過ぎになりクロサナエの♂が現れました。

クロサナエ
クロサナエ♂

 

さらに20mほど上流にいくと、今日はダビドサナエ♂も縄張りしていました。昨年も、両サナエ♂は同じような場所で棲み分けしていました。世代を越えても、全く同じような行動をとるのが人間にとっては本当に不思議です。しかし、単純な行動パターンの組み合わせが積み重なって、こういう現象になっていくんでしょうね~。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♂

 

小型サナエの交尾態が横切っていきましたが、すごいスピードで飛び去り残念ながら着地点も確認できませんでした。そうこうする内に、すぐ目の前に♀体型のトンボがゆっくり現れました。今日見た中では少し大きめです。フキの茂みの中に入っていきましたがやっぱりあのトンボでした。ムカシトンボのフキに対するの産卵は良く知られていますが、私は見るのは初めてです。相変わらず人がいるのに気にもせず産卵していました。

まだ羽が綺麗な未熟なサナエ♀がいました。クロサナエです。川岸の草地で過ごしているようで、成熟して産卵するまではもう少し時間がかかりそうです。

クロサナエ
クロサナエ♀

 

昼になり太陽も高くなり産卵は期待出来ないので、いったん移動して山頂に近い湿地状の場所を探索しました。サラサヤンマを少し期待したのですが、何もいませんでした。

2:30頃に元の場所に戻ってくるとすぐにサナエ♀が横切って葉上に止まりました。とりあえず捕獲すると、ダビドサナエ♀でした。すでに成熟しています。これまで産卵行動をしているダビドサナエを捕まえて、産卵させようとしても一筋縄ではうまくいきませんでした。しかし、この♀はすぐに卵塊を作り出しました。少なくとも、ダビドサナエの産卵は、ここでももう始まっていると確認出来ました。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♀

その後さらに粘りましたが、今日も結局クロサナエの産卵には出会えませんでした。少しずつターゲットに迫りつつはあるのですが、もう1~2週後になりそうな感じです。また来ないといけません。

今日見たのは、クロサナエ・ダビドサナエ♂♀各1,小型サナエ交尾態1、アナヒナカワトンボ10程度(ここにはアサヒナカワトンボしかいません)、ムカシトンボ♀1,シオヤトンボ♀1、でした。