YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑の、
クロイトトンボ卵~2齢、シオヤトンボ卵~4齢、ダビドサナエ卵~2齢、ニホンカワトンボ卵~2齢、ムスジイトトンボ卵~2齢を高倍率撮影画像で差し替えました。





YAGOPEDIAホームページのヤゴ図鑑に、
シオヤトンボ、アオモンイトトンボヤゴの動きを記録した動画を追加しました。
寒すぎてフィールド活動停止中でしたが、あまり家でゴロゴロしてるのもなんなのでヤゴの生態動画を撮ってきました。
といっても、屋外での撮影はきつすぎるので、ヤゴをつかまえて家のセットで撮影しました。
普通種ですがシオヤトンボ。
シオカラトンボ属のヤゴは似ていて、正確には背棘や側刺毛の数などを検討しないと分からないのですが、シオヤトンボの終齢成り立てヤゴは外観の見た目だけで区別がつきます。
腹部が寸詰まりなので、体長に較べて頭部が大きめに見え、肢芽も腹部第7節まで達します。また、シオカラトンボやオオシオカラトンボヤゴに較べて小さめです。
左がシオヤトンボで右がシオカラトンボ。
これが羽化直前になり腹部が伸びてくると。見た目ではなかなか区別がつきません。
同じく、左がシオヤトンボで右がシオカラトンボ。
こちらも普通種ですがアオモンイトトンボ。
ヒメクロサナエ、アオヤンマ、ムスジイトトンボのトンボ画像を追加・修正しました。
ヒメクロサナエ、ムカシトンボ、シオヤトンボの産卵動画を追加しました。
オツネントンボを求めて、ネットで検索した”生息してる”情報を元に山口県まで遠征です。
まず朝早く、ホンサナエ、アオサナエが出てないか川に立ち寄ります。昨日は全国的に風雨とも激しく、川は普段より1~2m増水しており一見してダメです。瀬が全く見えず低木も冠水している状態でした。
おまけに寒く、少し暖かくなる時間まで待ちましたが何も出てきませんでした。
さて、目的地に向かいます。葦原、池、クリークがいい感じの公園です。ベッコウトンボも少しいて数頭見かけました。
あとはヨツボシトンボも少し。
多かったのはショウジョウトンボで産卵もしていました。他にはアオモンイトトンボ、ムスジイトトンボが数多くいました。ギンヤンマも1頭見かけました。
肝心のオツネントンボですが、こういう怪しい場所は全て探しましたが、全く見つかりません。
”いる”と記載がある、ホソミオツネントンボも全く見かけませんでした。雰囲気的にはいかにもいそうな感じですが、いても少数だと思います。
オツネントンボは今年もギブアップで、もう偶然見かける機会を待つしかないようです。
収穫がなかったので帰りに寄り道しました。池に立ち寄り、オグマサナエのトンボ画像を撮ろうとしました。しかし、今日も風が強く飛ばされそうになりながら葉っぱにしがみついているオグマサナエ♂1頭、やはり飛ばされそうなアオヤンマ♀1頭を見たのみでした。写真では普通に見えますが、実際は葉っぱが風でクルクル回ってます。
さらに、ある川の源流部にも立ち寄りました。ここでは、欲しかったヒメクロサナエの産卵ビデオを何とかゲット出来ましたので、ホームページにアップしました。
ホームページの動画は1080×1920のハイレゾ版ですが、私の再生環境だとすんなり再生され問題ない場合と、やたら重くて時間がかかる場合があります。様子を見て重い時間帯が目立つようであれば、画質を落とした簡易版のアップも検討しようと思います。