「ヒメクロサナエ」カテゴリーアーカイブ

コサナエの産卵動画

昨日と同じ池に。
今日は、9:30頃にヒロシマサエ♂をなんとか1頭のみ確認出来ました。ただ、写真はなんと誤って削除。トンボ待ちの暇な時に、撮った写真をいいかげんに取捨選択していたら削除されてました。残念。
続いてヒロシマサナエの♀もすぐ登場したかと思ったら、こちらはヒメクロサナエでした。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエ♀

腹端を湿地の細い流れにつけて産卵してました。福岡ではおそらくヒメクロサナエはもう季節的に終了していると思います。
ヒロシマサナエは時期が少し違えばもう少しは見られるのか、それとも見られただけでラッキーなのか?

コサナエの産卵動画も撮れましたが、すぐに画面からはみ出してしまうので短いカットの組み合わせです。

最後の3秒ほどのカットは見にくいですが、♂に連れ去られる所が写ってます。


こんなシーンも。一見普通にコサナエが交尾しているようですが、♂も♀も枯れ葉に捕まっていません。連結後枯れ葉の上に移動して横たわり、葉っぱにも捕まらず、寝っころがったままで交尾を続けています。3連結も今日も見ましたし、けっこう交尾行動がいいかげんというか・・・。

コサナエ
葉上で寝っ転がって交尾するコサナエ

トラフトンボの産卵

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
トラフトンボの産卵動画を追加しました。

ムカシトンボが見つからなかった4月28日と同じ北九州の場所へ行ってきました。
見つからなかったのは時期的な問題かもと思いましたが、13:40頃に♂のパトロールを1頭見たのみで今日も撃沈しました。やはりここのムカシトンボは激減してしまったようです。
さらにこの時期はヒメクロサナエの産卵も良く見られたのですが、こちらも同様に減っており13:10頃に♂1と♀1が現れたのみ。♀は気づいたら流れの方から現れて岩に張り付いたので、おそらく産卵してたと思います。

ヒメクロサナエ
水面から現れて岩に止まったヒメクロサナエ♀

ここに来る途中に寄った池で、本来目的にしていたトンボはやはり激減していて見られなかったのですが、トラフトンボの産卵が見られたので動画に撮ってみました。
この時期の福岡では、環境のいい池に行くとたいていトラフトンボは少数ではあるものの見られます。
トラフトンボの♀は植生に止まってジリジリを大きな卵塊を尾端に作り、これをチョンと水面に放つことで産卵します。卵は卵紐と呼ばれるゼリー状の紐に展開されます。

トラフトンボ
卵塊を作っているトラフトンボ♀
トラフトンボ
トラフトンボの卵紐(本日撮った画像ではありません)

ヒメクロサナエの産卵探し

4月23日と同じ近場の渓流に。
ここで、昨年は4月21日という早い時期にヒメクロサナエの産卵を見たので、今年もいないかな~と。
こんな感じの場所で、昨年は明度を明るく調節してあるチョロチョロした流れに腹端をつけて産卵していました。ここを見ていたら、たまたま♀がスッと現れて産卵を始めました。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエの産卵場所

ヒメクロサナエは、岩や砂場に止まって腹端だけを水につけて卵塊を産み落としていきます。
ヒメクロサナエの産卵場所を見つけるのはなかなか難しいのですが、上に避難場所になる透けた枝葉があり、その下にチョロチョロした流れ、真っ暗ではなく日がさす時はちゃんとさす場所、といった印象です(ただ、上流の結構急な流れの岩にペタッと張り付いて産卵する♀もいます)。そして、そういう所に縄張り♂がいればビンゴです。
残念ながら産卵には出会えませんでしたが近くの草場に♂は見つけました。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエ♂

ホソミイトトンボ♀もいました。♀と分かったのは帰宅後写真を確認してからです。♀単独写真のストックはなかったのでもっと撮っておけば・・・と思っても後の祭り。
この場所は渓流が少し緩やかになる場所ですが、どこかに近くに繁殖出来る止水域があるのでしょうか?

