「産卵」カテゴリーアーカイブ

ヒメイトトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ヒメイトトンボの産卵動画を追加しました。

沖縄最終日です。飛行機出発までの時間を使って、ヒメイトトンボの産卵動画を撮ってきました。ダムの放流口ほぼ直下でこういう場所です。

ヒメイトトンボ
ヒメイトトンボのいる場所

草地の部分は以前訪問した時は水に浸っていて、ヒメイトトンボ、コフキヒメイトトンボが多数いましたが、今日は大部分干上がっていて両種とも少ししかいませんでした。

丹念に探すとヒメイトトンボが少しと、コフキヒメイトトンボはそれより少し多く10頭程度いました。ヒメイトトンボの産卵があったので動画にしました。後半部は体半分だけ潜水産卵しています。

ヒメイトトンボの産卵

昨日のコフキヒメイトトンボとそっくりですが、コフキヒメイトトンボの方は前胸部に突起があり、そこで鑑別します。ただ、小さすぎるトンボたちなので、いい角度で拡大写真が撮れないとなかなか難しいです。

ヒメイトトンボ
ヒメイトトンボ、コフキヒメイトトンボ♀の鑑別

草の茎の同じ場所でアオモンイトトンボも産卵していたので大きさ比較ショットを撮ってみました。アオモンイトトンボが巨大に見えます。

ヒメイトトンボ
産卵するヒメイトトンボとアオモンイトトンボ

他にも少しですが、アカナガイトトンボ、ムスジイトトンボ、リュウキュウベニイトトンボもいて、沖縄本島のイトトンボ科はほぼ一式そろっていました。

産卵動画デー

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コフキヒメイトトンボタイワンウチワヤンマハネビロトンボヒメトンボの産卵動画を追加しました。
YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
コフキヒメイトトンボの♂が腹面の白色部を♀に誇示して求愛している様子を納めた動画を掲載しました。

沖縄4日目です。今日は産卵動画デーでした。
1時頃までは10月14日と同じコースでダムから流れる川とダムの人工池を探索。

午前中は天気が悪く一時雨が降る曇りでしたが、川岸沿いの少しだけ草が生えてる所でコフキヒメイトトンボがひっそりと活動していました。小さな小さなこのトンボではありがちですが、存在自体には気づいてましたがよくよく見ると結構いました。♂は20頭以上はいるようです。

その中で腹面の白色部を♀に見せて盛んにアピールしている♂がいるのに気づきました。手元にある参考文献にはこの行動は言及されていませんが、他のトンボの行動と照らし合わせると求愛行動と考えていいでしょう。動画にしてみました。

腹面の白色部を誇示して♀に求愛するコフキヒメイトトンボ♂

時々♀につかみかかっていますが残念ながら完全拒否されていました。「日本のトンボ」によると朝夕に交尾することが多いようで、10時頃の撮影なので時間的な要因で拒否されているのかもしれません。

コフキヒメイトトンボ
♀にアタックするコフキヒメイトトンボ♂

なお、背後で流れているカンカンという音(編集増音してあります)は沖縄に住んでいるセミの鳴き声です。最初聞いた時は鳥の鳴き声かと思っていましたが、いたる所でこの音が聞こえてくるので、なるほどセミの声かと気づきました。

産卵もしていたので、まず本日の産卵動画1番目。

コフキヒメイトトンボの産卵

さらにダムの人工池に移動。こういう池です。

ヒメトンボ
ヒメトンボがいる人工池

相変わらず天気が悪くて、その中でも活動が活発なベニトンボ以外はなりを潜めていましたが、12時くらいになり強烈な日差しが届いてきてトンボたちの様子も一変しました。急に活動が活発化し、産卵行動もこの時間帯に集中しました。撮影する方としては、とってもラッキーな展開です。

産卵動画2番目はハネビロトンボで♀の単独産卵です。♂が♀をキャッチ&リリースするスローモーション動画はホームページに掲載済みでしたが、産卵全体の動画はなかったのでホームページにも追加しました。

ハネビロトンボ♀の単独産卵

3番目はヒメトンボの産卵。このトンボも極小なので、産卵を見落としがちです。動画でも、最初は警護飛翔の♂ばかりが目立ち♀がどこで産卵しているか分からないかもしれないです。

