「ホンサナエ」カテゴリーアーカイブ

ホンサナエ、ヒメクロサナエの産卵

YAGOPEDIAホームページの、
ヒメクロサナエ産卵動画を差し替えました。

まず5月26日です。
年に一度はアオサナエを見たいということで、今年も山口まで出張。昨年6月18日と同じ場所です。産卵動画がショボいので撮り直しと、ホンサナエの産卵動画も撮れればというのが目的です。

15:00頃到着しましたが川が昨年より20cmくらい増水しています。
20cm程度の増水でも産卵に適した環境が結構変わっていて、川面に突き出した瀬石の数も少なく、そのせいかアオサナエが見つかりません。いたのは下の1頭のみ。

アオサナエ
川面をにらんでいるアオサナエ♂

 

きっと別の所に産卵に適した環境が出現して、そっちに集合しているのでしょう。

ホンサナエも♂が2-3頭いるのみです。主に2カ所にいたので、その中で下のような場所をウォッチ。

ホンサナエ
ホンサナエ♀が現れた場所

 

15:30頃に幸先良くここにホンサナエの♀がいるのに気づきました。

ホンサナエ
ホンサナエ♀

 

拡大すると尾端に卵塊を作っています。しかし、4枚だけ写真を撮った所で早くもテイクオフし、近くにポチャッと1回のみ打水産卵して去ってしまいました。産卵動画は急すぎて撮れませんでしたが、よっぽど引いて広い範囲を撮るなどしないとホンサナエの産卵動画はそもそも難しそうです。
結局、両種の♀を見たのはこの1回のみでハズレの日でした。でも、ホンサナエ♀のまともな写真の持ち合わせがなかったのでOKということに。

5月27日は帰路に、昨年5月28日と同じ場所に寄ってオグマサナエとアオヤンマの産卵が見られないかと。

オグマサナエ
オグマサナエ♂

 

一応♀のオグマサナエも1頭いましたが、もう産卵シーズンも終了時期で♂自体やる気がいまひとつです。昼前のちょうどいい時間帯なのに近くの林道で隠居している♂がいたりします。昨年は結構飛んでいたアオヤンマも見られず、産卵動画はやはり不発。

何とかしようということで、最後に例年ヒメクロサナエの産卵がみられる場所に移動。
こちらは何とかなり、4-5回ヒメクロサナエ♀が産卵に来ました。

ヒメクロサナエ
ヒメクロサナエの産卵

 

ホームページのヒメクロサナエ産卵動画をこの日撮影したもので差し替えました。
尾端をわずかな水にひたして卵塊を出していくやり方が前半に記録されており、後半は水の流れに腹部をつけて流れの中に直接卵を放出している様子が記録されています。

ここには例年ムカシトンボもいるのですが産卵痕はそこそこあるものの、もうシーズン終了したようで♂も♀も1頭も見ませんでした。

ホンサナエヤゴの生態動画

AGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
ホンサナエヤゴの生態動画を追加しました。

今年の5月20日にアオサナエやホンサナエの産卵がないかと山口県の川を見張ったのですが、そこの砂を少々持ち帰りました。
持ち帰ったのは、産卵された卵がいかにも沈下しそうな岸沿いの少し流れが緩い部分でこんな感じです。

砂
採取した砂場の状況

 

結果として、そこから5-6頭のホンサナエのヤゴと10頭程度のアオサナエヤゴが発生しました。
7月9日に掲載した1齢ヤゴもその中の1頭です。
その内1頭が終齢になったので、自宅のセット内で撮った動画ですがホームページに掲載しました。

ホンサナエ
ホンサナエヤゴ

 

ホンサナエヤゴはよく成書にミヤマサナエヤゴと似ると書いてありますが、個人的にはあんまり似てないなー、どっちかというとヤマサナエにも似ている?といった印象です。

若齢ヤゴ高倍率撮影

YAGOPEDIAホームページの、
アオハダトンボ卵~1齢、アサヒナカワトンボ卵~2齢、ムカシトンボ卵~2齢、ムカシヤンマ卵~1齢、アオサナエ1~4齢、ホンサナエ1~4齢を高解像度画像で差し替えました。