ホソミイトトンボ
ホソミイトトンボ越冬型♀

他の同じ様な環境の葉上に♂のトンボを見つけたので、そこも見張ってみました。しかし、後で写真を拡大してみると尾部付属器にポッチがありそうで、どうもダビドサナエ♂のようです。

ダビドサナエ
ダビドサナエ♂

以前だったら渓流沿いにムカシトンボ♂のパトロールが見られたのですが、今日は全く見ませんでした。産卵痕はそこそこありますが、本当に細々と生き延びているようです。

ヒメクロサナエの羽化始まる

福岡市近郊の油山にピクニック&ランチへ。
ついついトンボがいないか探してしまいますが、渓流でもトンボも羽化は始まってました。

羽化直後のヒメクロサナエが3頭。

ヒメクロサナエ
羽化直後のヒメクロサナエ♂

芝生の広場に遊びに来たギンヤンマ。

ギンヤンマ
まだ未熟なギンヤンマ♀

渓流の定番アサヒナカワトンボ。

アサヒナカワトンボ
アサヒナカワトンボ♀

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
アオモンイトトンボ卵~2齢、アジアイトトンボ卵~2齢、ハラボソトンボ卵~3齢、ヒメクロサナエ卵~2齢、マイコアカネ卵~2齢、モノサシトンボ卵~2齢を高倍率撮影画像で差し替えました。

アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボ1齢 左が従来画像、右が高倍率
アジアイトトンボ
アジアイトトンボ1齢 左が従来画像、右が高倍率
ハラボソトンボ
ハラボソトンボ1齢 左が従来画像、右が高倍率
ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエ1齢 左が従来画像、右が高倍率
マイコアカネ
マイコアカネ1齢 左が従来画像、右が高倍率
モノサシトンボ
モノサシトンボ1齢 左が従来画像、右が高倍率

モノサシトンボ卵は先端に突起があるのが特徴です。
従来の卵画像でははっきりしていませんでしたが、差し替え画像ではよく見えるようになりました。

モノサシトンボ
モノサシトンボ卵先端の突起

ホンサナエ、ヒメクロサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページの、
ヒメクロサナエ産卵動画を差し替えました。

まず5月26日です。
年に一度はアオサナエを見たいということで、今年も山口まで出張。昨年6月18日と同じ場所です。産卵動画がショボいので撮り直しと、ホンサナエの産卵動画も撮れればというのが目的です。

15:00頃到着しましたが川が昨年より20cmくらい増水しています。
20cm程度の増水でも産卵に適した環境が結構変わっていて、川面に突き出した瀬石の数も少なく、そのせいかアオサナエが見つかりません。いたのは下の1頭のみ。

アオサナエ
川面をにらんでいるアオサナエ♂

 

きっと別の所に産卵に適した環境が出現して、そっちに集合しているのでしょう。

ホンサナエも♂が2-3頭いるのみです。主に2カ所にいたので、その中で下のような場所をウォッチ。

ホンサナエ
ホンサナエ♀が現れた場所

 

15:30頃に幸先良くここにホンサナエの♀がいるのに気づきました。

ホンサナエ
ホンサナエ♀

 

拡大すると尾端に卵塊を作っています。しかし、4枚だけ写真を撮った所で早くもテイクオフし、近くにポチャッと1回のみ打水産卵して去ってしまいました。産卵動画は急すぎて撮れませんでしたが、よっぽど引いて広い範囲を撮るなどしないとホンサナエの産卵動画はそもそも難しそうです。
結局、両種の♀を見たのはこの1回のみでハズレの日でした。でも、ホンサナエ♀のまともな写真の持ち合わせがなかったのでOKということに。

5月27日は帰路に、昨年5月28日と同じ場所に寄ってオグマサナエとアオヤンマの産卵が見られないかと。

オグマサナエ
オグマサナエ♂

 

一応♀のオグマサナエも1頭いましたが、もう産卵シーズンも終了時期で♂自体やる気がいまひとつです。昼前のちょうどいい時間帯なのに近くの林道で隠居している♂がいたりします。昨年は結構飛んでいたアオヤンマも見られず、産卵動画はやはり不発。

何とかしようということで、最後に例年ヒメクロサナエの産卵がみられる場所に移動。
こちらは何とかなり、4-5回ヒメクロサナエ♀が産卵に来ました。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエの産卵

 

ホームページのヒメクロサナエ産卵動画をこの日撮影したもので差し替えました。
尾端をわずかな水にひたして卵塊を出していくやり方が前半に記録されており、後半は水の流れに腹部をつけて流れの中に直接卵を放出している様子が記録されています。

ここには例年ムカシトンボもいるのですが産卵痕はそこそこあるものの、もうシーズン終了したようで♂も♀も1頭も見ませんでした。

お知らせ ヤゴの生態動画

YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
チョウトンボウチワヤンマカラスヤンマヒメクロサナエムカシトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。

Olympus tg4を使うと、気楽に水中のマクロ撮影動画が撮れます。
とうことで、ヤゴの水中生態をとりあえず上の5種で記録してみました。
チョウトンボウチワヤンマカラスヤンマの3種は飼育個体です。