ヒメトンボの産卵

4番目はタイワンウチワヤンマの産卵。これは想定外で急に乱入登場してきました。飛び回るのでなかなか動画にしにくいのですが、幸い池が小さいので何とかビデオに納めることが出来ました。

タイワンウチワヤンマの産卵

同属のウチワヤンマは、枯れ枝などの基質上でホバリングして卵を粘着性のあるクモの糸のような物質といっしょにからめますが、タイワンウチワヤンマはこれと異なり水面上に直接産卵することが多いです。また、移動しながら打水産卵することもあります。8月26日に福岡で撮れなかった動画でしたが予期せず沖縄で撮れました。

なお池の中はこんな感じで魚が多く、成長し生き延びるヤゴがいったいどれだけいるのか疑問ですが、他に適当な水域もないせいかここはトンボたちに大人気の産卵スポットになっています。

ヒメトンボ
トンボたちが産卵している池の中

リュウキュウギンヤンマまで現れ背後に見える枯れ葉に産卵しようしましたが、結局産卵せずに行ってしまいました。

リュウキュウギンヤンマ
産卵に現れたリュウキュウギンヤンマ♀

ひとしきり産卵が落ち着いた後は強烈な日差しの下で、飛翔ショットがクリアに撮影出来ました。ギンヤンマとベニトンボの交尾態。

ギンヤンマ
パトロール飛翔するギンヤンマ♂
ベニトンボ
ベニトンボの交尾

その後は、この勢いのままトビイロヤンマの産卵動画をと、10月14日と同じ場所にも行きましたがこちらは不発。トビイロヤンマ♀が計4回現れましたが、湿地上の着地地点が完全に特定できず、そっと近づくのですが見つける前に逃げられてしまいました。写真すら撮れず完敗でした。

リュウキュウギンヤンマの産卵

沖縄3日目です。
7月に沖縄に来た時はスケジュールに無理がありリュウキュウギンヤンマの採卵が出来なかったので、今日はリュウキュウギンヤンマの場所へ。こういう池です。

リュウキュウギンヤンマ
リュウキュウギンヤンマギンヤンマがいる池

9:30頃に着き最初はいませんでしたが、そのうち♂のパトロールが始まり10:00頃になり連結態も現れ産卵が始まりました。


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2020年10月20日追記
上記産卵動画のトンボは、ギンヤンマの間違いでした。
下の卵もギンヤンマ卵の誤りでした。
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産卵植物を採取して無事採卵も成功。

リュウキュウギンヤンマ
リュウキュウギンヤンマギンヤンマ卵

途中でタイワンウチワヤンマ♀が現れこちら産卵もしてましたが、飛び回りながらなので動画にするのは難しく、出来ませんでした。福岡ではタイワンウチワヤンマは、ほぼ終わりですが沖縄ではまだまだ元気です。

タイワンウチワヤンマ
タイワンウチワヤンマ♀

次は7月7日、2カ所目と同じ池。7月に全盛期だったベッコウチョウトンボやアオビタイトンボは大部減っていました。オオキイロトンボはわずかに1頭のみ。逆にタイリクショウジョウトンボは少し増えていました。

タイリクショウジョウトンボ
タイリクショウジョウトンボ♀

本土のショウジョウトンボと見た目はほとんど同じですが、腹部の背面に黒いスジがあるのが違いです。

頻回にホバリングするヒメハネビロトンボ♂がいて、飛翔ショットが楽に撮れました。

ヒメハネビロトンボ
(コモン)ヒメハネビロトンボ♂

飛ぶスピード自体は遅いのですがクイックイッと飛翔方向を変えるので、意外に難しいベッコウチョウトンボの飛翔ショット。”焦点距離固定+ファインダーも覗かず適当にカメラで連射”法で撮れたベッコウチョウトンボ♀です。

ベッコウチョウトンボ
ベッコウチョウトンボ♀

キトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
キトンボの産卵動画を追加しました。

キトンボの産卵方法は少し変わっているので動画を撮りに。
福岡でも探せばいるのでしょうが、とりあえず手っ取り早くということで大分の産地まで出張してきました。こういう池です。

キトンボ
キトンボのいる池

10:00頃に着いて、ざっと探したところキトンボ♂が2頭とオオキトンボ♂が5頭いました。下は同じ枝で縄張りを張るキトンボとオオキトンボ。

キトンボ
キトンボ(左)とオオキトンボ(右)