一部の若齢ヤゴを、中一光学の4.5倍マクロレンズfree walkerで撮り直ししてみました。

明らかに解像度が増している画像と、あまり違いがはっきりしないのがあります。

1齢ヤゴについて比較してみました。左が従来掲載分で右が新たに差し替えた画像です。

アオサナエ1齢ヤゴ
アオサナエ1齢ヤゴ

 

ホンサナエ
ホンサナエ1齢ヤゴ

 

アオハダトンボ
アオハダトンボ1齢ヤゴ

 

アサヒナカワトンボ
アサヒナカワトンボ1齢ヤゴ

 

ムカシトンボ
ムカシトンボ1齢ヤゴ

 

ムカシヤンマ
ムカシヤンマ1齢ヤゴ

 

再びアオサナエとホンサナエ

YAGOPEDIAホームページの、
アオサナエホンサナエオグマサナエのトンボ画像を更新しました。

今日も朝の6時から昨日と同じ場所です。

アオサナエ
アオサナエの場所

 

シーズン真っ盛りになると、少し薄暗い時間から♂の縄張りや♀の産卵があるのですが、どうも空振りのようです。
何もいません。

8時半くらいになり、少し暑いくらいになってからようやく出始めました。
やはり産卵動画を狙うには、もう少し先の時期がよさそうです。

お食事中のホンサナエ。

ホンサナエ
摂食中のホンサナエ♂

 

今シーズンから使い始めた、Lumix GH5にはシャッターを押す何秒か前からすでに内部的に記録が始まっているという機能があります。

ホンサナエ
飛び立つ瞬間のホンサナエ♂

 

上の写真はホンサナエが飛び立った瞬間です。
人の反射神経では飛び立った瞬間にシャッターを押してもタイミングはあわず、トンボは画面から大きくはずれてしまいます。
新機能を使えば、こういう写真が簡単にとれてしまします。

下は、逆にアオサナエが着地する瞬間。

アオサナエ
着地する瞬間のアオサナエ♂

 

9時半まで粘りましたが、結局目的の産卵動画は撮れませんでした。

次の場所に移動し、ヒヌマイトトンボの観察。
まだ未熟ですが、そろそろ羽化が始まってました。

ヒヌマイトトンボ
ヒヌマイトトンボの未熟♂

 

ヒヌマイトトンボ
ヒヌマイトトンボの未熟♀

 

オグマサナエのトンボ画像が少ししかないので、さらに次の場所に移動し撮影。

オグマサナエ
オグマサナエ♂

 

アオヤンマも何頭か飛んでいました。
連写してたまたまピントがあった画像ですが、葦原をフラフラ飛んでいて♂かと思っていたら、腹端に産卵管がありそう。

どうも♀のようです。もしかしたら産卵動画のチャンスだったかもしれません。

アオヤンマ
アオヤンマの飛翔

アオサナエとホンサナエ

ホームページの材料さがしで、山口県まで出張してきました。
目的はアオサナエの産卵動画。

福岡市近郊にも昔はアオサナエはいたのですが、2009年のゲリラ豪雨で川の様相が一変し、ヤゴも下流や海まで流されてしまったようで激減してしまいました。確実に見ようとすると出張が必要です。

山口県のこの場所も、以前は存在した植生の多い中州が豪雨の影響で消滅してしまっており、環境的には悪くなっています。

しかし、ここには今でもアオサナエがいます。
午後3時くらいに着いたのですが、さっそくアオサナエ♂の縄張りが3-4頭いました。

アオサナエ
アオサナエ♂の縄張り

 

緩やか流れが少し急になる場所で産卵することが多いので、こういう場所を見張ります。

アオサナエ
アオサナエが産卵しそうな場所

 

残念ながら♂たちは、まだあまりやる気がなさげですねー。
30分くらいで全部いなくなってしまいました。結局産卵も見られず、1~2週先が時期的にはよさそうです。

ホンサナエ♂も2頭縄張りを張っていました。

ホンサナエ
ホンサナエ♂の縄張り

 

ずんぐりしたトンボで、客観的に見るとアオサナエと違い魅力はないのですが、九州では希少価値があり、何となくありがたみを感じてしまいます。

ホンサナエ
ホンサナエ♂背面

 

5時くらいまでホンサナエたちは縄張りを張ってましたが、こちらも産卵はありませんでした。
明日の朝も来ることにします。