お知らせと、オツネントンボ探索 in 山口県

ヒメクロサナエアオヤンマムスジイトトンボのトンボ画像を追加・修正しました。
ヒメクロサナエムカシトンボシオヤトンボの産卵動画を追加しました。

オツネントンボを求めて、ネットで検索した”生息してる”情報を元に山口県まで遠征です。

まず朝早く、ホンサナエ、アオサナエが出てないか川に立ち寄ります。昨日は全国的に風雨とも激しく、川は普段より1~2m増水しており一見してダメです。瀬が全く見えず低木も冠水している状態でした。

 

ホンサナエ
ホンサナエの川

 

おまけに寒く、少し暖かくなる時間まで待ちましたが何も出てきませんでした。

さて、目的地に向かいます。葦原、池、クリークがいい感じの公園です。ベッコウトンボも少しいて数頭見かけました。

ベッコウトンボ
ベッコウトンボ♂

 

あとはヨツボシトンボも少し。

ヨツボシトンボ
ヨツボシトンボ

 

多かったのはショウジョウトンボで産卵もしていました。他にはアオモンイトトンボ、ムスジイトトンボが数多くいました。ギンヤンマも1頭見かけました。
肝心のオツネントンボですが、こういう怪しい場所は全て探しましたが、全く見つかりません。

オツネントンボ
葦原のクリーク

 

”いる”と記載がある、ホソミオツネントンボも全く見かけませんでした。雰囲気的にはいかにもいそうな感じですが、いても少数だと思います。
オツネントンボは今年もギブアップで、もう偶然見かける機会を待つしかないようです。

収穫がなかったので帰りに寄り道しました。池に立ち寄り、オグマサナエのトンボ画像を撮ろうとしました。しかし、今日も風が強く飛ばされそうになりながら葉っぱにしがみついているオグマサナエ♂1頭、やはり飛ばされそうなアオヤンマ♀1頭を見たのみでした。写真では普通に見えますが、実際は葉っぱが風でクルクル回ってます。

オグマサナエ
オグマサナエ♂

アオヤンマ
アオヤンマ♀

 

さらに、ある川の源流部にも立ち寄りました。ここでは、欲しかったヒメクロサナエの産卵ビデオを何とかゲット出来ましたので、ホームページにアップしました。

ホームページの動画は1080×1920のハイレゾ版ですが、私の再生環境だとすんなり再生され問題ない場合と、やたら重くて時間がかかる場合があります。様子を見て重い時間帯が目立つようであれば、画質を落とした簡易版のアップも検討しようと思います。

ニホンカワトンボ採卵

5月6日の活動です。場所は糸島地区です。

今回のターゲットは、HP公開に備えてのヒメクロサナエ産卵動画撮影です。渓流の下流部で、枝分かれした側流が細々と流れているという環境です。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエが縄張りをはる場所

昨年はこの時期ヒメクロサナエの♂が数頭縄張りしており、交尾も見られました。9:30-11:00頃まで粘りましたが、今年はヒメクロサナエは全く見られませんでした。特に昨年と環境は変わりなく、今年いない理由が全く分かりません。撮影は失敗に終わりました。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエ交尾(2014年撮影)

ヤゴはダビドサナエ、クロサナエが豊富にいるのですが、成虫のトンボになるとダビドサナエをそこそこ見るだけで、クロサナエはまだ見たことがありません。いったいどこで縄張りをはっているのだろうか・・・?

結局、ここではアサヒナカワトンボを数頭を見たのみでした。

次の場所では、ニホンカワトンボの採卵です。既に1回産卵植物から採卵しているのですが、アサヒナカワトンボも混生しており確実性に疑問つきです。
実は、♀のカワトンボの鑑別が苦手です。下の♂はニホンカワトンボで間違いないと思います。

ニホンカワトンボ
ニホンカワトンボ♂

この♀も羽も茶色っぽいですし、ニホンカワトンボでいいと思うのですが・・・。ちなみに上の♂がこの♀を警護していました。産卵木から無事採卵しました。

ニホンカワトンボ
ニホンカワトンボ♀産卵

 

ニホンカワトンボ
ニホンカワトンボ産卵0日の卵

 

アサヒナカワトンボの交尾です。交尾が成立した瞬間に、1回羽をパタッとするのがアサヒナカワトンボで、しないのがニホンカワトンボ。かなり確実と、トンボ写真家の尾園暁さんのブログで紹介されています。
♂は見た目もアサヒナカワトンボだと思います。♀は羽が茶色っぽく、いったいどっちだろうと思います。カワトンボの鑑別・・・苦手です。

ここでは、カワトンボ多数、ミヤマカワトンボ10頭程度、ダビドサナエ♂4、シオヤトンボ♀1、を見ました。