なかなか産卵が来ず、時期が少し早かったかな~っと思っていたら12:30頃になり連結態の♂♀が現れ産卵が始まりました。

キトンボ
キトンボの連結産卵

アップロードした動画では一度打水して腹端に水滴を蓄え、それをさらに泥や植物などに打ちつけるという産卵様式が見てとれます。動画を撮っていると、さらにもうワンペアの産卵も現れ、無事♂2頭とも♀をゲットしたようです。

途中でオオキトンボの産卵も2回見られました。

オオキトンボ
オオキトンボの連結態

ミルンヤンマの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
ミルンヤンマの産卵動画を差し替えました。

ホームページに掲載中のミルンヤンマ産卵動画が不鮮明だったので、昨日と同じ場所で鮮明な動画を撮影し、差し替えました。
撮りに行ったのはこういう渓流です。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマのいる渓流

以下、防備メモも兼ねて経過を。
最初に現れたのは♀で10:00と10:30に摂食飛翔。飛翔写真にトライしましたが環境が暗くシャッタースピードをかせげず出来はいまいちです。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマ♀

10:45から♂のパトロール開始。パトロールを見たのは計6-7回のみでした。パトロールしつつも餌を見つけると、しっかり捕食してました。口元に小昆虫をくわえています。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマ♂

12:00から産卵開始。12:40まで計3回の産卵がありました。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマ♀の産卵

以前に比べるとミルンヤンマの数はかなり減ってますが、とりあえず産卵動画は撮影出来、目的達成できました。

秋のトンボの産卵

近場の池と渓流に出かけてきました。
つい先日まで猛暑日で苦しんでいたのに、トンボ界は秋になってました。

池では、マユタテアカネが3組、リスアカネが3組産卵してました。いずれも福岡では最も普通に見られる種です。リスアカネの尾端のかなり前方にある白点は、打空産卵で前方に放り出された卵です。

マユタテアカネ
マユタテアカネ♂♀連結産卵
リスアカネ
リスアカネ♀の単独打空産卵

渓流にはミルンヤンマ♂2,♀3がいて、滞在時間内に産卵も6回見られました。

ミルンヤンマ
ミルンヤンマ♀の産卵

福岡は、突然秋に突入してしまいました。

ウチワヤンマの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ウチワヤンマの産卵動画を追加しました。

8月26日と同じ池に。
ウチワヤンマの交尾態が枝先に止まりました。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマの交尾態

このカップルが産卵を始めましたが、池の中央部で遠く、小さくしか写らないのですが一応動画記録を開始。

ウチワヤンマ
ウチワヤンマの産卵とそれにちょっかいを出す♂

遠すぎるのでボツビデオかな~?と思っていましたが、たまたま別の♂が産卵中の♀にちょっかいを出し、警護していた♂に追い払われる様子の一部始終が写りました。
トンボを観察していてなんといっても面白いのは、子孫を残すために♂が費やすエネルギーと努力と執念です。それが垣間見られて面白いのでホームページにもビデオをアップロードすることにしました。
トンボが小さすぎで種類も良く分からないくらいですが、よくみると♀の尾端が糸を引いています。こういう産卵をするのはウチワヤンマか、タイワンウチワヤンマ。
タイワンウチワヤンマはまた少し産卵様式が異なるので、こちらも動画に撮りたかったのですが今日も不発でした。

ヒメハネビロトンボなどの産卵

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ハラボソトンボヤゴの産卵動画を追加しました。

沖縄最終日です。
飛行機が午後の便でフィールド活動は午前中のみです。
沖縄滞在中のトンボ写真はキャッチしてからのものが多かったので、飛翔写真も撮ろうかということで7月8日と同じダムの人工池に行くことにしました。

ヒメハネビロトンボ♂1頭がパトロール中で、時折もう1頭現れますがすぐに占有トンボに追い払われてしまいます。時々ハネビロトンボ♂も現れますが、こちらには寛大で少し追う程度。また、オオキイロトンボの連結態も時々現れますがすぐにいなくなります。
肝心の飛翔写真はトンボが左右だけでなく前後にも移動するため全くお手上げ状態。ハネビロトンボの方はやや動きが遅いためかろうじて1枚。

ハネビロトンボ
ハネビロトンボ♂

ヒメハネビロトンボの産卵はなかなか現れず11:00頃に連結態が現れましたが、しばらく池の周りをグルグルして枝先に止まりその後どこかに行ってしまいました。

ヒメハネビロトンボ
枝先に止まったヒメハネビロトンボの連結♂♀

途中でハラボソトンボの産卵があったので動画にしてHPにアップロード。

ハラボソトンボ
ハラボソトンボの産卵

12:00頃に再びヒメハネビロトンボの産卵が現れましたが、7月8日と違って♀の単独産卵で激しく動き回るため撮影が難しく、見にくい動画になってしまいました。

♀の産卵飛翔写真はなんとか1枚ゲット。

ヒメハネビロトンボ
産卵中のヒメハネビロトンボ♀

ということで最終日はあまり成果はありませんでした。

沖縄滞在中を通じると、採卵は順にアカナガイトトンボ、カラスヤンマ、リュキュウカトリヤンマ、リュウキュウハグロトンボ、チビサナエ、ベッコウチョウトンボ、アオビタイトンボ、オオハラビロトンボ、ヒメハネビロトンボ、リュウキュウルリモントンボ、ヤンバルトゲオトンボ、オオキイロトンボ、ウミアカトンボの13種で出来としては上々ですね。
リュウキュウギンヤンマの採卵が出来なかったのちょっと残念。

あと薄暗くならないと活動を始めないオオメトンボ、アメイロトンボ、トビイロヤンマは、居場所の確実な情報がないと採卵は難しそうです。

オオキイロトンボの産卵

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オオキイロトンボの連結産卵動画を追加しました。

沖縄4日目です。沖縄は晴れが続いてます。
まず午前中は、オオキイロトンボの産卵があるはずの7月7日と同じ池に。
朝からオオキイロトンボ♂1が摂食飛翔してるのが目につきました。また、池の周囲の林道をブラブラしてるとリュウキュウギンヤンマ♂も1頭。

リュウキュウギンヤンマ
リュウキュウギンヤンマ♂

実はリュウキュウギンヤンマの採卵は簡単だと思ってましたが、これまで訪れた場所で♂は見かけるものの産卵には出会えていません。
林道の奥の浅めの池(立ち入り禁止になってました)には、オオハラビロトンボもいました。
9:00頃になるとオオキイロトンボの♂♀連結が現れ産卵が始まりました。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ♂
オオキイロトンボ
オオキイロトンボ♀

7月6日に川で見つけた時は、なかなか近寄れなかったのですが、産卵を始めて数も多めだと容易に近寄らせてくれます。
最初は連結した状態で飛び回り、♀は尾端に卵塊を作ってそれを水草上に産み付けます。
連結して産卵している状態を動画にしてHPにアップロードしました。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ♂♀連結産卵

そのうち連結を解き、その後は♀の単独産卵開始。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ♀単独産卵

単独産卵している♀に♂2頭がからむ姿もよく見られました。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボ♂♂♀

卵はトラフトンボ同様ゼリー状物質に閉じ込められた卵紐として、水草上に産み付けられます。

オオキイロトンボ
オオキイロトンボの卵紐
オオキイロトンボ
オオキイロトンボ卵

12:00少し前にこの池を離れましたが、それまでオオキイロトンボの産卵は続いていました。

次の場所はダム。ここにはウミアカトンボがいる可能性があります。

ウミアカトンボ
ウミアカトンボのいるダム

浅い人工的な川があり、米軍家族を含んだ川遊び客もちらほらいるため邪魔しないように周囲をウロウロ。
そのうちウミアカトンボ♂が見つかりました。高めの木の枝先に止まってるワンパターンなので、慣れてくると探すのは容易になってきました。

ウミアカトンボ
ウミアカトンボ♂

♀も少し見つかりましたが、かなり高い枝先にいるので手が出せません。しつこく探すうちに、低木に降りてきた♀が1頭。

ウミアカトンボ
ウミアカトンボ♀

♂♀ともかなり敏感で2m以内に近づくとすぐに枝先を飛び立ちます。遠くには飛んでいかなかったので、何回かトライした末になんとか♀をキャッチ。
尾端を水のカップにつけてみましたが産卵はしません。♂♀干渉せずに高い枝先に止まっているので、産卵タイムが終了して休んでいるのか、まだ産卵前の未熟な個体群なのかはっきりしません。外見上はそこそこ成熟しているので持ち帰ったところ、翌日産卵してくれました。

ウミアカトンボ
ウミアカトンボ卵

これで沖縄4日目も終了で、明日は最終日になります。

ヤンバルトゲオトンボなどの産卵

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リュウキュウルリモントンボヤンバルトゲオトンボの産卵動画を追加しました。

沖縄3日目です。
朝1番は7月6日午前と同じ川へ。
ベニトンボは相変わらずたくさん活動していましたが、ホソミシオカラトンボ未熟♀が1頭のみですがいました。ホソミシオカラトンボはなかなか見つからず、他には昨日の池で成熟♂を1頭見たのみです。

ホソミシオカラトンボ
ホソミシオカラトンボ♀未熟

前回オオキイロトンボ交尾態をこの川で見たのですが、似た雰囲気のトンボ交尾態が川の上を通過してすぐに消えてしまいました。どうも少し上流にあるダムが怪しいということでダムに移動。

予想はビンゴでダムには人工的な小さな池があり、そこでヒメハネビロトンボ(コモンヒメハネビロトンボ)が産卵してました。

ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボがいた人工の池

ハネビロトンボのように、20~30cm上空から♂が連結を解いて♀が降下、打水産卵、♀を♂が再キャッチという方式で産卵してました。いかにも動画に撮りやすそうな産卵だったのですが、採卵を優先しまず捕獲。

ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボ♂
ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボ♀

簡単に産卵もしてくれました。

ヒメハネビロトンボ
ヒメハネビロトンボ卵

今日もさい先良く採卵出来、次に2016年5月3日と同じ湿地に移動。ここには夕方にまた来る予定なので下見のみです。
2016年5月に来た時と比べ、休耕田の植物の背丈はだいぶ伸びており、簡単にはアプローチ出来なくなってました。
ベッコウチョウトンボの交尾態が葉先に止まってました。通常は飛びながら交尾でなかなか写真を撮りづらいので、すかさずパチッと1枚。

ベッコウチョウトンボ
ベッコウチョウトンボの交尾

すぐに次の目的地である山奥に移動。国定公園内で、特に林道など特別保護区では動植物の採集は禁止で、採集する場合はポイントに注意が必要です。

ヤンバルトゲオトンボ
ヤンバルトゲオトンボがいる場所

目的は、リュウキュウルリモントンボとヤンバルトゲオトンボ。2種とも薄暗い所にいて目が慣れないとなかなか見えてきません。また少々近寄っても飛ばないので、普通のトンボと逆で探す場合はそーっとではなく、草むらをガサガサと揺らして刺激する必要があります。
まずリュウキュウルリモントンボが段々見えてきました。最低♂4、♀2がいて、そのうち交尾や産卵も見つかりました。

リュウキュウルリモントンボ
リュウキュウルリモントンボの交尾
リュウキュウルリモントンボ
リュウキュウルリモントンボの産卵

産卵した枯れ葉を持って帰り採卵。

リュウキュウルリモントンボ
リュウキュウルリモントンボ卵

ヤンバルトゲオトンボも最低♂3,♀1。こちらは、かなり時間がかかりましたが交尾と産卵も発見。

ヤンバルトゲオトンボ
ヤンバルトゲオトンボの交尾
ヤンバルトゲオトンボ
ヤンバルトゲオトンボの産卵

やはり、産卵した枯れ葉を持って帰り採卵。トゲオトンボ卵は少しバナナ型をしています。

ヤンバルトゲオトンボ
ヤンバルトゲオトンボ卵

大量の蚊や、時にブヨに刺されながらも何とか目的を達成し、昼に訪れた湿地に戻りました。
ここで夕立に遭遇してしまいましたが、寝不足がたまっていたので車の中で仮眠。目が覚めたら5時頃過ぎで天候は曇り時々小雨。ヤンマの黄昏飛翔を期待してましたがどうも無理そうです。しかし、せっかく来たので粘ることに。
18:30頃になりカラスヤンマ♀4頭の飛翔のみが見られました。

カラスヤンマ
カラスヤンマの黄昏飛翔

さらに、19:20頃になり畑の上やあぜ道上を飛ぶヤンマが2頭見えました。すでに少し暗いのではっきりしませんが、時折なんとなく見える胸部の黒条や、夕方から活動するパターンから考えるとトビイロヤンマ♂でいいのではと思います。
秋になったら明るい時間帯から活動するようなので、秋に再度来縄して探す予定です。

そろそろ疲れがたまって来ましたが、沖縄3日目終了です。